スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

諸行無常……とは聞こえないよなぁ(^^ゞ

私たちの年代は、
「子供は叱ってしつけるもの」
というのが常識……という頃、子供時代を過ごしましたんで、よう怒られました(笑)

しゃべる言葉の中から、嘘や偽り部分を探し出され、叱られる……という状況だったので、私はあんまり親と話しをした記憶がありません。

家に変えると自分の部屋に引きこもってましたね。
学校が終わっても、なかなか家に帰らず、親が留守の家に入り浸って、なかなか家に帰らなかったし。

だから、親にどんな教育をされたのかと考えても、記憶にありません。
ただ、親の背中は見ていたと思います。

幸い、我が母親は、馬鹿正直な人間でして、しかも曲がったことが大嫌いな正義漢でした。
企業戦士であったところの父親はほとんど家にいなかったから、今でも正直どういう人なのかよくわかってませんが(笑)

子供って親の行動はちゃんと見てると思うんですよね、多分。
だから、いじめられている子を見ても見ないふりをするとか、そういうのはすごくすごく恥ずかしいことだということや、卑怯なふるまいは恥ずかしいことだということは、もちろん先生などからも教わったとは思うけれども、実感としてわかってたと思います。

以前も書いたことがあるとは思いますが、あるとき、友人が浮かない顔をして私に言ってきたんですよ。
「保護者会でさぁ、あるお母さんが『うちの子には、いじめられている子がいたら知らんぷりしなさい。下手にかばったらあんたがいじめられるよって教えてます』って言うねん。どう思う?」
って。

私が子供のころだったら、
「なんじゃその親、おかしいんちゃう?」
って言われたと思うんだけどなぁ。
そういう風潮だったと思う。
勘違いだろうか。

でも、彼女の参加した保護者会では、
「うちも」
と賛同する親が多かったんだそうです。

友人は、
「いじめは恥ずかしいことだって教えないと」
と言ったそうですが、
「そんなことを言って、うちの子がいじめられたら困る」
と。

う~~~~~~~ん……。
これはあくまでも私がの話しで、みんながそうかどうかはわかりませんが、自分のことを好きになれなかったら背筋伸ばして生きていけないですよね?
自分を誇りに思えなきゃ、楽しく生きていけなくないですか?

いじめられている子がいて、それを見て見ぬふりをして逃げる自分のこと、好きになれます?
正当化はできるかもしれないけどさ……。

そのお父さんお母さんたちは、自分の子供に、
「自分のことを誇れない人間でいい」
って言ってるわけで……。
それは一種の児童虐待やんとさえ思う(-"-)

という話しを、塾で子供を教えている知人に話すと、
「強い子はそれでいいけど、弱い子供の場合は仕方ない」
という見解でした。

そうなのかもしれない、そうなのかもしれないけど……。

とりあえず、うちの母親には、「弱い人を助けて、強い人にへつらわない」という背中を見せてくれたことを感謝したいなと。

多分、もしうちの親が、
「いじめられてる子がいたら、自分がいじめられないように見て見ぬふりをしなさい」
なんて言ってきたら、すげぇショックを受けたと思います。

というのも、私がまだ若いころ、自分が恥ずかしいと思うことを親が正当化しているのを見てかなりショックを受けた経験があるのからなんですね。
うちの親は「家柄」をすごく気にする人なんですよ……。
だから結婚するとき、いろいろとね(^^ゞ

おっかしいんですよ。
うちの先祖は平家の生き残りだ……と書かれた古文書が本家の蔵からでてきたってんで、普段全然付き合いがないのにわざわざ写しをとりにいったりね(^^ゞ
当時私は高校生でしたが、
「平家の子孫なら何なん?」
と聞いて、
「皇室の血を引くってことや」
と真面目な顔で言われたときは、何かしら、ゾッとしました。

確かに、私も小さなとき、
「私は捨てられっ子で、本当の両親はどこかの国の王様と女王様なんだ」
という妄想をしたことはあります。

ありますが、それと似たようなことをええ年こいたおっさんが考えてると思うと、怖い(^^ゞ

確かにね。
代々その家に伝わる伝統やら、行事があって、それを守っていかねばならぬというのならば、「家」を意識するのはわかります。
でもそうでもないのに、「自分は高貴な人物の子孫だ」と考えることになんの意味があるんだろう?

これまた今までに何度も書いていますが、私の一代前の先祖は父と母で2人、二代前は4人、三代前は8人です。
この調子で遡っていくと、あっという間に先祖の数は1億人を超えるわけで。
1000年前に生きていた日本人すべてが私の先祖といっても過言ではないかもしれません。

その数多の先祖の中から、特に誰かをピックアップしたって……ねぇ?

それに、昭和の一時期、比較的裕福な農家では、家系図作りが流行したんだそうで。
でも、先祖なんかそうそう遡れるわけないから、わからない家は全部「平家の末裔」としたんだそうです。
アホらし(^^ゞ

親のそういう姿を見るのは、子供にとって悲しいことでした。
ほんと、悲しいことなんすよ。
友人の子供さんの同級生の保護者さんたちは、そこらへんわかってるのかな?


今、平家物語を読んでます。
と言っても、本が届いたら、全文が載ってたわけじゃありませんでした(T_T)

とはいえ、現代語訳がついてますし、物語の流れを知るには充分。
まだ半分しか読んではいませんが、この先は平氏たちの悲しい死にざまを描き、涙を誘うだけですから、平清盛の「平氏にあらずんば」的な専横ぶりはすべて読み終わりました。

そして当時の日本が、「出自」をどれだけ気にしたのかということを実感した次第。
もちろん誰もそれが「おかしなこと」なんて思わない。当然だと感じてるんですよね。

私もその時代に生まれてたら、そう思ってたんでしょうね……。

私は今の時代の日本に生まれてきて、すごくラッキーだったと思います。
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

のりちゃん1968

Author:のりちゃん1968
大阪生まれ、大阪育ちのおばちゃんです。
40の大台を超えて、ますますおばちゃんに磨きがかかってます。

HP:http://www.norichan.jp/
Mail:norichan★norichan.jp
(★を@に替えてください)

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
FC2カウンター
天気予報

-天気予報コム- -FC2-
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
QRコード
QRコード
カレンダー
05 | 2017/06 | 07
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 -
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。