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さびしい

昨日はいつもの公園で、ジョウビタキの雄には会えませんでした。
去年彼がいた場所には、野良猫が陣取っちゃっててね……。

そこで餌をあげるおばさんがいてるみたい。
丸々と太ってて幸せそうな猫がいっぱいおりました(笑)

1206cat.jpg

餌をもらってるんだから、野鳥を捕ろうとはしないかもしれないけど、鳥の方としては、その付近で拠をかまえようとは思わないだろうな。

というわけで、探してみないといけません。
去年も年末あたりから人前に出始めたから、これから地道に探してみようかとか思ってます。

まぁ、しょうがないよね……。
あんまり感情移入しちゃうと、別れが辛くなるしね(^^ゞ
なにしろ相手は、長距離の旅を義務付けられた小さな鳥だもん。
今年は帰ってきたとしても、来年も帰ってくるかどうか……。

人間が飼っている雀の寿命は10年弱だと言います。
でも、野生では長くて3年とか。
野生の雀とジョウビタキの寿命のどちらが長いのかはわかりませんが、まぁ似たようなもんでしょう。
自然の下では、ありあまる体力がなくなったときが、寿命の尽きるときなのだと思います。

ジョウビタキも。
彼らがもし旅をやめたならば、そして安全な場所で保護されたなら、文鳥ぐらいは生きるんでしょうが。
それが彼らの幸せなのかどうか、人間に決められるわけがない。

私たちが彼らにできることは、ただ見守ることだけなのだと考えることは、本当に寂しいことです。
辛いこと。
あぁ、人間にもう少し力か知恵があれば……。

いえ、多分いつか近い将来、人間は地球上のすべてのモノを幸せにするだけの知恵と力を獲得するかもしれません。
その力と知恵は、少しずつ私たちの中に蓄積されていると思う。

思うけど、私の生きてるうちに、それは無理だな……。
でも、少しでも前進できるよう、私自身は前向きに進みたいと思います。

さて、雌のジョウビタキはいつもの場所でのんびりとくつろいでました。
木の上で尻尾を振って、カメラを向ける私たちを横目で見ながら、いつも通りのマイペース。

1206joubi.jpg

二年連続、こうやって写真を撮らせてくれる子が、来年も来てくれたらいいのに……などと考えだしてしまう自分を戒めつつ。
またこの日撮影した写真の枚数は100枚近くなってしまいました(^^ゞ

この子も多分、いや多分じゃなくて間違いなく、あと何年か後にはここで見ることができなくなると思います。
でも、この子の写真は、この世の中に無数に出回ってるだろうなと思うんですよね。
だって愛想がいいんだもん(笑)

さて、野鳥を撮影しながら、なんだかどんどん寂しい気持ちになってきて、それでふと思ったんですよ。
「さびしい」ってなんだろう……って。

漢辞海によれば、
「さびしい」には、
「寂しい」
「淋しい」
「寥しい」
「蕭しい」
の四種類があるらしい。

「寂」をひくと、
「①静かで音がないさま。②さびれたさま。閑散としたさま」
と説明され、漢字のなりたちは、家から構成されていて、「人の声がないさま」を表した文字のようです。
家の中がしーんとしている様子が、「寂」ってことでしょう。

次に、「淋」をひくと、
「①ふりかける。そそぐ。②水が流れる。したたる」
と説明されてます。
この文字に「さびしい」という意味をあてているのは日本語だけみたい。
確かに、「淋雨」というと、ふりそそぐ雨を意味しますよね。

そして、「寥」を調べると、
「①むなしくうつろなさま。②まばらであるさま」
だそうで。

「蕭」は、「よもぎ」とも読むんですが、別の意味として、
「ひっそりとしたさま」
も挙げられています。
よもぎは薬草でもありますが、基本は雑草ですから(笑)
雑草が生い茂る場所というのは、人のいない場所でもあるわけでしょう。

そもそも日本語における「さびしい」という言葉は、「さぶし」の転化ってのが一般的な説ですよね。

誰もいなくてし~~~んとしている。
ひと肌のぬくもりがないことを指して、「さびしい」と呼んだのでしょう、きっと。
そこにぬくもりがあると期待するからさびしいんですね。
ただ静かなだけならば、それは美しい光景でしかないのに。
そこに音があるべきだ、ぬくもりがあるべきだという思い込みが、それをさびしいものにしてしまう。

さびしさを作り出してしまうのは、人間なんですね。
つまり。

もしいつか、馴染みの渡り鳥たちがやってこなくても、私たちが彼らの渡来を期待しさえしなければ、彼らのいない野は「さびしい」光景ではない。
自然の風景です。

彼らの生涯もまた、さびしいものではない。

だから、私がそれを「さびしいもの」にしてしまうのはやめにしよう……なんて思ったりします。
難しいけどね(^^ゞ

さてさてさて。
この日、私たちは鳥を探して、うろうろとしていたのですが……。

なるほどねぇ。

1206.jpg

秋はさびしい季節なんだとしみじみ感じる風景があちらこちらに。

ただ、ちゃんと厚着をしていなかった私は、「さびしい」よりも、「さぶし」の方が強くなってしもたんで、3時間ほどで退散になっちゃいました(笑)

いや~、もうコートが必要ですな。

来週はちょっと時間がありませんが、再来週はまた鳥を探しに行きます。
今度は、厚着していくぞ。
お~~!!!!!!
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さびしい

興味のある記事でしたー。
さびしいを変換すると淋と寂がでてくるので、淋はしっくりこないなぁと寂をもっぱら使っていましたがこれもいまいち。ちょっと重い暗いですよね。平仮名で表記するのが一番かな。
で、さっさと調べりゃいいのに、のりちゃんが書いてくれたのでもう調べる必要なくなりました(^ー^)v

No title

そうそう。
さみしい”って言いません?なまってるだけ?

さみしい

辞書によれば、「さみしい」は、中世末期ごろから出てくる読み方みたいです。
だから決してなまってるわけじゃなさそうですが、「さびしい」の方が一般的にはよく使われる気がしますね。

言葉は生き物ですから、何が正当で何が間違ってるなんてことは、時代によって変わってくるでしょうね……。
一応言葉を仕事にしてる人間としては、頭の痛い問題だったりします(^^ゞ

さぶし

こんにちは。281028です。

「さびしい」は「さぶし」の転化という説のことを読んで、『じゃりん子チエ』のオバァのセリフを思い出しました。原典が手元にないのでうろ覚えですが次のようなものです。

「寒い、腹減った、もうアカン。不幸はこの順番で来ますのや。そやから、こういうときはまず腹ごしらえや」

食べるということはつくづく大事なことやなぁ、などと思いました。(燃料注入)

ところで、「さびしい」と「さみしい」は、「さぶい」と「さむい」に対応しているのでしょうかねぇ。

食べる

昔、伊吹山に登ったとき、途中で一歩も歩けなくなったんですよ。

「どうしよう」と思っていたら、旦那がおむすびを出してくれまして、それを食べたら、さっきまでの無力感がウソみたいに、頂上まで歩けました。
天気が悪くて、風が強く、思った以上に体力を消耗したようなんですね。

また、寝る前に食べると太りますが、何か食べて寝ると、朝までぬくぬくと眠れるんですよね(^^ゞ

食べるってことは、ほんと大事だと思います。
プロフィール

のりちゃん1968

Author:のりちゃん1968
大阪生まれ、大阪育ちのおばちゃんです。
40の大台を超えて、ますますおばちゃんに磨きがかかってます。

HP:http://www.norichan.jp/
Mail:norichan★norichan.jp
(★を@に替えてください)

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