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善悪

今朝のニュースで、興味をひかれたのはこれ↓↓↓
日本のTVドラマは「気持ちが悪くなる」-中国人留学生

全部引用するまでもないので、該当部分だけ引用。
日本のTVドラマは「気持ちが悪くなる」-中国人留学生
4月17日14時22分配信 サーチナ

日本のテレビドラマを見ていると「気持ちが悪くなることがある」という。中国人留学生の台詞だ。聞き捨てならない。まあまあ、落ち着いて話を聞いてみる。

 とくに現代もののドラマなどで、よくあるのだという。

 今、緊急事態が発生していて手に汗にぎる場面なのに、それをわきにうっちゃって、そこだけ時間が止まったように、だらだらと個人の感情にまつわる話をはじめるのだそうだ。
(中略)

 だが、社会派のドラマなどでは、こういう社会における矛盾の描写が欠かせない。泥棒にも三分の理という、そこを聞かねばならない。見終わって、やれやれ良かった、というだけではなく、われわれの住んでいる今の社会について深く考えさせられるというのが「社会派ドラマ」の趣旨だから、ある程度は仕方がない。

 そんな話を中国からの留学生に話しているうちに、思い到ったことがある。そもそも中国ではテレビなどで「社会の矛盾をつく」というドラマ作りは許されない。これが一つ。

 もう一つはもっと重要だ。中国では悪人は永遠に悪人なのだ。悪人に気を許してはならない、と教えられる。

 中国人なら誰でも知っている寓話がある。「農夫と蛇」という話で、小学1年生ぐらいの教科書に出てくる。

 ある冬の寒い朝、農夫が道ばたで凍えている蛇を見つける。哀れに思った農夫はそれを懐に入れ、暖めてやる。やがて蛇はめざめ、農夫にガブリと噛みつく。毒にあたった農夫は死ぬ間際にこういう。

 「決して悪人に哀れみをかけてはいけない」

 これだけの話であるが、ここには「悪は永遠に悪である」という単純な道理が語られている。ほかにも「東郭先生と狼」という話もある。猟師に追われている狼を助けてやったところ、かえって狼に食われそうになる話で、これも要するに悪人に哀れみをかけてはいけない、そんなことをすれば結局損をするのは自分だという寓話である。

 また中国のことわざに「世の中の鴉はみんな黒い」というのがある。これは悪人はみんなワルで、例外はないことを述べるものだ。だから、中国では悪人は死んでも悪人であり、その墓を暴かれ、唾棄される。

 しかるにわが日本では、たいていの悪人は死ねば、その先は罪を免じてしまう。死んだ人の悪口はあまり言わない。(拙著『感謝と謝罪』講談社による)

(後略)


悪人は永遠に悪人というのが中国では普通の感覚ってのは本当でしょうか?
そ~は思わないな。私は。いや、中国人を知らないけどさ。この記者の言ってることはつまり、
「中国人は永遠に中国人」みたいな……なんつぅか、自分が変だと感じることと同じことを言ってる気がするんですよね(^^ゞ

つまりですね……。


農夫と蛇の話しだって蛇の言い分を聞けばこうなるでしょう。

「目が覚めたら人間が私を捕まえてたんです。びっくりしました。そして恐怖を感じました。だから噛みました」

農夫はもちろん親切心で蛇を暖めてやったわけだけれど、そこで蛇に対する「思いやり」があれば、また違う結果になってたと思うんですよね。
蛇は冬眠する動物だから、本来であれば穴倉の中で眠っていなければならなかったはず。
なのに道ばたで凍えてしまっている。これは不都合。
ではどうすれば良いかというと、現に凍えているわけだから、今穴を掘って埋めても回復するかどうかはわからない。
ならば、まず隔離した状態で暖めて、何か食べ物をやった上で放してやるのが最上かもしれません。
そこらへんは生物学者に聞くのが一番かと思いますが……。

つまりこの農夫は「独りよがりだった」んじゃないかと思うんですよね。

「善人」が、独りよがりで「悪人」に接して、悪人が改心しなかったからといって、
「悪人は永遠に悪人だ!!!」
というのは不当だ……と、誰だって気づくでしょう。

この「農夫と蛇」の逸話を読んで、そう感じる人も少なくないと思います。
中国の人でもそれはもちろんそうでしょう。

ということで、「農夫と蛇」のエピソードがあるからといって、「中国では悪人は永遠に悪人なのだ」と言い切っちゃうっつぅのは……この記者自体が、「中国人の思想はこうで、中国人は永遠に中国人」という決めつけ的思想の持ち主なんだと思うわけです。

この説明でわかるかな(^^ゞ

性善説の孟子も中国の人であることを思っただけでも、この記者の見方も少し極端なのじゃないかと思うのだけれどね(^^ゞ

ただ、
「悪人は永遠に悪人」
という考え方には、ちょっと興味がひかれる。

つまり、「あまりにも紋切り型」ってことですよね。

悪人は悪人。
善人は善人。
この記事でも、日本の時代劇を持ち出してきているけれど、勧善懲悪のドラマなんかはまさに紋切り型ドラマと申せましょう。

でも、それではあまりにもリアリティがない。
そこで、悪人側の視点や、悪人側の言い分なども描いてみましょうとなる。
つまり、悪人にも理があるかもしれないという「可能性」に思考をいたす余裕があるかどうかの話しだと思うんですよね。

だから、社会に余裕ができれば、勧善懲悪のドラマよりも、だらだらと心理描写の続くドラマの方が「リアリティがある」と受け入れられるかもしんない。

んなわけで、人間、余裕が欲しいなとか思うわけです。
んでもって、余裕をもてるために、体力が欲しいな、と。
そしたら話しは簡単で、体力つければいいわけで(笑)

ということで、今日はちょっと山の方に鳥探しにいってきま~す!!(←結局鳥かよ(笑))
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