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又兵衛

後藤又兵衛がどんな武将だったかというと、簡単に言えば「忠義の武将」「信念の人」ということになるでしょうか。

大阪夏の陣の際、敗色濃厚だった大阪方につき、善戦。
一時は敵を敗退させるほどの勢いを持つのですが、所詮多勢に無勢、弾を腰に受け、切腹して果てたとされています。

でも、なぜだか宇陀には、「又兵衛、晩年の屋敷跡」とされる土地があります。
逃げ延びてきた又兵衛がこの地で屋敷を構え、余生を過ごした、と。

嘘か本当かはわかりません。
人気のある武将って、必ずと言ってよいほど、「実は逃げ延びていた」という話が伝えられます。

有名なのは源義経ですよね。
彼は北海道からモンゴルへ逃げ、ジンギスカンとなった~……なんていう話さえ残ってます。

それは、「あの強い人が簡単に殺されるわけがない」という思い故かもしれませんし、「生き伸びていて欲しい」という願い故かもしれません。

ま、もしかしたら、有名な武将を騙って、地方に住み、ちやほやされようとした男がいたってだけかもしれませんし、そこらへんはようわかりませんが(^^ゞ

なんにせよ、「生存説」がある武将は、その時代の人たちに愛されていたと考えてよいと思うんですわ。

というわけで、昨日は又兵衛桜……本郷の瀧桜を見てきたのでございます。

0411_5.jpg

7分咲きってところかな。

朝ね、旦那が頭痛を訴えて会社を休んだんですよ。
どうも前夜、風邪薬とお酒を同時に飲んだのが悪かったみたい。
二日酔いの症状だったみたいでした。

ここで、
「ゆっくり寝ときね」
と言うのが良い奥さん。

「二日酔いやったら、寝たら治るな。昼からどっか行こうよ」
と言うのが私(笑)

そして旦那は私の頼みを断ることはめったにない夫です。
「どこ行く?」
と、ガイドブックをめくりはじめました。

まぁ、昼前まで寝てましたけどね。
昼ごはんはモリモリ食べてたから、二日酔いは治まったみたい。

又兵衛桜は、夏や秋に行ったことがあります。
宇陀は私たちの好きな場所なので。
あの近辺にはよく行くんですよ。

でも、考えてみたら、桜のシーズンに行ったことがない。
なんせ混むらしいですからねぇ(^^ゞ
「又兵衛渋滞」ができるぐらいとか。

宇陀は好きだが渋滞は嫌いな私たち。
ついつい足が遠のいておりました。

でも、平日ならばさほど混んでないんじゃない?
……ってことで、又兵衛桜を目指すことに決定。

途中で、香芝にある志都美神社に立ち寄り。

0411_7.jpg

少し濃い色の八重咲きが、赤い燈籠に映えるでしょ?
旦那はここのしだれ桜が一番好きみたい。

そして宇陀へ。

宇陀は不思議な場所だと思うんですね。
吉野を降りた天武天皇が、助力を願いに訪れた場所、宇陀。

又兵衛がこの地を頼ったのも、偶然とは思えません。

奥の屏風岩や、曽爾の奇景は、何かとてつもない力を秘めているような気がする。

0411_4.jpg

又兵衛桜の周りは綺麗に整備されていました。
「桜の保護費」として100円徴収されますが、一人100円でやってけるのかな(^^ゞ

取り囲むように桃園があり、ピンク色の濃淡が楽しめます。

今年はもう、桃は楽しめないと思ってたから、嬉しかったなぁ♪

0411_3.jpg

「ゆっくり観たいんちゃうんか?」
と旦那が言うので、樹齢400年とも言うしだれ桜の前におっちんと座り、しばし放念。

さくらの前で感性を解放していると、いろんなことが浮かぶときもあります。
な~んにも浮かばず、無になることもあります。

ただただ、「静」が、心の中に入り込んでくる。
そんなことは滅多にないけれど、さくらの前でなら、あり得ます。

この日は、そこまで全き「静」ではなかったけど、でもそんな感じ。
頭の中を、涼しい風が吹き抜けていくような。

又兵衛の晩年は、静かで満たされたものだったのかもしれないですね。

私がぼんやりしている間に、旦那は何かを買い物してました。
得意げに見せつけてくるので、袋の中を見ると、そこにあったのは、「きゃらぶき」。

ここしばらく、朝ご飯はおかゆにしてるんですが(だって冬の間にとっても太ったんだもの)、きゃらぶきを乗っけるとむちゃくちゃうまいんですよね!!
でも、スーパーなんかでは売ってないし、こういうところで買うしかない。

「え?きゃらぶきあったん?」
と言うと、旦那はさらに得意そうな表情をしてました(笑)

300円のきゃらぶきで、こんなに幸せになれるなんてねぇ(笑)
私たちは安上がりな夫婦だと思います。
でも、そういう、とても単純でささやかなことでも、ものすご~く幸せになれるんだから、「豊かな生活」と言えるのかもしれませんよね?

安上がりで豊か。
うん。いいねぇ。
理想的じゃん(笑)

ただ、晩御飯できゃらぶきを出してきたら、旦那が率先して自らパクパク食べてたんで、
「私のために買うたんちゃうんかい!!!」
と一気に険悪なムードに(-"-)

きゃらぶきで幸せになって、きゃらぶきで喧嘩する。
まぁ、これも豊かと言えないこともないか???

……ま、いっか(笑)

帰り道に、高田川畔へ。
ここはソメイヨシノの花見スポットです。

でも、川岸にずらりと並ぶソメイヨシノを無視して、川面ばかりに注目する私たち(笑)

0411_2.jpg

見事じゃありません?

「花筏」

水面に浮かぶ桜の花びらを、そんな風に表現します。

この船に乗ったら、どこに運んでくれるのかな?

0411_1.jpg

激しい流れに翻弄されるはなびらも綺麗。

この河は、決して「綺麗な川」ではないのだけれど。
桜の花びらがそこにあるだけで、不思議と清潔な印象に変わるんですよね。

家に着いたら、もう夕方でした。
晩御飯の支度をしようかと思ったんだけど、仕事のメールが入ってたんで、バタバタ。

結局ご飯の後もジタバタして、風呂からでたのは22時。
旦那と一緒にテレビを見て、寝たのは日付が変わる前でした。

なんてことない一日。
でも、こんな風に日々を過ごせるのって、多分とても恵まれていると思うんですよね。
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花筏♪

「花筏」
ステキな言葉ですね~♪
ありがとうございます

こんばんは~

「二日酔い」は「贅沢病」と
ヨメサンから
いつも後ろ指を串刺しされて
早朝より、風呂掃除やら掃除機やら床磨きの
自宅に貢献することで、なんだか
飲みすぎによる「罪滅ぼし」ができる感じにさせてくれます

のん様や、ご主人、そう、ウチのヨメサンにも
人が居心地よくなる立場への誘いがほんと上手だなあ~
尊敬~♪

雪の面影をなぞるように
ほのかなぬくもりをもって
降りしきる桜吹雪
積雪に、雪化粧とは、また最高の景色
桜吹雪に 花筏とは これまた最高の景色♪

お二人の、美への感性の器の広さを
アートと呼んでも
バチは当たらないと思いました

ステキな「ふみ」と「絵」に
春が一生懸命その生を放っていました
ありがとう
希望をくれて・・・
”若旦那~、なんり、深感恩

なるほど

そういう考え方もアリですね。
確かに、二日酔いは軽く体を動かすと解消されることもありますし(笑)

若旦那は、花吹雪にほのかな暖かさを感じるんですね。
私はつい最近まで、桜の花に冷たさを感じていました。

桜に対する感じ方は人それぞれ。
多分、その人の気持ちをものすごく反映してるような気がして。

桜って、本当に面白いなって思います。
プロフィール

のりちゃん1968

Author:のりちゃん1968
大阪生まれ、大阪育ちのおばちゃんです。
40の大台を超えて、ますますおばちゃんに磨きがかかってます。

HP:http://www.norichan.jp/
Mail:norichan★norichan.jp
(★を@に替えてください)

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