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オーラ

「オーラがある」
って言葉がありますよね。

それってわかる気がしますねんわ。なんとなく。

ある上司が友人の結婚披露宴に出たとき、招待客の中に野際陽子さんがいてはったそうなんですが……。

「会場に入った途端、なぜかその人に目がいった」
と言うてはりました。

「綺麗なんてもんじゃなかった」
とも。

比べたら失礼とは思うんですが、吉永小百合さんがそこにいたら、どんだけ光ってたでしょうね~(^^ゞ
そりゃすごかったんちゃうか、と(笑)


さて。
また話が変わりますが、「笛吹けど踊らず」なんて言葉があったりします。

お祭りなどで、一生懸命笛を吹いても誰も踊ってくれない……。
ということで、何かについて一生懸命誘っても、誰も参加してくれないような場合に使うようです。

私もむかし、結構オフ会を開催してましたが、
「面白いオフ会をやってくれ」
と言われて、「石拾いオフ」を企画したら、誰も参加してくれなかった……ってことがありましたね~。

それまではうるさいぐらい、
「オフ会を開いて欲しい!!」
と希望してきた人も、気付かないふりして沈黙してたし(笑)

確かに、関西圏で拾える石なんてのは、小さい小さいガーネットとか、大理石質の色石ぐらいですが(^^ゞ
それを内緒にして、
「貴石拾いオフ」
という名前で誘ったら、何人かは参加希望者がいたかもしんないですけどね(笑)

それで当日がっかりされてもね~~~~~……。

ま、なんにせよ、「笛吹けど踊らず」な状態は、ちょこっと悲しいものがあります。


で、思うわけですよ。

オーラびかびかで、何もしてなくても人の視線を集めてしまう人と、
どんだけ一生懸命声を張り上げても注目してもらえない人と。

どう違うのかな……って。

おとといの落語会で、一番キャリアの長い、笑福亭純瓶さんが高座にあがった途端、お客さんの視線は釘付けになりました。
話し始めた途端、心持前のめりになったと思います。

つまりは、「ちゃんと聞こう」という態勢に入ったってことですわ。

打ち上げのとき、私の前に座ってたおっちゃんが、さかんに、
「純瓶さんには華がある。オーラがある」
って言うてはりましたが、そういうことなのかもしれません。

でもそうだとして、それは訓練と成長で身につけたものなのか、それとも生まれ持ってきたものなのか、どっちなんでしょうね?

私が純瓶さんと知り合ったのは、2002年ごろのはずです。
鶴瓶さんに弟子入りしはったのが1984年ということですから、当時芸歴は20年弱ってとこですか。

その当時もサンテレビでレギュラー番組を持ってはったんですけども、オーラを感じたかどうかというとよく覚えてないんですよ。

ただ、テレビプロデューサーと言う方に連れられてきはった上に、そのテレビプロデューサーさんがその道では有名な霊能者ってこともあり、その集まりの参加者の注目は、プロデューサーさんの方に集中していたような気がします。

私はあんまし霊能とか興味がないこともあってか、落語が好きだったこともあってか、純瓶さんとおしゃべりをしてたんだったか……と。
記憶に残ってるのは、
「やっぱり声に張りがあるな」
と思ったことと、
「しゃべり方がよどみないな」
って思ったこと。

「さすが、芸能人のオーラがある」
と思ったかどうかは覚えてないんですが、「ものすごいオーラ」というものは感じなかったかも。

ただ、高座にあがってはったら、それなり以上のオーラを感じたんじゃないかと思うんですよね。

つまり、落語をしているときにオーラを発しはるんやないか……と。
そしてそれは、落語家としてはすごく正しい姿なんやないかと思ったり。

もうお亡くなりになりましたが、桂枝雀さんは、舞台から降りると、かなり陰気な人物だったそうです。

大阪キタでお店をやってる後輩が、街中で何度か見かけたそうですが、
「下をむいてずっとブツブツ言ってましたよ」
って言うてました。

でも、舞台に上がった途端、あの輝きっぷり。

……まぁ、枝雀さんの場合は、それが精神を傷めつけたんやと思いますけども……。
もっとあの落語を聞きたかったなぁ(T_T)


……とここまでぐだぐだ言ってきて、結局「だからどうやったらオーラがでるのさ?」「オーラってなんなのさ?」について、なんら自分の考えらしきものを出してないですよね(^^ゞ


オーラとは違いますが、以前、友人と、
「同じぐらい必死で何かに取り組んでても、人から尊敬される人と、空回りしちゃう人がいるけど、なんでやろ?」
という話をしてたとき、彼はごくごく簡単に、
「空回りする人は、自己評価が高すぎるか低すぎるかどっちかやろ」
と答えたんですよね。

これは、なるほどねぇと思った。

そして、オーラというものにも関係してるんじゃないかと今思いついたんですが、どうでしょう?

野際陽子さんは、
「私は綺麗」と自己評価してはるでしょうし、そうすると美人に相応しい姿勢・所作などを身につけてはるはず。
おまけに彼女はかなり頭の良い方だそうですから、その知性に相応しい態度で生活してはるでしょう。
そして事実、彼女は美しい。

それらすべてが相まって、すごいオーラになってるのかなと。

知性の輝きってのがありますから、容姿が野際さんほど恵まれてなくても、いや到底足元にも及ばないほどに恵まれてなくても、上品な所作と態度、そして思いやりや気づかいなどの知性を発揮すれば、やはりそれなりのオーラが生まれると思うんですが、もし、彼女が何か間違って、「私は美しい」と自己評価をしてしまっていたとしたら、そのオーラはかなり色あせるか、消えちゃうんじゃないか……と思いません?

反対に「私は美しくないから、容姿のことに関しては控えめにしておくわ」という意識があれば、彼女のオーラはさらに輝きを増すように思います。

純瓶さんが高座でオーラを発揮するのも、彼の自分の噺に対する自信と、それに見合うだけの努力のたまものではないかと思います。
確かに、思わず聞き入ってしまうぐらい上手い。
それは生まれ持った才能かもしれません。
もしかしたら、才能プラス練習と努力かもしれません。
なんにせよ純瓶さんの「僕の落語には注目してもらっていいですよ」という自信は、客観的にも正当なもので、それがオーラになってると思うんですよ。

もし、自信たっぷりなのに、下手な人がいてたとしたら、いくら自信のオーラを出してたとしても、下手さがそれを相殺してあまりありますもんね(^^ゞ

だから、どこかの場面でオーラを発揮したいならば、まずは自分の才能がどの程度なもんなのか、客観的に見極めることが必要ですよね。
そして、才能が抜きんでたものではない場合、やっぱりそれなりの下積みというか努力が必要なのかもね。

大概の人間は、抜きんでた才能ってほどのものを持ちあわせてはないでしょうから、やっぱ努力しないとねぇ。

まだ、どの道でオーラを発揮したいかと選べるならばいいけど、会社勤めの人は大変かもしれないですね。
得意分野ではない部署に配属されて、管理職になってしまった場合、容易に「笛吹けど踊らず」状態になりそうで(^^ゞ

だから自己啓発本とか、自己啓発セミナーなんていう商売が成り立つんでしょうが……。

部下との関係をうまくいかせたければ、その部署の仕事を誠実にこなすのが一番だと思いません?
仕事をきちんとやってる上司は、多少足がくさくても、お腹が出てても尊敬されてたと思いますけどねぇ。

自己啓発なんちゃらとかを覗いてみたらば、
「女性の部下が相談をしてきたら、アドバイスをするより、『わかるわかる』と共感をしてあげましょう」
なんて、うすっぺら~~~~~い小手先だけのことが書いてあったりするんですよね~……。

私なんぞ、「わかるわかる」とか言われたら、「嘘こけあほだら」とばかりに屁ぇをぶっかけたくなる性分なんですが、そういう人間に対処する方法なんかは全然載ってませんね。
私が上司に望むのは、「ちゃんと仕事してください」ってだけなんだけどな(^^ゞ

なんとかならんかのでしょうかね(^^ゞ
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No title

>「空回りする人は、自己評価が高すぎるか低すぎるかどっちかやろ」
妙に納得してしまいました!なんかドキッとしましたよ。
これは、自分自身を正しく見つめなければいけないってことなんでしょうね。意外とむずかしいことかもしれませんね。
枝雀さんは自分を深く見つめすぎちゃったのかなぁ。

ああ

ひるさんは、枝雀さんの落語を観たことがないんですね。
枝雀さんが見つめすぎたのは、「自分」なんていう矮小なものでは決してあり得なかったと思います。
もしそんな人なら自殺なんかしなかったと思うのですが……。
本当に残念です。

No title

そうなんです。米朝さんの執筆された本を呼んで、枝雀さんに興味をもちました。
大阪には寄席があるというのに、いっぺんは行こうねって旦那とも話したりしてたのですが、結局落語の世界の一端も知らないままになっております、、、。

チャンスは

いっぱいあると思います。
大阪には落語家さんがたくさんおられて、それぞれに活動されていますから、調べてみれば(今ちょっと検索しただけでも、「もとまち寄席」ってのがあるみたいです。)、ひるさんの比較的近所でも、寄席が行われてると思いますよ。
テレビでも一端は充分味わえます。
例えば、第1・2日曜日朝6時30分放送(第5日曜がある月は第1・2・3日曜日放送)から、関西テレビで「扇町寄席」が放映されているみたいです。DVDも出てますし。YOUTUBEにも。
どんなものでもそうですが、本気で見たいと思ったら、結構簡単に見れるもんだと思いますよ。
プロフィール

のりちゃん1968

Author:のりちゃん1968
大阪生まれ、大阪育ちのおばちゃんです。
40の大台を超えて、ますますおばちゃんに磨きがかかってます。

HP:http://www.norichan.jp/
Mail:norichan★norichan.jp
(★を@に替えてください)

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