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個性なんてもの

昨日は友人と二人で、藍染体験をしてきました。

高校時代からの友達だから、都合25年程度のつきあいになります。
家が結構近かったんで、卒業後も結構行き来があったし、誰かと二人旅行をする場合は、彼女と行く場合が多かったんで、割合と「知ってる」つもりではいる……そんな仲の友人です。

さてさて。
この日は、私の最寄り駅で待ち合わせ。

彼女はいつもだいたい、10分前には待ち合わせ場所に到着しています。
ってことで、私も10分前に着くように準備。
でも、どうやら電車の連絡が悪いってことで、
「ギリギリっぽいわ!!」
とメールが入りました。

確かに、ややこしいとこなんですよね。
彼女がその駅に来るためには、こまごまこちゃこちゃと乗り換えてこないといけないんすわ。
彼女の家から、待ち合わせの駅まで、確か駅数は3つしかなかったと思うけど、そのために2度乗り換えなんすよ(^^ゞ
なんつうめんどくささ。

でももちろん、電車の出発には充分間に合って、目的地に着くと、まずは昼ごはんとなりました。

私がいつも行くのは、「季節料理 翁」っていう店です。
店主さんの感じがよくてね。
蓮根饅頭がうまいです。

私が生まれて初めて蓮根饅頭を食べたのはその店だったんですが、あれは感動したなぁ。
私と違って友人は小食なんですが、この店の「お弁当」のほかに、蓮根饅頭を注文して、食べました。

私が作ると、片栗粉を入れすぎて、固くなっちゃうんですよね。
蓮根饅頭。
もちっとしていると言えば聞こえはいいけどさ~。
「とろもちっ!」
って感じにはなかなかならん。

で、13時前には、藍染のお店に到着。
このブログにも何度かコメントくださってる、元さんのお店、「綿元」です。

ここで布を染めるのは、4回目。
好きなように染めさせてもらえるのが嬉しいんですよ。

草木染めの用意もしてくださるんで、藍色に黄色や赤を載せるとか、いろんな楽しみ方をさせてもらえます。

あと、元さんの知識欲がすごい。
染め作業の前に、藍についていろいろ教えてくださるんですが、行く度にその知識が深まってはります。
「こないだ図書館で調べたらな」
ってな感じなんで、かなりの読書量なんじゃないか、と。

今回教えてもらった中で一番大きな収穫は、「古文書にある『木綿』は、『ゆう』と読むもので、現在のいわゆる『もめん』ではなく、こうぞやみつまたなどを使った紙に近いものである」ということでしょう。

ずっと誤解してた(^^ゞ

藍染自体はかなり古く、古墳に埋葬されている鏡を入れた布にも藍染だったと考えられるものがあるそうですが、藍染の発展は、木綿織の発展とかなりリンクしているようで。

なんでかわかります?

草木染めをしたことがある人ならきっとわかると思いますが、木綿というのは、染めに向かないようなんですよ。
だから、草木染めなどで使うのは、大概、絹です。

「い~や、わたしゃどうしても木綿を染めたいんだよ!!」
という人は、牛乳を含ませたりして、ひと工夫をしてはります。
タンパク質が重要な役割を果たすらしいんですよね、染めには。

でも、藍染を思い出してみてください。
木綿の織物も、藍染で染まってるでしょ?
のれんとか、座布団とか。

現在の藍染めは、藍の生葉ではなく、発酵させた「すくも」を使っているから、染まりが良いんですね。
ある意味、「木綿を染める染料」の代表格、「木綿を染めるための染料」が藍染めだと言えるわけです。

そんなわけで、藍染と木綿には深い関係が。

……多分、こんな話だったと思います。多分。
たぶん、たぶん、タブン。

さて、今回は、ショールを染めさせてもらうことになりました。

別に申し合わせたわけじゃないけど、私も友人も同じ布を選び、工房へ。

染め方も同じということになりました。

布の上部にギャザーを寄せて軽く絞り、下2/3ほどを藍で染めます。

ギャザーを作って絞ることにより、染め方にムラができるわけですね。

5回ほど藍液に浸けたら、一度広げ、またギャザーを作り直します。
そしてまた同じ手順。
このことにより、染めムラが複雑な模様を描くことに。

このまったく同じ手順の後、私と友人は、お互いに染めたショールを見せ合いました。



……いや~……まったくのベツモノですよ(^^ゞ

私は、あんまり強く絞らなかったため、染めムラがあんまりはっきりしてない。
友人は多分かなりきつく絞り、その力を緩めることなく染料に浸けたんだと思う。
むちゃくちゃはっきりした模様ができてました。
藍色の中に、チロチロと白い炎が燃え上がっているような。
そんな不思議な模様が浮かび上がってます。
なるほどね。こんなふうになるんだなぁ。

その後、白い部分に別の色を入れます。
今回は、蘇芳を用意してくださってたんで、色は落ち着いたピンク色になる予定。

私は白を残したかったんで、赤い部分は少なめとなります。
友人は、蘇芳と藍を「出会わせ」るようにどっぷり染料につけてました。

という手順で出来上がった、私の作品は、こんなん。
↓↓↓
1101shole.jpg

友人のものは、写真に撮ってないけど、かなりシックな出来上がりになってました。

まったく同じ手順で染めてるのにねぇ。
ここまで違うものができあがるってのが面白い。
結構長い仲なのに、
「気の合う友人同士」なのにね。
個性も結構似てるところがあるはずなのに。
ここまで変わるんですよね~。
いや、非常に面白い。

で、これで素材、染め、指導料込で2000円ってのもすごく安いでしょ?
だから気軽に、「よし染めに行こう!」って思えるんですよ。
ありがとうございますm(__)m

作品が出来上がったので、奥さんが焼いてくださったパンを食べ、お茶をいただいた後、帰路につきました。

私たちはJRなので、駅まで10分ぐらい歩かねばなりません。

なんでこのとき、大通りに一旦出なかったかなぁ(T_T)

ここ大和郡山は城下町なんですよ。
城主は筒井順慶。
戦国時代っすわ。

ということはつまり、攻め込みにくい工夫がしてあるってこと。
まっすぐ綺麗な道が通ってるわきゃあありません。
んなことしたら、すぐに攻め込まれちゃうもん。
曲がりくねり、見通しの悪い道が続くわけですわ。

そして、私はとっても方向音痴♪

ということで、どこでどう間違ったか……気付けばまったく知らない道を歩いておりました(^^ゞ

携帯のGPSで場所を確認したらね、なんか変な場所にいるんですよ。

このときすぐに、方向を確認すりゃあいいのに、あいにくの雨でね。
しかもかなりのどしゃ降りだったんで、腕時計についた方位磁石で方向を調べるのもおっくうで(^^ゞ

「こっちの方向に歩けばいいはず」
なんつぅて適当に歩きだしたはいいけど、やっぱりちょっと不安……と、そこにいたお兄ちゃんに、
「JR大和郡山駅はこっちですよね?」
と聞いたら、
「こっちですよ」
と、まったく違う方向を指さされたんでした。

わははははははははははは!!!

しかも、
「20分ぐらいかかりますよ~」
とのこと。

綿元から駅まで10分ほどのはずなのに。
どこをどう間違ったんやろ(^^ゞ

つぅことで、土砂降りの中、都合30分ほど歩いて駅までたどり着きましたとさ。

友人曰く、
「リュックが樋代わりになって、雨を同じ場所に流し込んでいた」
そうなんですが、なぜか私のお尻はぐちょぐちょでしたねぇ。
リュックがあるので背中は無事なんだけど。
お尻がね。
ひどいことになってました。

電車はガラガラなのに、座れやしねぇ(T_T)

あぁ、大変だった(笑)

家に帰って、作品とともに、リュックや傘を干し、風呂に入ったら落ち着きましたが、いや~さぶかったすよぅ(^^ゞ
でも楽しゅうございました。

友人も、
「今度はウコンの黄色を染めたい!!」
と言うておりますんで、また二人してお邪魔すると思います。

そんときはどうぞよろしくお願いしま~すm(__)m
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古代の藍染め

昨日はありがとうございました。朝から12名の団体で体験があったものですから、午後からはやや疲れ気味でした。
藍染めについては、古代の藍は、生葉染め。きっと卑弥呼の時代にはすでに絹をそめたいただろうと思いますが、現在の「すくも」をつくって染める発酵建ての藍染めは、きっと中世鎌倉時代辺りかなと思っています。しかも、女性の紺掻職人ががんばっていた時代なのですよ。中世の女性はとっても強かったと、現在の女性もとっても強いですが・・・・。
お二人ともお若いと・・・・感心していたのですが、活動的なお二人ですね。翁で昼食よかったでしょう。
帰りは、大雨気の毒でしたね。
本当にお疲れ様でした。

ありがとうございました

二人とも、ものすごく楽しみました。

それにしても、お若いのは元さんの方だと思います。
いつもはつらつとしておられるんで、私も見習いたいと。

紺掻き職人が女性であったというお話しをうかがっていてふと思ったんですが、「発酵」と女性はご縁が深いかもしれませんね。

古代、日本酒を醸すのも女性の役割だったと思うんですよ。
古事記や日本書紀にも、木花開耶姫や、神功皇后がお酒を醸したという話がでてきます。

それになにより、昔はお米を文字通り噛んで、発酵させていたわけで……。
ごっついおっちゃんが噛んだお酒より、美人の木花開耶姫が噛んだお酒を飲みたいですよね(笑)

発酵と女性というテーマ、ちょっと注目したいと思いました。

翁のお料理はおいしかったです。
また、翁→綿元コースで、友人と出掛けたいと思いますので、よろしくお願いいたします!!

No title

素敵ですね~

私も藍染に挑戦したくなりました。蓮根饅頭のほうも魅かれるなぁ。

カナダの「藍」は、多分、インディゴブルーですよね。
インディゴと、日本の藍は別物なので、こちらへ里帰りされた際には、ぜひぜひ挑戦してみてください。
今回は草木染めもやったので時間がかかりましたが、藍染めだけならば1時間ぐらいでできると思います。
藍の青は、ほんと綺麗ですよ!!!
蓮根饅頭ももちろん、すごくおいしいです(#^.^#)
プロフィール

のりちゃん1968

Author:のりちゃん1968
大阪生まれ、大阪育ちのおばちゃんです。
40の大台を超えて、ますますおばちゃんに磨きがかかってます。

HP:http://www.norichan.jp/
Mail:norichan★norichan.jp
(★を@に替えてください)

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