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スキゾフレニー

昔、むかし、私がまだ若かったころ、まだ、「きゃぴっ」とか言うてたころ。
いや、言うてなかったかもしれませんが、それぐらい若さのあったころ。

「パラノ人間とスキゾ人間」
なんて言葉が流行しました。

「パラノ」は「パラノイア」の略。
「スキゾ」は「スキゾフレニー」の略。
それぞれ、「偏執的」「分裂的」と訳されてるのを見た記憶がありますが、当時、この言葉はちょっと違う感じで使われてたと思います。

「ひとつのことにこだわるのがパラノ」
「こだわらず、広く浅くなのがスキゾ」

んな感じだったような。

そうすると私は典型的なスキゾだな~……とか思ってました。

大概のことに興味を持つんですが、すぐ飽きる(^^ゞ

頭悪いんですよ。
で、理解できなくなると、そこで止まっちゃうんですよね。

不可抗力です。
しょうがないんです。

とはいえ多分、本来の「パラノイア」や「スキゾフレニー」と、「パラノ人間」「スキゾ人間」は、まったく別モノなんちゃうかなという気がしますが、どうなんでしょ?

「精神分裂症」ということばは、最近「統合失調症」と呼び名が変わりましたよね。
これは確か、「誤解を避けるため」という理由だったはず。

でも多分、精神疾患については、まだまだ誤解が多いのが現状じゃないのかな……。

「心」の問題は、いろいろややこしいなと思うんですよ。

だってね。
「なんだか非常識だな」と感じる人がいたとして、それが「性格」なのか「疾患」なのか「環境のせい」なのかわかんないでしょ?
っていうか、その人を非常識と感じる自分が非常識な可能性だって大いにあるわけで。

でも、自分はその人を許容しがたいと感じる。
その場合どうします?

一番てっとり早いのは、他人に意見を求めることじゃないかと思います。

「それはあんたの方が普通」
と言われれば安心するし、
「それはあんたの方が悪い」
と言われれば、反省する。

それで終わればいいんだけど、怖いのは、
「あんたもそう思う?実は私もあの人については以前から……」
なんてことになる場合。

それだけで、2:1の多数派と少数派に分かれるんですよね。
単純に考え方の違う二派があって、たまたまその構成員が、2人と1人だというだけで、力関係ができちゃうのは怖いな~とか思うんですよね。

もし、どう考えても、何をもってしても、どれだけ譲歩しても、その人の行動が「傍迷惑」な場合でも、その人が身勝手なのか、何かの間違いなのか、環境のせいなのか、それとも精神疾患なのかで、対応は全然違ってきますよね。

「心」の取り扱いは本当に難しい。



ちょっと話題を変えます。
以前、知人から、「虐待された子ども」の話を聞きました。

お兄さんのお嫁さんが子ども……つまり彼女にとっては姪っこですが……を虐待していて、それが発覚したため離婚。
一時期、その姪を預かることになったらしいんですが、
「かわいそうだとは思うのだけれど、その子を可愛いと思うのは無理だった」
と聞きました。

普段はびくびくしているのだけれど、「ここは安全」「この人は私を傷つけない」と感じる相手に対しては、果てしなく増長するんだそうです。

その話を聞いたとき、
「あぁ、いるな」
って思った。

そういう人は、私の周囲にいっぱいいる……って。

内気で、自分から知らない場所に入っていけないのだけれど、一度受け入れてもらったら、どんどん変わっていってしまう人。

まだ、受け入れられたと感じる相手に対して、わがままになる人はそれほど嫌な感じはしないんですよ。
ものすごく上から目線の言い方かもしれないけれど、子どもってみんなそこから始めるじゃないですか。
我がままを言って拒絶されることを繰り返して、「ここまでなら許してもらえる」ってわかってくるところがありません?

「そんなのは子どものころに済ませてしまうべき」
といわれそうなんですが、相手がいないってこともありますからね(^^ゞ
私の場合、28歳を越えてから、旦那に対してそれをやったところがあります。
わはははははは。

なので、我がままについては、「それは我がまま」ということは拒絶しながらも、相手の存在自体を拒絶しないことを繰り返せば、信頼関係が築けたりすることもあると思うんですが……。

私が身の毛もよだつほど嫌いなのは、
「受け入れてもらってる環境」から、自分がはじかれてしまわないよう、他人をおとしいれようとする行為です。
「自分がおもねろうとしている相手が嫌いなもの」を見つけて、それの悪口をさんざ言って得意そうにしている人、いませんか?

野球チームでも、俳優でも、政治家でも。
相手の嫌いなものを見つけて、その悪口を言う人って、「言い過ぎてる」ところがあるので、聞いてていい気分にはならないです。

「敵の敵は味方」なんてのは、戦争中の狂乱でしかないでしょ。
平和なときは、「敵の敵はまったく知らんやつ」だっつの。
だいたい「自分が嫌いなものの悪口」を聞いて得々としている人間なんて、信頼できないと思うけど。
でも、そうすることで自分の居場所を確保しようとする人、少なくないように感じます。
私はそういう人が嫌い。

ただ、そういう人の過去を聞くと、大概、いじめられていた経験を持っているようにも感じています。
つまり、いじめられっこが、他にもっといじめられる子ができたときにいじめっこ側に周る……というパターンと同じなのかなって思うと、その人も被害者だといえるのかもしれない。

「いじめ」ってパワーゲームだと思うんですよね。
「いじめる側」が圧倒的に強くなければ、成り立たないんです。

学生時代にも、OL時代にも、その場にいる人に総スカンを喰らって、しばらく孤立した経験はあるんですが、
「私は間違ってへんわ、知るか!!」
という態度を貫いていれば、一人か二人、
「私もあんたの方が正しいと思う」
と言ってくれる人がでてきました。

それだけで、簡単にパワーバランスは壊れたように思います。
なぜならば、「いじめる側」に周った人の多くが、上記したような「自分の居場所を確保するために強い側におもねる人間」だったからです。
「他人がなんと言おうが知ったことか!」という態度の人間が一人から二人に増えただけで、極端な場合、残りの多数より「強く」なることもあるのです。

そもそも、いじめる側の人間も、それほど人数がいませんからね(^^ゞ
一クラスとしても40人ぐらい。
でも、「マジョリティー側」が大人数だったらそう簡単にはいかないでしょう。

バランスが崩れるまで、我慢できるかどうか。
その人の体力・精神力が優れていたとして、耐えきれるかどうか。


と、なぜこんな話をしているかと言いますとですね(^^ゞ

つまり、最近の報道を見てて、
「いじめやん、これ」
と感じることが多いなって。

例のカンニング事件なんかは、その例ですよね。
確かに、カンニングはいかんことなんですが、それを過剰に叩く記事は、いじめに見えます。

今朝、なぜか貴乃花の夢を見てたんですよね。
小さい頃の。
意志の強そうな、そして口べたそうな貴乃花が一人で稽古をしている夢でした。

この人も、さんざいじめられたよな~……って思います。

私は貴乃花を知らないし、彼をとりまく環境も知りませんから、何が本当か、何が嘘か、さっぱりわかりませんが。

若乃花・貴乃花の人気で大相撲が盛り上がったときは、彼は「寵児」でした。
それが一転して叩かれるようになったのは、「お家騒動」以来ですよね。
中の良かった兄弟が不仲になり、その原因は、一方的に貴乃花側にあるというような報道がされてました。
その裏には、怪しい鍼灸師の存在があるとも言われた。

確かに一部、
「若乃花横綱昇進がかかった若×貴の一戦で、貴乃花は八百長を迫られ、負けざるを得なかった。それがお家騒動の原因」
と、貴乃花側に立った記事もあったと思いますが、その当時は
お兄ちゃん=良い人
弟=偏屈なわがまま
といった風潮でしたし、「大相撲にかぎって八百長はない」と言う人も多く、この報道も、無視される傾向にあったと思います。

姉さん女房の河野景子さんも叩かれてましたよね。
「彼女が貴乃花を尻に敷き、貴乃花部屋の運営をおかしくしている」
という論調のものを見かけた記憶があります。

でも、相撲のことはぜんっぜんしらない私が、貴乃花に好感を持ちだしたのはこの頃でした。
だって、景子さんと一緒にいる貴乃花はすごくうれしそうでしたし、奥さんもニコニコしてたし。

お兄ちゃんの若乃花が、あ~いう離婚をしてからは、世間の目も、
「あれ?貴乃花より若乃花の方が変だったのか?」
みたいに変わってきましたっけね。

貴乃花が好意的に取り上げられることも増えてきました。

で、今、八百長で大相撲が大騒ぎになり、「貴乃花はガチンコ力士だ」なんて話を見てみると、あのすさまじい貴乃花バッシングの裏に、黒くていやなものがあったんちゃうかと勘ぐってしまうのは私だけやないと思うんですよ。

いやまぁ、わかりませんけどね。
私は報道されてることしか知らないから。

ただ、「報道によるいじめ」に加担するのは自重したいなとだけ思うのです。
だってそれじゃあ、自分が身ぶるいするほど嫌いな人たちと一緒になっちゃうから。

そしても一つ。
私が孤立していたとき、「私はあんたの方が正しいと思う」と一人が言ってくれただけでパワーバランスが崩れました。

それは多分、どの世界でも同じだと思う。
「声をあげる」というのも大事なのかなと。

どんな形でも。
とりあえず、おかしいなと思うことには声をあげられるよう、可動的になっとかなきゃなとも思うのでした。
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