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ビブーティ

ぜんまいの灰汁抜きに、灰を使いますよね?
なんで灰なんだろうって思いません?

でも、考えてみたら、灰って、ただの燃えカスじゃないんですね。

燃焼って何かと考えたら、「有機物(炭素原子を持つ化合物)を酸素と反応させ、二酸化炭素と水に変化させる」ってことですもんね。

有機物以外は残るわけで。
つまり、カルシウムとか、マグネシウムとか。

燃焼とは、そういった無機物を抽出する、手軽な方法なんですね~。
いや、これ結構盲点でした(笑)

さてさて。
私は、生まれて42年弱、たった一度だけ、
「燃えたよ……燃え尽きたよ……」
な状態になったことがあります。

高校二年生のとき。
高校生にとって、秋は忙しいんですよ。

体育祭があって、文化祭がある。
遠足があることもあったし、修学旅行もこの時期でした。

うちの学校ではもっと独特の名前で読んでましたが、いわゆる生徒会のメンバーは、走り回る時期ですよ。
私も一応その一員だったんで、やることは山ほどありました。

一番厄介だったのが、文化祭において、不要な机といすを体育館に集めさせるというイベントだったと思う。
古い学校なんですよね。
だから、建て増し建て増し……って感じで、校舎が変な形になってるんですよ。
動線が悪い。
混乱なく、しかも素早く机と椅子を集め、文化祭が終わったら、間違えることなく元の教室に戻す……というだけのことが、結構ややこしくて(^^ゞ

当然、どのクラスの机・椅子が、どれだけ集まってくるか……と、事前に数えるんだけど、当たり前のように、
「すいませ~ん、変更お願いしま~す」
がバラバラバラバラバラバラバラバラバラ……。

その他にもやることは目白押しだったんで、通学途中も、昼飯時も、クラブ活動中も、ぶつぶつぶつぶつ何かを考え続けていた気がします。

そういうときって不思議といろんなことが頭にスッと入ってくるんですよね。
大嫌いだった世界史が、あんなにスッキリ理解できたのは、あのときが初めてじゃないかなぁ。
その後にあった中間テストは、全然勉強してないにも関わらず、私の中ではかなり優等でした。

でもね~。
そんな状態だったもんで、文化祭が終わった後、ほんま燃え尽きちゃいましてね(^^ゞ

「あれ?何をやればいいんだろ?」
「あれ?やることが何もない(←授業は毎日あるんだから、ちゃんと勉強してください)」
「あれ?私って、この世の中に必要ないの?(←いままでだって大したことやってきてません)」

という具合に短絡してしまい、ほとんど真っ白でした(笑)

今思えば、当時の私は、「重要なポイントがどこにあるかわかってなかった」ってだけです。
結局「要領が悪かった」ってこと。
いちいち何か変更があるたびに対応を考えてたってのはつまり、最初にちゃんといろいろなパターンを考え尽くしてなかったってことです。

あかんのですよ、こんなん、全然。
かっこ悪いったらありゃしないわけですが、当時はなんかこう、
「生きてる~」
っていう気分だったなぁ。

高揚しましてましたよ~ほんま。

結局ね。
なんていうか……目的地をちゃんとよくわからずに全力疾走してたんですよね。私は。
だからこそ、どこかにたどり着いたとき、
「あれ?こんなところにいるんだ?」
って思ったんだと思う。

今は、最初からちゃんと目的地を設定しますから、たどり着いた後も、戸惑うことはなく、最初から予定した通りの行動をするだけ。
だから、灰になっちゃうなんてことにはならないかなと思います。

でもさ。
でも、高校時代の、あの無駄な全力疾走は、私にとってなんらかの栄養になってると思う。
少なくとも、その後の私の人生の「灰汁抜き」には使えていると思ったりするのです(笑)


昨日、首が動かせないので、一日DVDを見てました。
撮りたまっていたテレビ番組を見た後に取り出したのは「太陽を盗んだ男」のDVD。

この映画って、いわゆる「カルト映画」に位置付けされてるんですってね(^^ゞ
WIKIには、「ロッキー・ホラー・ショーなどとともに、名画座の定番プログラムであった」ってありますが(^^ゞ

「ロッキー・ホラー・ショー」というタイトルを聞いただけでも、「あ~……」って感じになりそう(^^ゞ
でも、あそこまで奇抜じゃないと思うぞ~~~~~~~。

ストーリーはWIKIなどで検索すれば一発ですが、つまりどこにでもいる高校の科学教師が、原子力発電所から(?多分)プルトニウム240を盗み出し、原子爆弾を作ってしまう。

作り上げた際の狂喜!!

……が、主人公はその、「最終兵器」を、どのようにして使用すればよいかわからず迷走するのであった……。

という話です。

主人公は本来熱血漢であったと描かれています。
事実、修学旅行のバスがテロリストによって襲撃されたときには、自分の身を挺して生徒を守っている。

それが今じゃ、日常に倦み、ぼやけた毎日を送るだけの生活を送るだけ。
つまり、「生きがいを見失った」という状態なんでしょう。

そんなときに彼は見つけます。
「原子爆弾を作ろう」
という「生きがい」を。

だけどそれは、「目的の定まらない目的」だったんでしょうね。
だから、「原子爆弾を作り上げる」という、幻の目的とも言えるものを果たしてしまった後、それまで以上に何をしたら良いのかわからなくなってしまうんですね。

映画自体は、とにかくツッコミどころが多い(^^ゞ
そもそも、原爆を扱うということ自体がかなりの問題となったそうですが、それどころじゃないぞと思うところが多々(^^ゞ

特に、主人公が被曝してしまうシーンなんぞはもう……。

あり得ません(きっぱり)。

あと、私は詳しく知りませんが、プルトニウムを盗み出すシーンも、多分かなりのむちゃくちゃぶりではないかと(^^ゞ

最後の、屋上での一騎打ちなんかもう…………………失笑するほか、何ができるでしょうか(^^ゞ



ただ、目的を見失ったまま全力疾走した後の、どうしようもない空虚感というものに……ですね。

我が青春時代を思い出したというわけなのでございますよ。
いやはや、青かった(笑)

そして、この映画が作られた時代も、当時の私と同じように、
「青い時代」
だったんじゃないかなと思うのです。

戦後の高度成長は、果たして「明確な目的意識」が設定されていたのだろうかと。
共産主義を理想とする若者たちが武力でもって突っ走った先に、どんなゴールを夢見ていたのだろうかと。
ただ、「燃えた時代」だったような気がするのです。

そしてもちろん、燃え尽きた後の「灰」は、決して不要なものじゃない。
それは多分、ものすごく重要かつ有用なものなのだと思うのです。

この映画が作られた1979年という頃は、そんな「燃えた時代」の終わった後で、いわば「灰の時代」だったのかもなぁ……とか思ったりしたのでした。

その時代を乗り越えて、もっと成長できるはず。

「大丈夫だ」
なんてね。

理由なんか何もないんだけど、そんなことを思ったのでした。

うん。
多分ね、大丈夫さ~。
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No title

ところでぜんまいって、発がん性が云々で問題になったと聞きましたけど。

カナダでも結構、人気で、今年の普通のスーパーのガーデニングカタログ(家庭菜園用)に出ていて、感動したら、日本人に「あれは危ないのよ」といわれてがーん。

でもまだ調べていませんでした。のりちゃんのブログで思い出したので、コメントに書いちゃいました。

わらびやつくしも

発がん性があるとか言われてましたよね(^^ゞ

山菜については、
http://sooda.jp/qa/66887
http://blogs.yahoo.co.jp/drogawa20002000/30955622.html

など、「量が極めて少ない」「アク抜きで無害に変わる」と説明されているサイトがたくさんありますが……。
気になるなら食べない方がいいのかも。

でも、最近の研究では、フライドポテト、麦茶、ポテトチップスなどに含まれるアクリルアミドも危険って言われてますよね。

考え出すと、何も食べられなくなりそうです(^^ゞ

ちょっと言いにくい

ビブーティ???
牛肉のお茶=ビーフティ
50=ヒフティ
ぶるぶる=ビブラート
???

こんばんは~

灰なんですね!

燃え尽きた体験が、現在の「あくぬき」でっかぁ~
へぇ~
ええこというなぁ~
ニクいなぁ~

そっか、成長してるということですね

田舞なんとかという方の
「(なんとかかんとか)な君たちへ(みたいな)」本
(ボケボケじゃないか~記憶力めちゃ弱いです すみません)
に書いてあったことを読んで
成長は約束されているんだ~
って励みになったことを思い出しました

「一眼前方一眼脚下で
 人生を歩んでいるなら
 成功は得られなくとも
 必ず成長は得られているはずだ
 成功とは「できるようになること」
 成長とは「わかるようになること」
 少なくとも「まだ成功が得られなかった」
 とわかるようになったのだから」

”若旦那~、なんり、深感恩

ビーフティはいやだ(^^ゞ

本のタイトルは、「幸せの心理学―人生を幸福に生きたい人のために」
著者名は、田舞徳太郎
でしょうか。

今調べました(笑)

自己啓発なんちゃらは食わず嫌いなところがあって、一切近づかないようにしてるんですが、励まされるってんなら良いですね。

なんにせよ、「一生懸命に生きる」ってことは、無駄にならないですね、多分(笑)
一生懸命生きましょうね!!
プロフィール

のりちゃん1968

Author:のりちゃん1968
大阪生まれ、大阪育ちのおばちゃんです。
40の大台を超えて、ますますおばちゃんに磨きがかかってます。

HP:http://www.norichan.jp/
Mail:norichan★norichan.jp
(★を@に替えてください)

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