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私は中学校の約三年間、ものみの塔の集会に通い、高校・短大とイギリス国教系の学校に通いましたし、一応聖書は通読したはずなんですが……。

「七つの大罪」という言葉を知りませんでした。
いや、多分、この言葉を目にしたことはあったはずなんですが、明確に意識したことがありませんでした。

だから、映画「セブン」が大流行したときも、「へぇ~、七つの大罪なんて言葉があるんや~」と呆けていたほどで(^^ゞ

私の母校では、どちらかというと、「神の愛」に関することばっかり教えてたなぁと思い出しますわ。
のんきな学校だったんですよね~、ほんまに。

さて、昨日私は、「ブリューゲル版画の世界展」に行ってきました。
この画家さんは、日本でも結構有名でしたが、どんな絵を描くかと言われて、すぐ答えられる人はあんまりいないんじゃないかな。
絵画にまったく造詣のない私はもちろん、知りませんでした。

だから、駅なんかでこの展示会のポスターを見たとき、
「あ、ボッシュの絵だ!」
と思ったぐらいです(^^ゞ

ボッシュは、「悪魔はボッシュの描くように存在する」とかなんとか言われるぐらい、独創的な悪魔を造り出した人で、絵に興味のない人でも一度はどこかで観たことがあるんじゃないかと思います。

ブリューゲルは、ボッシュと同じネーデルランドの画家で、時代はほぼすぐその後。
ということで、かなりの影響を受けたようですね。
そりゃ似てるはずだわ(^^ゞ

ブリューゲルもまた、キリスト教的な題材で、絵を描いています。

その中でも特に印象に残った連作が、「七つの大罪」だったというわけ。

七つの大罪とは、
「暴食」「淫欲」「貪欲」「憤怒」「怠惰」「嫉妬」「傲慢」
のことだそうで、調べてみると、聖書の言葉じゃないんですね。
4世紀ごろに成立した思想のようです。

そして、ブリューゲルはこの思想をモチーフにして絵を描いているんですが、それぞれの中心に、それぞれの罪を擬人化した姿が描かれ、それに添うように、動物が書かれています。

すなわち、
「暴食」は、豚。
「淫欲」は、雄鶏。
「貪欲」は、ヒキガエル。
「憤怒」は、熊。
「怠惰」は、ロバ。
「嫉妬」は、七面鳥。
「傲慢」は、孔雀。

人間の罪を動物にあてはめるなんてのは、その動物に対して大変失礼な気もしますが(^^ゞ
でも、そのイメージはなんとなくわかります。

ちなみに、WIKIによれば、16世紀のドイツでも、悪魔や動物との関連付けが行われているようですが、それぞれちょっとずつ違います。

「傲慢」は、グリフォン、ライオン、孔雀
「嫉妬」は、蛇、犬
「憤怒」は、ユニコーン、ドラゴン、狼
「怠惰」は、熊、驢馬
「貪欲」は、狐、針鼠
「暴食」は、豚、蝿
「色欲」は、蠍、山羊

ですね。

ちなみに、仏教で言う三毒、すんわち、貪・瞋・癡も、それぞれ象徴する動物があるようなので、WIKIから引っ張ってきてみましょうか。

貪は、鶏
瞋は、蛇
癡は、豚(猪)

だそうで……。

こうやって見ると、イメージの悪い動物ってのは、世界共通なんすかね(^^ゞ

仏教に登場する、
鶏、蛇、豚は、キリスト教でもやっぱり登場している(^^ゞ

とはいえ、いまいちよくわからないものもありませんか?

ブリューゲルの絵を見ていて思ったんですが、例えば、孔雀が傲慢を表すのは、なんとなくわかります。
なんせあの綺麗な羽根ですから。
「俺、綺麗やろ?どや?」
と傲慢そうに見えるのも無理からぬことでしょう。
そういう目で見てしまうのは、「嫉妬」があるからだとも思いますが(笑)

また、豚が「暴食」と言うのは、「むさぼり喰っている姿」を連想しやすいからじゃないかと思います。
これが一番しっくりくる(笑)

「憤怒」が熊というのも、まぁわかるし、「怠惰」が「ロバ」というのも、イメージなのかなと思います。
確か、イソップ童話にも、怠け者のロバがよく出てきますよね。
貪欲のヒキガエルや、邪淫の雄鶏も、明確には納得できないけど、イメージ的にはなんとなくわかります。

一番わからないのは、七面鳥が「嫉妬」を象徴するっていうことなんですよね~。
なんで?

西洋の象徴は、日本人にとってわかりづらいものが多いです。
例えば、ペリカンがキリストを象徴することがありますが、これは、ペリカンは自分の血を与えて子どもを育てるという迷信があったからだとか。

迷信を元にされた象徴なんかわかるわけないやんねぇ(^^ゞ

ただ、八坂書房の「世界シンボル事典」にも七面鳥(ターキー含む)は載ってないし……。
「嫉妬」でひいても、七面鳥はでてきません。
なんでなのかなぁ?
日本では七面鳥はそれほど馴染みのない鳥なので、余計によくわかりません。

顔が赤いのが原因でしょうか?

ターキー料理を食べたらわかるのかなぁ?
……とか言ってたら、「大食」の罪がのしかかってきますかね(^^ゞ

さて、この展示会に行く前、私はかなり悩んでおりました。
ランチをどうするか……です(やっぱり「大食」や(T_T))

今ちょっとダイエット中なのもあって、たくさん食べたくない。
でも、カキフライが食べたい。
カキフライがうまくて安い店はあるけど、ボリュームたっぷり。

悩んだ末、プラスチックパックを持って出かけることにしました。
ご飯は少なめに頼んで、余った分は持ち帰ればいいや~……と考えたんですよね。

ところが、行ってみるとその店は休み。
トボトボと歩いていると、そのそばのビルに、昔好きだったカレー屋のチェーン店があるのに気付きました。

そのカレー店、「本当においしいカレーを食べたことがありますか?」という、すごく傲慢なキャッチフレーズ。
カレーの味自体はそんなに……とも思うんだけど(すんません)、バターライスの上に乗ってるオニオンフライがうまいんですよね~。

私が通っていた店舗は閉まってしまい、「久しぶりに食べたいなぁ」と思っていたところだったので、ここに入ることに決めました。

このお店、カレー専門店にしては、お高級な感じなんですよ。
暗くてね、上からシャンデリアがつり下がってたりします。
壁は鏡張りだし。

でも、量は「庶民的な店」並に多い(笑)

ダイエット中なこともあって、半分でお腹いっぱいになっちまいましてね。
店員さんを呼んで、
「残りを包んでいただけますか?」
と聞くと、
「基本的にそういうことはさせていただいておりません」
との答えでした。

カレーの持ち帰りもやってるのに、なんででしょうかね?
持ち帰りのちらしを見ると、これまた無意味に(失礼)高価そうなタッパに詰めて持ち帰らせてくれはるみたいなんで、「基本的に」というのはつまり「無料では」っていう意味かもね。

仕方ないんで、持ってきたプラケースを取り出すと……。
店員さんは、ちょっと目を見はりました。

残飯をどうするかっていうことに対してはいろんな意見がありますよね。
お店のプライドってのもあるでしょうから、それを侮辱するのも大人げないかとも思ってはいます。
けども、食べるために物を殺しているんだということを、人間は知っているはずですから。
「無碍に捨てられる」とわかっているのに、残すのもちょっと……。

ということで、一応、お店のプライドを慮るつもりで、
「もったいないので、持ち帰りますね?」
と断りを入れると、
「どうぞ」
てなことでした。

で、カレーはこぼしそうだったんで、その場で食べました。
カレーだけなら入れる余裕はあったもんで。

はっきりとは言えないんですが、まったく罪の意識なく侵している罪こそ恐ろしいと思ったりします。

ペットがいるのならば、その生態をまったく知ろうとしないのは、罪かもしれません。
例えば、イヌに玉ねぎをあげたりとかね。
犬だけじゃなく、猫やハムスターなど、多くの動物は、タマネギを食べると体調をくずし、重篤な場合は命を落とします。
人間は、自分を基準にものを考えがちだから、「タマネギは体に良い」と思ってますよね。
それで犬にあげて、殺してしまうこともあるとか。

私がもっとも身近に感じる罪は、やっぱり、食べられるために提供された魚や肉を、食べずに残してしまうことなんですよね。
まずいと思いながら食べるのも同じぐらい罪深い……と言う意見もあると思うんですが……。
私はもともとたくさん食べられる人間だし、好き嫌いがあんまりないので……。
「まずいと思いながら食べる」ってことは、あんまりないんですわ。

ってことで、どうも、ご飯を残すってことに抵抗が……。
いろんな理屈があるとは思うので、残す人を批判するつもりはまったくないんですよ?
人についてあぁだこうだ言うつもりはまったくないけど、自分自身は、苦手です。

庶民的なお店の場合、量が多くて食べきれないなぁと思っていると、何も言わなくても、
「残りはお包みしますか?」
と聞いてくれはることがあります。

母曰く、高級店の場合、
「お持ち帰りになって食中毒を起こされると、責任を負いかねるので」
という理由で、断られるのが多いそうですわ。

そんなわけで、やっぱり私は、あんまり高級料理店には行かんとこうと思ったのでありました。

やっぱり、身の丈にあったところにいるのが一番よね~。
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のりちゃん1968

Author:のりちゃん1968
大阪生まれ、大阪育ちのおばちゃんです。
40の大台を超えて、ますますおばちゃんに磨きがかかってます。

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