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手作りのイベント

26日と27日の夕方、大和郡山の源九郎稲荷さんの近辺で、「夕涼み大会」が開催されました。
浴衣を着ていくと、金魚すくいをさせていただけ、その上みたらし団子を一本いただける~……ということで、いつも通りのジーンズで行くか、張り切って浴衣を着るか、直前まで悩んでおりました。

浴衣なんか着るの、数年ぶりですから、ちゃんと動けるかどうか心配になりまして(^^ゞ

ところが。
大阪は昼過ぎから、いきなり空が暗くなりました。
天気予報では晴れときどき曇り。
ま、通り雨やろと楽観してましたらば……。


本降りですやん。
しかも、止みませんやん。


……えぇ~~~~~~い、動きづらいついでじゃ、浴衣着てったる!!!!!

半ギレ気味に浴衣着て、出かけたのでありました(笑)

幸い、家を出るころには小止みに。
雲は遠くへ行ってしまうタイミングだったようです。
祭り本番になってからは、すっかり天気回復となっておりました。

会場に到着し、まず向かったのは旧川本邸。
0827genkurou_9.jpg

遊郭であった名残は、窓に取り付けられた、目の細かい木渡しをみればわかるでしょう(画像が不鮮明ですいません(T_T))。
この目の間から、遊女たちは客を引いたのですね。
これを「虫籠窓」というのは、なんと言い得ていることか。

「虫籠」に押し込められたスズムシは、どんな思いで鳴いたのでしょう?

いろいろな悲しい思いが染みついた屋敷だとは思いますが、先日山伏さんがお祓いをしてくださり、今は平和なはず。
山伏さんがおっしゃるには、このお屋敷で鳴釜を始めた途端、蔵王権現さんが降りてこられたとか。
神社で鳴釜をしたときに降りてこられたのは、お稲荷さん。
渡しも穏やかで豊かな音を聞かせていただきましたが、旧川本邸では強く激しい音だったそうです。

役行者が吉野山に神様を勧請した際、まず降りてこられたのは弁天様だと言います、
「優しい弁天様では邪を抑えられない」
ともっと強い神様を求め、ついに蔵王権現が表れたので、この神を吉野山の鎮護神としたとされています。

つまり、それほど強い力を持った神様。
そんな神様がいきなり降りてこられたということは、
「ま、ワシがいかなしゃ~ないな」
という状況だったとうことでしょうか……。

神職さんや山伏さんとお話しをしていると、ごくごく当然のように、神様のことを語られます。
彼らは本当に、神仏と共に生きておられるのだと実感するんですね。
それは同時に、いつも自分を厳しく律せなばならないということ。
だって、いつも「見られている」わけですから。
そういう方たちの背中は、必ずシャンと伸びておられます。

この山伏さんは、本当に話題も知識も豊富。
お話ししてると時間が経つのを忘れます(#^.^#)

さてさて。
旧川本邸を見学した後は、源九郎稲荷へ。
境内はすっかり「お祭り」でした。
0827genkurou_6.jpg

このお守りは前回にはなかったような?
0827genkurou_7.jpg
愛嬌のある表情とポーズが可愛いです。

つり上がった目が、「笑っている」とわかりますよね?
不思議。

境内には既に後輩が来ていたので、娘&息子さんと一緒に。
0827genkurou_8.jpg

頭にかぶっているのは、社務所でお借りした白狐のお面。
「お渡り」をする際に子供たちがかぶるもののようで、口のところがパクパクと動くんですよ。
一つ一つ心を籠めて作られています。

せっかくのお面なので、18時半からの「お渡り」に同行しました。
道中、女性の歌い手さんたちにより、
♪大和郡山源九郎さんは五穀の みのり コンコンチキチキナ コンチキナ
といった歌が囃されるのですが、少し哀調を帯びながらも華やかで、妙に郷愁を誘うんですね。

なんという歌かと調べてたら、知人のサイトにぶつかっちゃった(^^ゞ
「白狐ばやし」というんですね。

この歌詞が確定したのは最近としても、白狐囃し自体は、遊郭の主たちによって盛んに行われていたともいいますから、それなりに古いものなのでしょうね。

いつのころから歌われている歌なんだろう?
そしてそもそもは、誰が歌い始めた歌なんでしょう?

本殿前で、もう一演奏。
0827genkurou_5.jpg

その後、山伏さんによる法螺貝の奏上が行われました。
0827genkurou_4.jpg

境内にいる参拝者たちの厄払いの意味があるとか。

私は法螺貝の音の善し悪しはよくわかりません。
知人の(別のお山ですから流派は違うのかもしれませんが)山伏さんは、法螺貝の吹き手として知られているそうなんですよ。
でも、聞かせてもらっても、
「……わからん」
という感想しか(^^ゞ

でも、この日の法螺貝は、舞台立てもあって、胸に響きました(#^.^#)

そして、次は「鬼剣舞」。
0827genkurou_3.jpg

「おにけんぶ」じゃなく「おにけんばい」と読み、岩手県の伝統的な舞なのだそうです。
鎮魂の意味もあるので、この夏は東北で引っ張りだこだったと言いますが、奈良とも縁の深い芸能なんだそうです。
なぜなら、創始者は役行者と伝えられるから。

踊りの中には独得の足運びがあり、これを「反閇(へんばい)」と言うのだそう。
「おにけんばい」は「おにへんばい」が訛ったのではないかとも考えられているんだとか。

反閇は、陰陽道では重要な歩行術ですが、大地を踏みしめることで場を清めるという意味があるそうです。
お相撲さんの四股も、反閇から来ているという話を聞いたことがあります。

また、
「反閇は沼地の歩き方だ」
という話を聞いたこともあります。
足元がぬかるんでいるから、スタスタは歩けない。
イチイチ腿を大きくあげて、大股であるかねば効率が悪い……となると、どうしても反閇のような歩き方になるのだとか。

0827genkurou_10.jpg
すいません。
暗いんで、どうしてもブレます(>_<)

これでこの日のプログラムは終了しました。
このお祭りに尽力された皆さんも一緒に、チーズ!
0827genkurou_2.jpg

参拝者の方たちが帰った後打ち上げがありました。
私は連れの友人が早朝から用事があるということで、ちょっと顔をだしただけでお暇したんですが、皆さん本当に和気あいあいと、「仲間」という雰囲気なんですよ。

このイベントは、本当にたくさんの方が、心を籠めて、汗をかいて実現したものです。
熱意が熱意を呼び、形になったお祭りです。
親しく参加させていただけて、感謝。
今年、私は何もお手伝いできませんでしたが、来年は草むしりぐらい手伝わせていただこうと思います。

0827genkurou_1.jpg

さて、今日は落語会です。
友人と待ち合わせてるのが昼過ぎですから、それまでにチャッチャと用事済ませます!
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のりちゃん1968

Author:のりちゃん1968
大阪生まれ、大阪育ちのおばちゃんです。
40の大台を超えて、ますますおばちゃんに磨きがかかってます。

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