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嵐の後

昨日、掃除を終えた後、大和川まで行ってみました。

国交省のサイトで、川の水位状況をライブで見れるんですが、台風の真っ最中は+3.26メートルまであがってました。
「避難判断水位」ですね。

写真はこのライブ画面と同じポイント……のはず。
地理音痴なんで、断言はできませんが、一応地図を確認してから行ったので、多分ここでいいはず。

すでにかなり水位が下がっていましたが、それでもこんな感じです。

上流側↓↓↓

1008ue.jpg


下流側↓↓↓

1008shita.jpg

川沿いの道は、夜の間水没した状態だったんでしょう(ライブ映像ではそうなってました)。
水浸しになっています。

上流側の写真、左川岸近く、緑が頭を出してますよね。
これは、木のてっぺんです。

つまり、この下に、それなりの樹木が生えているわけでしょう。

写真ではわかりませんが、川の流れが増幅するのか、台風は去ったというのに強い川風が吹いています。
ステンレスの欄干がものすごい音をたてていたのは、単に風による振動か、それとも共鳴になるんでしょうか……。

空気中の汚れが吹き払われた、スカンとした空間の中、「ブォオオオオオオオオウ」と、不気味な音が響いていました。

橋の上にたっていると、風が下から吹き上げてきているのがわかります。
運んでくるのはなんとも言えない、生々しい水のにおい。

上から見ているだけではわからないけれど、川の中では、水たちが暴れてるのでしょうね。
こんな轟々たる流れの中、魚たちは自分の思うように泳げるんだろうか。

茶色い水が、川面にさまざまな波模様を作っていくんですが、これは何が影響しているのかと思います。

不思議なんですよ。
水は絶え間なく流れているのに、川の表面にできる模様は、大きくは変化しない。
同じところで分岐して、同じところで合流します。
これは川底の形状が影響してるんでしょうか?
いや、そんな単純なものでもないのでしょうね。
上流からの水流や、川幅など、いろいろな要素が合わさってこうなってるんでしょう。
なのに、鈍感な人間の目には、ただ同じ様子で川が流れているようにしか見えないなんて。
なんだか、奇妙な気分になります。

だけど……人生だって一緒だよねなんて思ったりして(笑)

おととい、友人と食事をしていたとき、こないだ同じこの友人と一緒に信貴山の和讃講へ行ったとき一緒だった女性の話になりました。
彼女は、ニコやかで、朗らかで、な~んの悩みもないように見える、柔らかな雰囲気を持つ女性でした。
だけど、友人曰く、
「私、あの子とは18歳からの知り合いやけど、ほんまに波乱万丈な人生やわ」
なんだって。

川の流れに変化がないように見えても、その内面で、どんな動揺が起きているかなんて、誰にもわからない。
私たちが見てるのは、ほんの表側だけ。

川の流れを舐めちゃぁいけない。流れを甘く見ちゃいけない。
穏やかな流れが一変することだってある。
川が一旦牙をむいたら、水位なんて関係ない。私たちの脚は簡単になぎ払われてしまう。

力。
そう。流れには力がある。

いいじゃん。
「そんなささやかな小川にだって、驚くほどの力がある」
なんてね、かっこいいじゃん。

どんなささやかな水の流れにだって。
どんな風に生きている人にだって、多分、本人が思っている以上の力が潜在しているんだろうと思う。

私は……。
激流でもいいなぁ。
夏の日、清くて穏やかで平和な流れに、火照った足を浸けてぼ~っとしてるのも好き。
でも、こんな風に、強引で力強い流れの中で生きるのも悪くないかも。

どれぐらい、そこにいたんだったかな。5分?10分?
風に負けないよう、橋の上で両足を踏ん張って、川の流れをじっと見ていました。

茶色い水は、流れは去っていきます。
いろいろなものを載せて、押しやって、激しい勢いで目の前を通り過ぎていきます。

常にはない光景の中で私は、思わず知らず、全身に力を籠めていました。
なぜだかはわかりません。
ゴォォオオオオウといういかにも傍若無人な音が、自分の腹の底から響いてくる気がしてならなかったのです。
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自然の多面性

こんにちは。281028です。

台風の影響は、大事に至りませんでしたか? 私は幸い、風の音と
家が揺れてよう眠れんだのと、翌朝列車が止まって出勤が遅れた程度で
済みました。ニュースによると豊中の幼稚園の屋根が飛ばされたそう
ですね。

しかし、自然ちゅうのはホントにスゴイですね。穏やかな風景で
心を和ませてくれることもあれば、台風や地震などの大きな
エネルギーで日常を破壊するちゅう一面もあります。人も天然自然の
一部やとしたら、人の中にもそんな多面性があるんかもしれません。

私は、自分の中に住んどる“暴れ馬”を殺さんように、でも普段はできる
だけ穏やかに生きられたらえぇなぁと思てます。言うほど簡単なことや
ないですが。

いざというときのために普段はエネルギーを浪費せず、でも力が要る
時に出せるようにさび付かせず。日頃から鍛錬をしとらんとアカンの
でしょうねぇ。

>自然の多面性

それを、古代の日本人は「神」と呼んだのでしょうね。

とすれば、
>人も天然自然の一部やとしたら、人の中にもそんな多面性があるんかもしれません

人もまた、「神」の一部。
この小さな虫も、鳥も、花もすべて、「神」なのかもしれないなぁなんて思ったり(笑)

281028さんは、クリスチャンなのでしょうか。
なら、こういう考え方は、怒られちゃうかも(^^ゞ

でも、言いたいことは多分、
>暴れ馬”を殺さんように、でも普段はできるだけ穏やかに生きられたら
とおっしゃる言葉に通じてると思います。多分(笑)

自然は恐ろしい面もありますが、愛にあふれる面もあります。

この世にあるものはすべて、そこにあるだけで、あふれるばかりの愛を受け、そして多分、そこにあるだけであふれんばかりの愛を与えてもいるのではないかとも思います。

そのことを忘れずにいることもまた、「鍛練」かもしれないかな、などと。

う~ん、なんか話がこんがらがっちゃったかも(^^ゞ
何が言いたかったんでしょ、私……(^^ゞ

愛の循環

>それを、古代の日本人は「神」と呼んだのでしょうね。

そのように思います。八百万の神、荒ぶる神など、自然に対する畏敬の
念が民間信仰になったような気がします。

>281028さんは、クリスチャンなのでしょうか。

あれ、気付かれちゃいましたか。隠すつもりはないのですが、声高に
公言してもいないつもりでした。(笑)

>こういう考え方は、怒られちゃうかも(^^ゞ

いぇ、そんなことはないですよ。私のスタンスは「私はあなたの信仰を
侵しません。ですからあなたも私の信仰を侵さないで下さい」という
ものですので。あと、神様・仏様などの真理はたぶん一つなのだろう
けれど、人によってその見え方が違うんじゃぁないのかな、とも思って
います。

私の稚拙な理解でキリスト教的な説明を加えるとしたら、全てのものは
神の愛が働く場である、とすれば衝突することはないのかなぁなどと
思います。要は神をどう感じるかの違いで、個々人の感じ方を操作する
ことはできないと思いますし、しようとしてはいけないとも思い
ますので。

日本民族が、古来より生きとし生けるものに限らない全てのものに神を
感じてきたというのは、実は大神宮の側で生まれ育った私は(あれ?)
実感するところです。

>この世にあるものはすべて、そこにあるだけで、あふれるばかりの愛を受け、そして多分、そこにあるだけであふれんばかりの愛を与えてもいるのではないかとも思います。

この世は愛が循環しているということでしょうか。愛もまた、優しい
面もあれば厳しい面も持ち合わせている様な気がします。

循環している愛から目をそらさずに、それを受けるに足る自分でい続け
ようとすることは、確かに鍛錬につながるような気はしますねぇ。

No title

>気付かれちゃいましたか。

ブログで、聖歌隊の活動のことを書いておられましたので、そうかな~と。

>私はあなたの信仰を侵しません。ですからあなたも私の信仰を侵さないで下さい

はい。私も同じです。
信仰って、それイコールじゃないけれど、考え方や生き方と深くかかわってくるものですから。
その人にとっての「神」がどのようなものであっても、基本的には尊重したいと思います。

それに、「神道の神」と一言で言っても、いろいろあるんですよね。
多分、縄文人が信仰した「神」と、いわゆる弥生人の信仰した「神」には結構な差異があって、今私たちが「神道」と思っているものは、それが融合し、仏教が入りこみ、そしてまた明治の軍国主義がその権威を確立するために利用し……と変化してきたものなのだと思います。

だから、「神道の神を信仰します」と言う人同士が話をしても、かなり食い違うものがあると思うんですよね(笑)

>愛もまた、優しい面もあれば厳しい面も持ち合わせている様な気がします。

そうなのかもしれないですね。
「愛」をどう定義するかもまた、人それぞれなのでしょうが、どんなものにもいろんな面があるんだと思います。
結局、「これはこういうもの」と決めつけてしまわずに、「こんなものかな?」と思っても観察し続けることが大切なのかもしれません。
そしてそのためには、それなりに体力がないとだめなのかも。
がんばりましょう(笑)
プロフィール

のりちゃん1968

Author:のりちゃん1968
大阪生まれ、大阪育ちのおばちゃんです。
40の大台を超えて、ますますおばちゃんに磨きがかかってます。

HP:http://www.norichan.jp/
Mail:norichan★norichan.jp
(★を@に替えてください)

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