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結構知らないご近所

昨日、旦那は少し早い夏休みでした。
ヤマセミを見に行こうと言ってたんですよ、本当はね。
でも、雷雨の予報が……。

雨降りの中、川に行くのは、非常に危険です。
仕方なく、近場に変更することにしました。

「大和の伝説」を見て見ると、役行者が前鬼・後鬼を捕まえた話がでてきます。
前鬼・後鬼といえば、吉野や天川が有名でしょ?
でも、実は彼らが暴れていたのは、生駒山なんですね~!!
意外~~~~~~。

ってことで、行って見ることに。

まずは、前鬼・後鬼を捕まえた後、役行者が開いたという、元山上・鳴川山千光寺に参拝。
0725_en8.jpg

このお寺は、役行者の母親も一緒に修行したと伝えられます。
奥田の蓮池では、黄金の蛙を傷つけてしまったことから病み、ついに亡くなったと伝えられていますが(^^ゞ
さてさて、どちらが正しい伝承やら。

現在でも修験の山なんですね。
行場があります。
ユースホステルがあるってことは、泊まりがけで修行する方もおられるんでしょうね。

0725_en7.jpg
旦那曰く、この洞窟の中には仏像らしきものがあったということですが、謂われなどの説明がありません。
暗闇で仏像というと、バリのゴアガジャを思いだすなぁ。

ゴアガジャは、1000年ほど前の遺跡らしいんですが、洞窟の入り口は魔女の口になってます(^^ゞ
中に入るとガネーシャの像などがあります。
修行僧たちは、暗闇の中で瞑想したんだとか。

でも、この洞窟はそんなに大きくもなく、真っ暗ではありません。

その次に向かったのが、前鬼・後鬼を捉えたという鬼取山です。
現在でも「鬼取町」という地名が残ってますが、せっかくなんで、鬼取山鶴林寺へ。
0725_en6.jpg

こちらのお寺は、行基の開基だと説明されてましたが、役行者の開基であるという伝承もあるみたい。

こんな近所に、役行者と深いゆかりのある土地があったとはね。
全然知りませんでした(^^ゞ

その後は、福貴畑に向かいます。
これまた「大和の伝説」に、興味深い話が載ってたからなんですよ。

とある狐が恨みのある猟師に仇を返すため、池の上に鉄砲を浮かべておいた、と。
猟師は鉄砲を拾おうとして池に入り、ついには溺れてしまいます。

狐と鉄砲の組み合わせが興味深くありませんか?
松谷みよ子さん主催の、「日本民話の会」が編集した「日本の民話事典」によれば、
「荷の神には、鍛冶の神、商売繁盛の神などの性格もみられます」
とあります。

狐と鍛冶か……。

鍛冶屋とオオカミの話は知ってますが、キツネは知りませんでした。

ただ、能に「小鍛冶」という演目があり、稲荷明神の化身が、刀鍛冶の相槌をつとめるという話にあんっていますから、狐(稲荷)=鍛冶神という考え方は決して珍しいものではなかったんだと思います。

残念ながら、キツネが鉄砲を浮かべたとされる「鉄砲池」は見つからず。
でもウロウロしてたら、なかなかの絶景にぶち当たりましたよ~。
0725_en5.jpg

上側の真ん中よりこころもち右側に、三つの光が見えるでしょ?
どこのビルでしょうね?

大阪の街中だとは思うんだけどな。

その後、築杵神社に参拝。
0725_en1.jpg

「きづき」「きつき」「きつに」「きつね」……………ばんざ~~~~い!!

……ってわけでもないんだけどね(^^ゞ

このあとは、田原本町に向かいます。
いや、これまたすごく興味深い話があるんですよ。
詳しくは、田原本町のサイトをどじょ。
「十六の面」という記事を読んでくださいませ。

なんか不思議な話でしょ?
それだけじゃないんです。

むちゃくちゃ惹かれるのが、秦楽寺の伝承ですよ。
0725_en2.jpg

「大和の伝説」をそのまんま引用しましょっか。

「秦楽寺の北の門の前に、もと金春屋敷があった。金春の先祖は秦河勝だといわれるが、秦河勝は洪水に際して長谷川から流れて下った壺の中にいた嬰児であった。時の天皇の夢にこれがあらわれて、秦始皇の再誕であると名のって、天皇に重く用いられたという。花伝書にも出ている」

「花伝書」は知りませんが、金春禅竹の「明宿集」には、秦河勝が河を流れた話がでてきます。
しかし、嬰児としてではなく、大人の河勝公が、なんですよね。
後を他のものに譲り、うつろ舟に乗って、大避あたりに流れ着きます。
そして、大いに祟った……と。

秦楽寺の伝承では祟る必要がありませんね。
天皇に重用されたわけだから。

ふ~む。
うなっていたら、後ろからウシガエルの鳴き声が聞こえます。

カエル好きなんで近寄った途端、
「ボチャン」

逃げられちゃいました(^^ゞ

このお寺には七不思議があり、そのほとんどが阿字池によっています。
0725_en3.jpg

曰く、
1.阿字池はいずれの方向からみても地形の全部が見られず、一すみだけ見えない。
確かに、見えません。

2.阿字池は百日のかんばつでも水が絶えてかれたことがない。
確かに、満々とした感じですね。

3.池中にはもやうきぐさが生じない。
おお、確かにない!!

4.木の葉がうかばない。
ないない、本当にないぞ!!

5.蛭がすまない。
まぁ、これはね……。
現代の街中に、蛭はなかなかいません。

6.蛙が鳴かない。弘法大師が修行中やかましいので封じたという。
……あれ?
さっき思いっきり鳴き声が聞こえたんだけどな(^^ゞ

そして7.池水が田の水より少し目方が軽い。
これはなかなか興味深い「不思議」ですね。
なんの意味があるんだろう?

このお寺の北側に金春屋敷があったということですから、多分、金春某が、先祖とされる秦河勝を祀ったんでしょうね。
そして、ここに流れ着いたという伝承を作った。
そう考えるのが自然かもしれません。

しかしなんでまた「壺に入って流れる」というパターンを踏襲するのだろう?
ここまで念を入れて壺状のものに入って流されてるってのは、やっぱり何かあると思うんだけど。

それが何かはわかりません。

せっかくなんで、十六面がご神体とされているという市杵島姫神社にも参拝しました。
0725_en4.jpg

拝殿から拝むためには、鳥居をくぐって、左側に周らないといけません。
なんでこんな作りになってるんでしょうね?
ちょっと不思議。

田原本町は近所とは言えませんが、かなり頻繁に訪れる場所。
そこにこんな伝説が残ってるとはねぇ。

ほんと、知らないことはまだまだたくさんあります。

いろいろ調べてみるものですね~……。

それにしても「大和の伝説」。
この本、本当~に、使えまっせ(笑)
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Author:のりちゃん1968
大阪生まれ、大阪育ちのおばちゃんです。
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