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世界地図が、いつも一定していると思うのは大きな間違いで……。

それはもちろん、埋立地ができたとかそういうこともあるけど、それだけじゃなく、北極・南極の氷の量によって、海が広くなったり狭くなったりしてるのは、これはもう歴史的事実なようです。

ちょっと前まで、「地球温暖化」という言葉が、しごく真っ当なものとして、「警告」に利用されていましたが、今年になって、「地球温暖化の資料」に嘘があったということが報道されちゃいましたよね(^^ゞ
そうなると、いわゆる「温暖化ビジネス」も胡散臭いものに見えてくるわけで(笑)

とはいえ、温暖化が事実であろうがなかろうが、二酸化炭素の排出量が今のまま増え続けていいのかどうかは考える必要があるだろうし、地球環境については冷静に、かつ客観的に観察し続ける必要はあると思うんすけどね。

ただ私が言いたいのはですね。
過去に、今よりずっと地球が暖かかった時代があった。
とすると、今現在私たちが生活している場も、海の底であった可能性もある……ということです。

大阪も、上町台地のあたりから、海が望めたって言いますもんね。

現在の「地図」でものを考えると、いろいろと勘違いが起きてしまうってことですよね。
やれやれ。
ただでさえ土地感覚がないのにさ(T_T)

さてさて。

昨日はまず、いつもの公園に出掛けました。
馴染みのジョウ君には出会えましたが、それ以外は……。

0221jou.jpg

時間がないと、難しいですね。
でも、メジロはなかなか良い表情を見せてくれました。

0221mejiro.jpg

その後すぐに、奈良の南部に向かいます。
目的地は、「賀名生」でした。

読めますか?
「がめいしょう」ではありません。

そうですね。
「がなう」
……と思うでしょ?
残念ながら、ちょっと違います。

この地名は、「あのう」って読むんです。

なんでやねん!!!

そう、言いたくなる気持ちはよくわかります(笑)

このあたりは、南北朝時代、南朝の貴公子たちが隠れ住んだ場所なんですよね。
もう少し南……だったと思う……に行くと、「隠れ里」なんて地名もあったりします。
大和に近く、それでいて山深く隠れ易い場所ですが、それだけでなく、多分、古代から中世にかけて、このあたりには強力かつ朝廷にまつろわない民が住んでいたのでしょう。

さて、さて。

なぜ「賀名生」で「あのう」と読むのかというとですね。
一応、伝承ではこうなっています。

そもそもこの土地は「穴生」と書いて「あのう」と読んだのである。
しかし、南朝の貴公子がこの地に落ちのびた際、いつの日か天下を取り戻すという願いを持つ。
そしてその願いが「かなった」から、この地を「かなう」=「賀名生」とした。

が、時が流れて、この地は、昔通りの「あのう」という音で呼ばれるようになり、かつ表記は「賀名生」のままで残ったのである。

……まぁ、嘘かほんまかと言われると、かなりこじつけっぽい気がしちゃうんですがね(^^ゞ

しかし、「穴生」という表記は興味深い。
もちろん、漢字表記にこだわりすぎると足をすくわれちゃいますけどね。
漢字表記は「当て字だろう」と思っておく方が間違いないし。

ただ、この地にくるまでに、「穴虫」「蛇穴(さらぎ)」という地名があることを考えると、「穴」とはいったい??
……と考えてしまいますよね。
面白い。

ここ賀名生は梅の名所でして。
私たちの目的は当然のごとく梅だったのでございます。

が。

いや~~~~~~~……目論見は見事にはずれましたねぇ(^^ゞ
ぜんっぜん咲いてないんでやんの。
ツボミがふくらむどころか、丸みさえ帯びてないのよ~、んもう。

つぅことで、
「まぁせっかくここまで来たんだし、周囲をのんびり見学しようよ」
と、賀名生の里 歴史民俗資料館へと向いました。

後醍醐天皇愛用の笛なんてのがあって、見ごたえがありましたよ~~~。
後醍醐天皇ってどんな人だったんでしょうね。
いろんな趣味の品が置かれてあったけど……。

忙しかったと思うんですよ。この天皇は。
なのに、いろいろな趣味も手掛けてはったみたい。
やっぱし、何かコトを成し遂げる人ってのは、体力あるわ(^^ゞ

で、私たちは南朝ゆかりの品も興味深く拝見しましたが、もっと目を引かれたのは……。

地図

でした。

賀名生の名所が書かれた地図でございます。

北畠親房公の墓所など、南朝ゆかりの地もありましたが、それよりももっと古いもの。

私たちが一番興味を惹かれたのは、「波宝神社」という地図上のマークだったのでございます。

その神社が鎮座するのは、「銀峯山」の頂上とあります。

銀……ねぇ。
水銀でしょうか。

しかも山の上に、「波」。
そして祀られているのは、海神たる住吉大神。

何か惹かれるものを感じるのは、私たちだけじゃないはずっ!!!!!!!

「時間余っちゃったもんね」
ということで、神社を目指しました。

銀峯山の標高は600メートル余り。
そこそこの高さです。

2/3ほど上ったところで地上を見下ろすと、こりゃもう絶景です。
0221hahou2.jpg

もしこの景色が、古代には海の底に沈んでいたのだとしたら……。

でも、旦那曰く、「猿が人間に進化したころには、いくらなんでもこのそばに波はなかったはず」と言うことなんで、
「波が見えたから『波宝』」ということはなかろうと(^^ゞ
チェ。

もちろん、先に書きました通り、漢字は当て字のことが多い。

とすると、「はほう」という音が重要になりますが……。

「はほう」

なんかこう(^^ゞ
「ハホウっ!!」
という雄たけびしか連想しない私って(笑)

しかし、海の神たる住吉四神が祀られているということに違いはありません。
住吉神を奉祭する氏族がこのあたりに住んでいた可能性はあるかもね。

あぁそうか。
「ハホウ」→「ハフル」??
とかね(笑)

神社境内は、広大なものでした。
なにしろ、鳥居をくぐってから、急峻な坂を昇って、道を曲がり、そこそこの斜面を昇って、道を曲がり。
「え?まだあんの?」とそこからは結構平坦になった道を昇り詰めてやっと、社殿が見えてくるという(^^ゞ

上りのときはあまり意識しませんでしたが、下りのときに、「うわ、こんなに傾斜がきつかったんや!!」と気付きました。
ふくらはぎが結構きつかった(^^ゞ

お社はいかにも清浄な雰囲気でしたが、私が特に目を惹かれたのは、境内を縁取る杉の木々でした。

花粉症の大量発症以降、諸悪の元凶のように言われている杉ですが、このような清浄な境内に、スッキリと伸びる杉の幹はなんともすがすがしいものです。

0221hahou.jpg

それにだいたい、この杉花粉の舞う時期に、杉の名産地である吉野にいて、まったく鼻がむずむずしないんです。
アレルギーの原因は花粉だけではないと思う。

その杉の葉の向こうには、傾いた月が。

0221hahou3.jpg

こういう場所にいると、「パワースポット」なんて言葉がいかに寒々しいものかと実感したりするんざますわ。
なんつぅか。

それにしても、久しぶりだなぁ、「神社」を目的に動いたのって(^^ゞ
あんまりにも久しぶりなんで、なんの連想も湧いてはこなかったんですが、ちょっと古代史に頭をシフトチェンジしようかな。
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目標・希望

登りと下りとこんなにも
見え方が違うんだ
ということに気づいたとき
当たり前なことなのに
とっても感激したことを思い出しました

こんばんは~

登りは「目標」
下りは「希望」

目的地を目指す「登り」に対して
下山する際の視野は180度広がっている
時には、登ってくる方々に、道案内もしたりします
ただし、お話にもあったように
自分の歩みをおろそかにすると滑落の危険もあるのが「下り」

人生の峠を過ぎた私たち(←勝手に、のん様も
  ふふふ、仲間、なかま、ナァカァマァァ~)
時には手を取り合って下りてゆきます

人生の峠に向かう若人に声をかけてやります
「いい汗かいているな!、もう少しだ!」

人生の麓道の広大な視野を味わい、来し方の意味を想う

これからの人生を踏み外さないように
一歩一歩着実に
そして、仲間と共に歩んでいる

人生、捨てたものではない
と改めて思いました

”若旦那~、なんり、深感恩

そう。本当に、上りと下りでは見えるものが全然違いますよね。
おっしゃる通り、視界の開け方も全然違うし。そもそも見る方向が正反対なわけで(笑)
ただ、個人的には、人生は一回上ったらあとは下るだけでもないように思ってます。
上ったり下ったり、また下ったり上ったり。
死ぬまで決して「楽」にはならないんじゃないかな~なんて(^^ゞ
あぁ、しんどい。
でもまぁ、それでこそ人生は楽しいのかなぁなんて。

見える心象風景が違っても、「仲間」で、私たちも一緒に歩かせてくださいね(笑)
プロフィール

のりちゃん1968

Author:のりちゃん1968
大阪生まれ、大阪育ちのおばちゃんです。
40の大台を超えて、ますますおばちゃんに磨きがかかってます。

HP:http://www.norichan.jp/
Mail:norichan★norichan.jp
(★を@に替えてください)

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