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怖い、こわい

今日の取材はちょっと気が張るので、昨日は早目に寝、今朝は割と早く起きました。

で、ニュースを見てたんですけどね……。

初めに言っておきますが、私は石原慎太郎という人が好きにはなれません。

政治家としての彼が評価に値するのかどうかはわかりません。
何度か書いたような気がしますが、その人が政治家として良いか悪いかは、今わかるものじゃないと思っています。
もっと先、50年か100年後ぐらいにならないとわからないものだと思ってます。
石原都知事の知事としての評価は、100年後の人がするでしょう。
大阪府民の私がすることではないと思います。

ですが、人物としては、好きになれやせん。
この人の書いた小説は、「太陽の季節」しか読んでませんが、やっぱり嫌いでした(笑)
当時としては新しいタイプの小説だったのかもしれませんが、今読んでみると、やっぱり「古びてる」という印象を受けます。
本当に良い小説なら、時間がその箔を削ぎ落すことはないと思う(←と生意気を言ってみる)。

まぁそんなわけで、私は決して石原慎太郎という人に味方をしたいとは思いません。

が。
今朝、ニュースを見てたんですね。

漫画家ちばさんら反対声明=青少年条例改正案に―東京都

内容は、都青少年健全育成条例改正案に、漫画家さんたちが反対しているという内容です。
この法案の是非についてはいろいろ考える必要があると思いますが、「ダメならまた元に戻せばいい」というのが私の基本的なスタンスなので……。

「とりあえずやってみる」ことに異論はありません。

結果を見ないことには、良いか悪いかなんかわからないわけで、やる前から、「創作活動の萎縮につながる」などと「可能性」で反対するのもなんか怖いと思う。
もちろん、取り返しのつかないことになるものもあるから、なんでもかんでも「やってみたら?」なんていうつもりはありませんし、元に戻せないものもあるとは思うんだけどね。

さて、時事通信のニュースなのに、YAHOO!のサイトを引用するのは、そこについたコメントを見て欲しいからです。
こんなコメントがついてます。

この件で石原都知事のコメント
『漫画などというくだらないもので夫婦生活みたいなものを表現するということ自体が馬鹿げている。反対しているヤツは頭を冷やして考えろ』
だそうな。

自身の小説の濡れ場は良くて、漫画だと駄目らしい。
この人の偏った頭の具合がとてもよく分かる内容だ。


何度も言いますが、私は石原慎太郎という人が好きじゃありません。
「傲慢なこと言う人だなぁ」
と思うことも多々あり。

が、いくらなんでも……。

いくらなんでも、「漫画などというくだらないもの」なんて言ったの、本当に??

ちょっと信じられなかったので、このセリフで検索をかけてみましたところ、ヒットするのは、個人のブログや、twitter上のツィートばかり。
どのニュースで、この知事のコメントが掲載されているのかわかりません。
また、どこで、誰に対してこのセリフを知事が言ったのかもわかりません。
探しても、出てきませんでした。

……つまり、デマってことですよね(笑)
たぶんね。

ふぅ。
うんざり。

たぶん、このニュースが元ネタになったのじゃないかなというものは見つかりました。

“過激アニメ規制条例”に有名漫画家ら激怒会見

このニュースの中にある、石原都知事の発言は、こうです。
「夫婦の性生活みたいなのを漫画に描くことが子供たちに無害だっていうなら、バカだね、そいつら。『頭冷やしてこい』と言っといてくれ」


「漫画などというくだらないもので夫婦生活みたいなものを表現するということ自体が馬鹿げている。反対しているヤツは頭を冷やして考えろ」

「夫婦の性生活みたいなのを漫画に描くことが子供たちに無害だっていうなら、バカだね、そいつら。『頭冷やしてこい』と言っといてくれ」

似たような単語が含まれていますが、内容は全然違う(笑)
知事の発言には、「漫画がくだらないもの」などという主旨のものはないよね。
ま、そう思ってる可能性は十分あると思うけど(^^ゞ

この発言の主旨は単純に、「(小説よりも、)漫画は、子どもたちに対して影響が大きい」ってことじゃないのかと思うし、それはその通りだと思うけどね???

私が怖いと思うのは、こ~いう、「発言のねつ造」なんです。

さらに怖いのは、この「ねつ造発言」を引用して、石原都知事を批難するブログ記事が、既にたくさん存在することです。
その批判を見てそれを真に受け、自分のブログでまた批判する人もたくさんいることでしょうね。

そうやって、この発言が、「本当に石原都知事が言った言葉」というように扱われるようになっていく……。
あぁ、怖いこわい。
本当に、怖い。

今回は、素人さんがねつ造して、それが拡散してる感じですが、新聞記者などが政治家の発言をいじくって、主旨を変えてニュースにすることは、日常茶飯事なんじゃないかと思うんですよ。
実際、政治家さんたちが反発してるよね。
麻生さんも、「君たちに何を言ってもどうせそのまんま書かないんだろう!?」って怒ってたもんな(笑)

私たちが読んでいるニュースは、いったいどれだけが、「真実を伝えたもの」なのだろう?

ニュース記事というものは、所詮「伝聞」でしかないってことを、心に留めておかねばと思うのですよ。

だから、ニュース記事を真に受けて、政治家さんたちを論評するのも、しごくくだらなく、ばかばかしいことだと私は思ってます。

特にいやなのはねぇ(^^ゞ
近所のおばさんとか、身近な人に対しては、面と向かっては、言わなくちゃいけないことさえ言えないような人に限って、政治家批判は偉そうなんだよね(^^ゞ
なんでなんだろ。不思議。
誰に対しても、「影でなら言える」ってことにつながるのかな?
でも、そういうのって、すごく浅ましい感じがするんだけど……(^^ゞ

この世の中でおきていることの、いったいどれだけを私は知っているのかと思います。
そしてそれは、私だけじゃない。
みんな、み~んなそうです。
日本のトップにいる人たちだって、同じ。
いくらたくさんの情報を持ってたとしても、それは世の中で起きていることの中の、ほんの一部であることに違いはありません。

無限の中の、10を見知っている人間と、一億を知っている人間に、そう変わりはないでしょう。
私は10しか知らない人間ですが、一億を知っている人間を恐れる気はありません。
一億を知っている人も、ちゃんと見て知っているのは10程度でしょう(笑)

私は自分が見ることのできる10を大切にする、それだけ。
それだけが重要なことだと思います。

「伝聞」を真に受けて右往左往したって仕方がないじゃないですか。

でも翻ってみれば、「メッセンジャー」としての私は大丈夫なんだろうか(^^ゞ
私は記事を書くとき、発信者のメッセージをちゃんと言葉にできているんだろうか?

人間って、「思い込み」「先入観」を持ってますからねぇ……。
だからなるべく、真っ白な自分でいたいものだと思います。
難しいんだけど……。

今日のセミナーは、「勉強」が主体なので、さほど私の先入観が入ることはないと思う。
思うけど、心して仕事しようと思います。

さ、スーツ着て、がんばるかぁ。
窮屈だろうなぁ……。
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例の条例反対派はこんなのが味方なのか

・そうでないと思いたいけれど  はい。そういうわけでいつになくあきれています。あと怒ってもいます。  東京都の、青少年健全育成条例改正案の話なんですがね。  

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のりちゃん1968

Author:のりちゃん1968
大阪生まれ、大阪育ちのおばちゃんです。
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