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怪談の季節

自分で言うのもなんですが、ロクでもない性格やと思うことがあります(^^ゞ
特に、「幽霊」に対する態度は、一貫してない上に、はた迷惑(笑)

私は、幽霊を見たと言えるような経験はありません。
一度だけ、正体不明の人影を見たことがありますが、そこにいた人間全員が見てますから、「霊的」なものかどうかと言われると(^^ゞ

つまり、「霊感」なるものは一切ないってこと。

なのに、幽霊が怖くて仕方ないんですよね(^^ゞ
一人旅のときなんかは、ベロベロに酔わないと眠れません。
幽霊が怖くて……。

だって考えてみてくださいよ。
私は霊感がないんですよ。
ということはつまり、私のような人間でも見えてしまう幽霊って、どれぐらいの怨念があるんやってことになるわけで。
私は最凶の幽霊しか見ないってことですよ。

今まで見たことはありませんが、見たときが怖いっ!!!!!!!!

……と、おびえているわけです。
いやん、怖い。

とはいえ、「霊」なるものを信じているかと聞かれたら、これはなんともいいかねます。
テレビで見る霊能師さんなんかを見ていると、
「あなたは○○の生まれ変わりよ」
なんつぅええ~加減なことを言ってるなぁと思ってたら、別の番組では、
「ここには○○の霊がいますね」
と言ってたり。

霊がいるってことは、○○は生まれ変わってないんじゃないの?
どうなってんの?
と言いたい。

言いたいが、そう言うと多分、「霊というより残留思念ですね」とか言われるんでしょうね。
なんというかかんというか、そういう、「言い逃れ感」が苦手と感じてしまうワタクシです。
見えないものだし、「感じるもの」だから証明しようがないしで、なんかかんかと言い逃れしはるんですよね~。
絶対同じ土俵の上に登らないのって、なんか卑怯だと思う(笑)

さて。
そんな私でありますが、またまた矛盾することに、怖い話が好きなんですよ。
特に夏は、「怪談番組ないか?」と探して録画する。
でも一人では見れない。

困ったちゃんねぇ(^^ゞ

特に、「恐怖映像」なんて、ぜぇったいダメ。
見たら夜中にトイレに行けなくなる。

一度、「アンビリーバボー」なんて恐怖映像を流す番組(だけじゃないようですが)で、怪奇特集をやるってんで、旦那が留守なので仕方なく一人で見てたんですが、幽霊の出現と同時に震えあがり、我慢できずに旦那にメールをしてしもたことがありました。

「怖いよぉ、怖いよぉ」
という短い文章だったもんで、旦那は恐怖映像を見てのメールとは思わなかったらしく、慌てて電話をくれました。

「何があったんや?!」
「アンビリーバボーの恐怖映像見てたら怖かった」
「……………今、会議中やねんけどな!」
ガチャン

ということで、旦那に怒られた数少ない体験の一つが、幽霊に関わることだなんて、やっぱり幽霊は怖いですよね?!

そんな私ではございますが、緑のライトや青のライトのあたる、怖い顔をした幽霊の映像さえなければ、
「ギャァアアアアアアア!!!!!!」
と叫ぶほどのことはありません。

だから、「怪談の本」なんかを読むのが一番良いようで。

でも、なんかスイッチが入るとトイレにはいけなくなりますから、要注意。

ときどき、怖いというより「うまいなぁ」と思わせられる怪談集もありまして、こういう本だとあまり恐怖スイッチは入らないようです。

平山夢明さんの本なんかは、想像するとすごく怖い話しが多いんだけど、文章がうまいんで、そっちに気がとられてしまい、読んだあとも、サクサクトイレに行けます(笑)

さて、別に良い文章じゃなくても、読んだ後なんてことなく過ごせる怪談もあるんですよ。
それを今日、紹介したい(←ならサッサとやれよという話しですが)。

もう何年前だったか忘れましたが、京橋のツィンタワーで開催された「古書祭り」で、「大阪史跡辞典」なるものを購入したんですよ。
これが面白い。

そして、ちょっとした怪談話しも載せられてます。

例えば「大阪城」の項目に「蛙石」の説明があります。
要約すると、この蛙石は淀君の遺体を埋めたところに置かれていたもので、それがために淀君の怨念が籠っているらしい。
実際、ある若い画家が、この石を踏み台にして堀に飛びこんだという事件が昭和15年に起きています。
救助された後、彼が語るには、
「淀君のような女性に手招きされて、フラフラと飛びこんでしまいました」
と。

それが原因で、
「供養せねばやばい」
ということになり、石は元興寺へ運ばれたとか。

まぁ、理屈で説明すれば、この画家は、この蛙石の由来を知ってたんでしょう。
それで幻覚を見たと考えれば納得できます。

別に怖いってほどじゃないけど、戦後12年目にあたる昭和15年ごろの人たちが、何をどうこわがっていたのかと考えるよすがになります。

そして、私が特にご紹介したいお話しは、147ページにございます。
「キタの妖怪談」という項目がありまして、今で言うところの「キタ」つまり梅田あたりで語られていた怪談が集められています。
実話ばかりですから、それほど怖いってわけじゃありませんが、例えば「天神橋のお化けお多福」なんて話しは秀逸ですよ。

……ただ、今この話しを紹介するのは不謹慎にあたりそうなので、また近いうちに。

で、その中で、朝日新聞の記事から引用された「ネタ」があるんですよ。
そのタイトルは、「怪異屁の玉」。

曽根崎新地で席貸業を営もうとした女性が、その落成式でいきなりオナラがとまらないようになってしまったというんです。
悲しいことに、彼女の奇病は治ることなく、5日間オナラを連発した後、亡くなったとか。
そして彼女の放った屁は「屁の玉」となり、新地を飛びまわったと言います。
そのため、曽根崎界隈は、人通りがなくなった……と。

気の毒な話しなんですが、話しの中心が「屁」なもんで、なんと言ったらええかわかりませんよね(^^ゞ

これは、朝日新聞の明治15年7月22日号に掲載された「実話」だそうですから、さらにコメントしづらい(^^ゞ

ちなみに「席貸業」とは、パーティ会場などを提供する……ってことで、レンタルスペースみたいなものを想像しますが、場所が新地ですから、もう少し深い意味もあるのかもしれません。

それにしても「屁の玉」ねぇ(^^ゞ

こういう話ばっかりなら、トイレに行けなくなることもなく平和なんですけどね。

さて。
通販で、「平家物語」を注文しました。
小学館のものはでかい本なのでどうしようかと思ったんですが、現代語訳がついてるし、それに岩波文庫のものより結局は安い。
ということで、これを選びました。

明日か明後日に届くと思うので、それ以降は平家の運命に身をゆだねると思います。
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のりちゃん1968

Author:のりちゃん1968
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