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無責任でも良い一日

生きていれば、いろいろなお付き合いができるもので。
「奈良の古い信仰の場を見たい」
と言われて案内する機会は結構あります。

でも、相手が歴史にあまり興味のない人の場合、「古い信仰の場」へ行ってその歴史の話をしても、なんとなく上の空だったり、興味なさげにされることも多く(^^ゞ
家に帰ってきた後、なんとなく疲労感があります。

「間違ったことを教えちゃいけない」と思うので、下準備もしなくちゃいけないしね。
結構疲れるんです。

が、昨日は、歴史好き仲間二人と、奈良巡り。
な~んの下準備もなし。
テキトー……に行く場所を決め、テキトーに出発しました。

朝の8時ごろに待ち合わせし、まず向かったのは、曽爾の屏風岩。
今年は桜の開花が10日ほど遅れてると聞きましたが、さすがに半分以上散ってました(^^ゞ

0505_3.jpg

でも淡いピンクがところどころに残るだけで、なぜこんなに華やかになるんでしょうね(#^.^#)

ちょっと驚いたのは、大砲レンズのついたカメラを持った人が10人以上集まってはったこと。

「何がいるんですか?」
と聞いたら、どうやらアオゲラが出るみたい。

この日は望遠レンズを持ってなかったんで、撮影はできませんでしたが、確かに目撃しました!!!!!

あと、「ポウ、ポウ」と、特徴的な鳴き声が聞こえたんで、あの鳴き声は何かとカメラマンさんたちに聞いてみたら、
「あれはツツドリや」
とのこと。

ツツドリって言ってもあまり知られてないと思いますが、ホトトギスとよくにた外観の鳥ですね、えぇ。
……って言ってもやっぱりわからないよね(^^ゞ

鳩ぐらいの大きさで、カッコウ科になるようです。
夏鳥ですね。

あぁ、なんで望遠レンズを持っていかなかったんだか(T_T)

仕方ないんで、植物を。
0505_5.jpg

なんとなく気味の悪い姿をした植物ですが、その印象通り、有毒みたい。
名前は「蝮草」。
う~ん……ほんと、予想を裏切らない(^^ゞ

この写真は緑が爽やかですが、黒っぽいのもあってねぇ。
「うわ、気持悪っ!!!」
情け容赦なく感想を投げつけてしまいましたですよ。

食虫植物の「うつぼかずら」にも似た花ですが、この植物も虫を「食べ」ます。
虫の養分を摂取するわけじゃないので、厳密には食べるわけじゃありませんが、あのうつぼ状の花の中は一方通行になってるんですって。

入れるけど、出られない。
中に閉じ込められた虫は暴れます。
そのことによって、花粉が散らばり、受粉するということになるようですが、それでできる実もまた気持ち悪い(^^ゞ

秋、山の中で、真っ赤と緑の実をびっしりつけた茎を見かけたことはありませんか?
私は常々、
「あれはなんだろう?」
って思ってました。

それがこの蝮草の実なんですって。
う~ん、気持ち悪い(←ええ加減失礼)。

実を結ぶために、虫を取り込み、そしてそのまま殺してしまう。
う~ん……やっぱ気持悪い(←もうええって)

さて。
屏風岩を堪能した後、香落渓の方へ向かいました。
秋に来ると紅葉が見事なんですが、新緑も綺麗です。

で、すごいものを見ちゃいましたよ(^^ゞ
0505_2.jpg

画面の右の方に、人がいるの、わかります?
クライミングの途中かと思ったんですが、どうも段のところの泥を掃ってはるようなんです。
丁寧に丁寧に作業をしてはりますが、彼を支えるのは、一本の命綱だけ。
ゴンドラのようなものはありません。

……高層ビルの窓掃除より怖いかも(^^ゞ

そして清流には、初見の鳥が。
0505_4.jpg

望遠レンズじゃないのでわかりづらいでしょうが、カワガラスです。
ううううう。
なんで望遠レンズを持っていかなかったのかしら(T_T)

そして、青蓮寺湖あたりにきたとき、私はかなり異様なものを見てしまいました。

「うげげ、停めて!!!!!」
「いやいや、ちょっとバック!!」
「ああああああ、樹木が邪魔!!もっとバックして!!!!!!」

と旦那にヤイヤイ頼んで撮影したのがコレ。

0505_1.jpg

慌ててたので、レンズの汚れがついたままですが(T_T)

虹がほぼ水平に横たわっているのがわかりますか?

これ、「環水平アーク」と呼ばれる天体現象だそうです。
これはWIKIより、「空の輝き」さんのホームページを見る方がわかりやすいでしょう。

日本では年に数十回観測される……とありますが、ゴールデンウィークに入ってから、かなりの頻度で表れているようで、ネット上でちょっと噂になってますね。

「新たな地震の前兆じゃないか」
って。

でも、上記「空の輝き」さんが撮影された、環水平アークの写真の日付を見れば、地震とはなんの関係もないことがわかるでしょう(^^ゞ

この時期に、頻繁に現われているというのは、黄砂が関係してるんでしょうかね。
**********************
後記

黄砂と環水平アークについて、上記「空の輝き」管理人さんに質問してみました。

なんと、質問を送ってすぐ、詳しい回答をくださいましたので、ここに紹介します。

地震以降、こういう(環水平アークが地震や黄砂と関係があるというような)報道が多くなったり、私への問い合わせが増えています。
黄砂というより地震前兆畏怖の影響だと思います。
気付きやすい環水平アークが今頃から起こることに依るでしょう。
気付きにくい環天頂アークという同様現象は年中あります。
ただ、
これ
(環水平アークと黄砂の関係)はなかなか難しい問題も含んでいます。
あるかもしれませんし関係ないかもしれません。
基本的には関係ないと思います。
冬にも環天頂アークなどがよく見えます。
しかし、
2つの点で関係ないとは言いきれません。
僕の知識も限定されますので、あくまでも僕なりの推察です。
間違っていたらごめんなさい。
1.偏西風にのって黄砂は一部来るらしい(Wikimedia)ですが、
 上層の氷も偏西風に乗ってきます。
 すなわち、偏西風が日本列島の上に来ていることが微妙に共通しています。
 なので、黄砂が来るときにはこういう現象が出やすい可能性があると言えるでしょう。
2.黄砂にはいろんな物質が付着していますし、
 大きさ形もある程度バラバラかもしれません(知識があまり無く推定です)。
 黄砂が氷の核になって氷ができやすくなるかもしれません。
いずれにせよ、黄砂は空を濁すので、観察には邪魔ですね。


わかりやすいですね(#^.^#)

つまり、例年この時期から、環水平アークが見易くなると。
でも、今年は黄砂や地震が重なったため、関連があるのではと考える人が多い……ということでしょう。
また、地震の影響で、天体現象に敏感になっている人も多いのかもしれませんね。

また、黄砂と環水平アークは無関係とは言い切れないとのこと。
そのあたりは、何年か後には解明されるかもしれませんね(#^.^#)
**********************


その後、室生龍穴、宇陀水分などの神社を周りましたが、歴史好きな人たちと、勝手なことを言い合うことの楽しいことってば。
ほんと~に適当なことばっかり話してたので、ここでは書きません。

バカにされるのがオチだし(^^ゞ
また、万が一、ここに書いた適当なことが、「ひとつの説」みたいにどこかで引用されたらもっといやですから。

……ときどきあるんですよね、そういうことが。
私の書いた、超無責任な記事が、「このサイトの管理人の説が正しければ」みたいに引用されることが。

……正しくないですから。
適当なことを書いてあるだけだっての、文脈見ればわかるでしょうに(>_<)

でも、宇陀水分神社の境内で、「雨乞いの儀式」が執り行われたという発見があったのは嬉しかったなぁ。
今まで何度も参拝してたのに、その看板には気づかなかったんです。
というか、苔むしちゃって読めなかった。

でも昨日は歴史が好きな人間が集まってたので、ムキになってなんとか解読(笑)
「ここにある石は、霊山である高見山の石で、水の神・日の神を遥拝した。また往古はここで雨乞いの儀式をした」
……というようなことが書かれてました。ハイ。

その後は、メンバーの一人からリクエストがあった、八咫烏神社に参拝し、家路につきました。

そして今朝ですよ。

私の体に残っていたわずかな不調も。
旦那の胃腸の不調も。

吹っ飛んでました。

いや~……楽しく一日を過ごすのって、何よりの薬ですよ、ほんま。

メンバーの一人は、昨日初めてご一緒したんですが、いろいろと興味深い観察をされてました。
彼は奈良の歴史を中心に観てはるんですが、そこに伝わる伝承についてはかなり奥深く調べてはり、すごく勉強になるんですよね。

もう一人の友人は、歴史関係ではあちこち一緒に出かけてますが、昨日もさえ渡ってました、いろんな意味で(笑)

無責任でいられる一日。
そういう日は、ある種の薬になるよな~って思います。

そんなわけで、これからもこんなイベントを企画します(#^.^#)
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魂に描かれた大きな絵:南里

考古学という分野においては
想像力・イマジネーションがとても重要で
開放的な、突拍子もない意見が歴史をひもとく上で
すばらしい成果を上げていることも事実です
開放的な、そして一見、無責任なおしゃべりは
歴史や想いを解きほぐすのにたいへんに役立っていると
思わせてもらいました
ありがとうございます

おはようございます~♪

私たちが持つ最大の欲求
「自己実現の欲」
これを解く鍵も
開放的で一見、無責任なおしゃべりが役に立ったりします
そして、今回気がついたのですが
ごちゃごちゃ考えて、この日記にごちゃごちゃと書き連ねることも
自分の遺伝子に組み込まれた
この世で果たすべき業を示す暗号なのかもと思います

ここで
無責任というところに、くりかえし「一見」という言葉を用いているのは
「正しい」ということに無責任であって
「想像した事実」ということに責任をもっているからです
「私はこう想う」という意見に責任をもつことは
他の誰の責任でもないというか
自分自身の営みそのままですからね~

「想像する」ということは、非常に大切です!
「仮説を立てる」ということに他ならないと思います
そして、それに「共鳴」「共感」
「輪をかけて突拍子もなく想う」ということが、また
大切です
「共感」する人が多ければ多いほど
「~と言われています」という歴史を語る上で
よく伝えられている言葉に昇華します

考古学とは、証明がむずかしい分
こうして、一見、無責任といわれていますが
同じ民族または人類が今昔を通り越しておしゃべりしていると
考えるとまたロマンも広がるという効果もありますね~

「私はこう想う」「私はこう考える」と
古代の方々に伝えている時、ほんとに正直に素直に
自己の魂に描かれた大きな絵=自己実現
の絵を詳細に語り始めているようにも思います
”若旦那~、なんり、深感恩

同感です(#^.^#)

無責任なおしゃべりには、いろいろな「種」がたくさん混じってますよね。
つまり、「発想の種」です。

どんな場面でも、「発想」ってすっごく大事。
発想や想像力がなければ、見えないものがたくさんあります。

そして、発想や想像力は人間だけが(多分)持っているものですから、最大限に生かしたいと思います。

また、若旦那と無責任なおしゃべりをたくさんしたいです~(#^.^#)
プロフィール

のりちゃん1968

Author:のりちゃん1968
大阪生まれ、大阪育ちのおばちゃんです。
40の大台を超えて、ますますおばちゃんに磨きがかかってます。

HP:http://www.norichan.jp/
Mail:norichan★norichan.jp
(★を@に替えてください)

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