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ギリシャ神話と占いと

私は真夏の生まれで、星座占いによれば、「獅子座」です。
でも私が生まれたころ、上空に大きな姿を見せるのは、ライオンではなく、蠍なんですよね。

蠍のちょうど……首のあたり?……に輝く真っ赤な星は、その釣り針状の星座と共に印象的です。

さて。
旅行前の仕事がだいたい落ち着いたんで、昨日はゴロゴロしながら「銀河鉄道の夜」を読み返しておりました。
私はどうもこの手のファンタジーがあまり得意じゃなく、何度読んでもピンとくるものがないんですよ。

今回も、宮沢賢治のメッセージをちゃんと受け止められている自信がこれっぽっちもないんですが、ただ、

「ああ僕は誰かの幸いのためなら、死んだってかまわない」

というセリフが繰り返されていたことをすっかり忘れていた自分にショックを受けました(^^ゞ

多分、今までまったくこの言葉に共感できてなかったってことですよね……。
いや~……ははははははのは。

この小説の中で、アンタレスは、蠍の体をメラメラと燃やす炎だとされています。
小さな虫をとって食べていた蠍は、自分がイタチに襲われたとき、必死で逃げます。
あんまり慌てて逃げすぎて、井戸に落ち、もうこれまでとわかったとき、彼は神に祈るのです。

「私は生きているとき小さな虫を襲って食べた。なのに自分がイタチに追いかけられたときあんなに必死に逃げた。
ああでも僕はどうせ死ぬのなら、どうしてイタチに食われてやらなかったろう」

「ああ僕は誰かの幸いのために、一生燃えていてもかまわない」

それでアンタレスはあんなに真っ赤に燃えているのだとか。

この話は多分、宮沢賢治の創作なんでしょうね。
この星の並びを蠍と観たギリシャへ行ってこの話をしても、
「はぁ?」
と言われるに違いありません。

ちなみに、野尻抱影さんの「日本の星」によれば、日本ではこの星座を、
うおつりぼし かごかつぎぼしなどと呼んでいたみたいですね。
蠍だと見てはいませんでした……って、日本には蠍がいないんだし、当たり前ですけどね(^^ゞ

ギリシャ神話では、確かこの蠍は、ヘラクレスに退治された蠍だった……っけ?
なんかこう、ヘラクレスが甲羅のある動物を踏みつけている絵を観たことがあったはずなんだけど……と思ったらすいません、踏みつけられたのは蟹でした(^^ゞ

蠍はオリオンを刺したんでしたね。
オリオンはいい気になってる若造なので、神々からあんまりよく思われてませんでした。
そのオリオンを刺したということで、星座に昇格したって話ですね。

つ……つまんね~(T_T)
う~ん、宮沢賢治の語る蠍とはえらい違いだ(^^ゞ

なんというかかんというか、ギリシャ神話の中でも、割とつまんないのが星座になってますよね(^^ゞ

さて、私は獅子座ですが、獅子座は、ヘラクレスが退治したネメアの獅子なのだと言います。

ヘラクレスは、ゼウスとアルクメネの子です。
というても、アルクメネには人間の夫もいるんですよ。
そして貞淑なアルクメネは、夫以外の男を近寄らせない。

さて、ゼウスはどうしたか。
……神様ですからね、変幻自在なんですわ。
アルクメネの夫、アムピュトリオンに化けて彼女を自分のものにした……って神様のやることですかい(-"-)

まぁ、実際は、人間と人間の間に生まれた子を、神の子であるとするために、こういう神話が生まれたと考える方が自然ですけどね。
ゼウスも、自分が知らないうちに、浮気者アーンドすき者ってことにされて、えらい迷惑ですよね(笑)

そうやって生まれたのがヘラクレスなわけですが、当然、ゼウスの正妻であるヘラからは憎まれます。

おかげで、突然発狂させられて自分の息子を殺してしまったりとか、やんなるほどいろんな罪を犯してしまうんですね。
でも、どんなに悪いことをしても、それはすべて、「ヘラの呪いのせい」ってことになってます(^^ゞ

というのも、普段の彼が、しごく単純明快に、「気持ちの良い奴」だからでしょう。
深く考えないけど、人情深く、人のために汗するどころか自分の命を投げうつことさえいとわない。
世に比類ない豪傑で、戦上手の力持ち。
明るくて、単純で、心優しい男を、嫌いになれる人はそうそういないでしょう。
でも、彼のライバル的な立場の人間からは、それはそれは恐れられ、嫌われるのも当然といえば当然ですね。

で、獅子座の性格は、「ネメアの獅子」ではなく、ヘラクレスのそれを受け継いでいるということにされています。
これは一種の「ご都合主義」ですよね(笑)

獅子座のモデルはネメアの獅子なんだから、ネメアの獅子の性格を受け継ぐはずじゃないのか?
……と小一時間問い詰めたくなりますが、ヘラクレスはネメアの獅子の皮を鎧として身につけていたと言いますから、まぁこれは許してあげても良いのかもしれません。

だってひどいんですよ~……。
例えばてんびん座。

「てんびんの性格ってどんなんやねん!?」

って言いたくなるじゃないですか?

てんびん座は、てんびんを持って正邪をはかるアストレイアの性格を受け継ぐそうな。

な~んかね~~~~~~~~~~~~~~……。

でも、蟹座だってかなりひどいですよ?
だって、この蟹はヘラクレスに踏みつけられて退治された動物なんですから。
といっても、この蟹退治は、ヘラクレスの十二の冒険に入っていません。
ヒュドラ退治の際、ヒュドラの友人であった蟹は、
「ヒュドラを困らせる悪い奴め!!」
とばかりにヘラクレスの踵を攻撃し、あっという間に退治されちゃうんですよ。

ただそれだけ。

華がないにもほどがある(^^ゞ

でもね、蟹座はヘラの性格を受け継ぐって言われてます。
なぜならば、この蟹の所業をみたヘラが、
「憎いヘラクレスにちょっかいだした可愛いやつ」
つぅて、空に挙げて星にしたから……ということになってるんですよね。

だから、蟹座生まれの人はヘラの性格を受け継ぐんだそうな。

もう、苦しいったらありゃしない。
この苦しさときたら、ジャックマイヨールもびっくりですよ(←微妙に意味不明……)

しかし、さそり座なんてどうなるんでしょうね?
だって、オリオンを殺したってだけですよ?
その他にも、パエトーンを刺したって話もありますけども(^^ゞ

とにかく、人(半神半人だけど)を刺しまくるってだけの動物に、どういう性格づけをすればええってんでしょうか??????????

ということで、「さそり座の性格」で検索してみると、
「秘密主義」「影がある」「無口」「執着心が強い」「復讐心が強い」などという、あんまり嬉しくない解説がされてますね。
多分これは、「さそりのイメージ」なんでしょう。

あったくよう。
ひっでぇ話だぜ(^^ゞ

ってことでですね。
日本人としては、さそり座の性格は、
「ああ僕は誰かの幸いのためなら、一生燃えていたってかまわない」
な性格だってことにいたしましょう。

でもね。
さそり座の生まれじゃなくたってそうありたいような気がします。

そうできる「大切な人」が身近にいる人は、幸いですよ、きっと。

ってことで、今日は旦那の誕生日なのでした(笑)
旦那の幸せのため……ね(^^ゞ
旦那はハンバーグ作るだけで、幸せになってくれるんで、楽っすわ~~~~~~~~(笑)
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のりちゃん1968

Author:のりちゃん1968
大阪生まれ、大阪育ちのおばちゃんです。
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