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キリのない話

昨日は取材の連チャンだったんで、結構バタバタでございました。

飲食店の取材って、お客さんが入ってないタイミングを狙わなきゃいけないから大変なんですよ。

で、一店目については、取材前に、いろいろな注意点を聞いてました。

・厨房内に入るときは、防御帽と防御靴、マスクを着用すること
・カメラを持ち込む際は、消毒すること

などなど。

私にとっては初めてのことだったんで、ちょっとびびって出掛けましたが、担当してくださったお店の方は至極愛想の良い方で、なぜここまで衛生に気を配らなくてはいけないかについて詳しく説明してくださったんですよね。

世界的に見れば、日本の飲食店の清潔さはトップレベルじゃあないかと思います、多分。

某国に旅行したときはすごかった(笑)
当時、父がその国に赴任していたんで、その国の旅行会社でツアーを組んでもらったんですよね。
その方が格段に安いから。

安いったって、「海外観光客向けのツアー」ってことで、ホテルはその島一番のホテルを選んでくれたみたい。

いいですか?
「その島一番のホテル」
です。
あくまでも。

で、到着した夜のディナーは、バイキングでしてね。
かなり豪華な料理が、ピカピカした銀色の食器の上に載せられて、ずらりと並んでおりました。

さて。
友人が、白い取り皿に料理を持って帰ってきたのを見て、私は、ちょっと首をかしげたんでございます。

「なぁ、これって……虫?食べられんの?」
「そうとちゃうかなぁ……だってさ。まぎれこんだって感じじゃないやん?」
「確かに」

つまりですね。
虫が一匹か二匹……大目に見ても、三匹ぐらいが、麺の中を泳いでるぐらいならば、
「あ、まぎれこんだんだな?!」
と判断できます。
でもその料理に入っていた虫は、両手で数えられるレベルぢゃあ、なかったんす。

「話のタネやし、ちょっと食べる?」
「そやなぁ。食べてみる」
「……どう?」
「……う~~~~~~ん……料理とミスマッチとは言わんけど……変な感じ。食べてみ?」
「うん……う~~~ん、確かに、変な感じやなぁ」
「う~~~ん……とりあえず、虫をよけて食べといたら?」
「その方がええかもなぁ」

ってことで、あとでボーイさんに、
「ねぇ、この虫は食べる虫なの?」
と確認してみたら、
「食べないよぉおおぅ!!」(←ぼのぼの風に読むこと)
と言われたのでした。

わはははははははは!!!!!!!!!!

ま、「一番のホテル」ったって、当時はまだ……っていうか現在でも、日本ではその島の名前はそれほど有名になってないし。
その島にやってくる観光客はほとんどが白人さんですわ。
だからそんな細かいことを気にする人はいない……のかも???
んまかいな(笑)

とまぁ、話がそれまくりましたが、そういう状況に比べりゃぁ、日本の飲食店はとにかく綺麗だと思うわけです。
とりあえず、汚れた皿に料理が盛られて出てくることは、ないしね(笑)

とはいえ、「皿を洗わない」っていう点では、20年ぐらい前までは、日本でもそりゃぁいろんな話を聞きましたけどね。

いとこが、某チェーン系中国料理店(名誉のために言うておきますが、王将ではありません)でバイトをしてたんですが、
「俺は絶対あの店では食べない」
と言うておりました。

麻婆豆腐の使いまわしなんてザラに行われてたって言いますからねぇ(^^ゞ
皿を洗わないなんてことは、
当然
と言うてました。

20年前の話ですけどね。
でも、日本だって、20年前まではその程度の意識だったったことです。
それで支障なくやってたわけですよね。

食品廃棄のことを考えれば、その時代のほうが良かったのかもよ?
もしかしたらね。

……あぁ、また話がそれちゃった(^^ゞ

ということで、今の日本の厨房は、かなり清潔だと思うわけです。

格安で人気急上昇中だという「王将」でも、客席から厨房がしっかり見えるもんね。
不潔なことをしてたらすぐバレちゃう。
虫もいないしさぁ、綺麗なもんですよ。

あれだけ「格安店」で、あんだけ清潔が保障されてる国って、世界中にどれぐらいあるんだろう?
ねぇ?

今回の取材は、厨房での料理風景を撮影する必要があるんで、取材したお店のすべてで厨房に入れてもらいましたが、客から見えない場所にある厨房でも、そりゃぁ清潔が保たれてます。
ほんま綺麗なもん。

ですが……昨日のお店はスゴかった。
ほんまにスゴかった。

厨房に入る前に、防御帽をかぶって、防御靴をはくことは言いました。
もちろん、両手の消毒はむちゃくちゃ念入りに。
手洗いの際、1分間は石鹸と手をこすりつけてたと思います。

厨房に食品を搬入する際も、
・発泡スチロールは不可
・木箱は不可
だそうな。

台車も当然消毒。

でもね。
お店というものは、不特定多数の人が集まる場所ですよね。
厨房は清潔でも、飲食する場所にはさまざまな人が入っていて、さまざまなものを持ち込んでるはず。

……ということで、常時、オゾンガスが噴き出されてるんだそうです。
びっくりするほど徹底してるでしょ(^^ゞ

取材経験の豊富なカメラマンが、
「病院でもここまでしてるところ、珍しいですよ」
と驚いてました。

でも、お店の方曰く、
「今に、多くの飲食店が、当店レベルの衛生管理をするようになると思います」
とのこと。

世の中はどんどん清潔になっていると言うお話しなんですよね。

でも……でもね。
私はあまりにも清潔な世の中は……やだなぁ。

お店側がね、衛生管理を徹底しようとするのは、感心しさえすれ、非難しようとは思いません。
「お客様のために」
っていうことだもん。

でも、客側が、そこまでの衛生管理をお店に求めるのが当然の世の中になったら、すっげぇやだな。

だってこの地球の上には、いろんな細菌がいて、それは人間に害をなすかもしれないけれど、もっと大きな目でものを見れば、もしかしたら彼らの存在がなければ地球は滅んでるなんてこともあるかもしれない。

地球は黴菌だらけ、細菌だらけの星なんだもの。

その中に、無菌の場所がいくつかあるのはいいとしても、
「人の生活空間は無菌が当然」
なんてことにはなってほしくないなぁ。

人間は、ある程度、他の動物たちと住み分けをしなくては生きていけない動物になっちゃいました。
生活空間に見知らぬ動物がいると落ち着かないという、神経質な動物になっちまいました。

確かに、熊とか野犬なんかの、「食べられちゃうかもしれない動物」とは、できるだけ住み分けしたいと思うけれども。

でも、「共生」の意識も持ちたいなぁと思うんだなぁ。

人間は、「生かされてる」はずだもの。
何に生かされてるのかわからないんだから、人間の都合で何かを排除するのは、極力なしの方向でよろしくお願いしたい。

んなことを思ってしまったんでした。

つぅかさ。
キリがないじゃん。
清潔さを追求しても、地球上で実現できることなんて限られてる。
それを追い求めるなんてのは……滑稽な気もするんです、すいません。

そんなわけで、二店目の取材で、いかにも「大阪の兄ちゃん」という店長が、気風の良い声で出迎えてくれたときは。
綺麗に掃除されているけれど、搬入の業者さんがズカズカ入ってきて誰も咎めないどころか、大きな笑い声で出迎えられてるのを見たときには。

なぁんとなく、「あぁ、生きてるな」って気分になったのでした。

清潔を追い求めることを否定してるわけじゃあ、決してないんだけどね。
ただ、なんとなく、私の生活する空間とは違うなぁって。
ただそれだけなんですけどね。
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「チーン」が聞こえる厨房

たしか
大阪府の南端、淡輪海岸へ
ビーチバレーの試合に行った帰りです
ドライブインの中華料理屋さんでした
厨房は見えませんでしたけど
友人とラーメン・焼き飯・餃子を頼んだところ
「チーン」と厨房から2回?
音が聞こえましたよ
ははは

おはようございます

あぁ~庶民的ですよねー
清潔とはいえないし、また清潔とは関係ないのですけど
正直ってのがよかったし
横着というところで、笑いも取れる

無菌っていうのは
なんとなく、人のぬくもりまでも消してしまって
防護服を来た看護婦さんに看病されてもなーって
感じが湧いてきました

お腹こわして欲しくない、店の看板に傷をつけたくない
より
おいしく食べて欲しい、あなたの笑顔が見たい、幸せをあじわってほしい
そんな、想いがいいなって思ったんです

ここにも
「良かれとおもったことはやろう」
を見つけた!
おーおーおー!
盛り上がってきました

想い=言動=行動
誠実な、のん様は
清潔「感」があふれていますよ!

それが、大切なのかなぁ
って思ったんです
”若旦那~、なんり、深感恩

お疲れ様でした!

これが
言いたかったのでした

ごめんなさい
”若旦那~、なんり、深感恩

ポンジュースとホットケーキ

私がまだ小学生のころですから30年ほど前のことですが、ある喫茶店で、
「オレンジジュースとホットケーキ」
と注文したら、冷凍ホットケーキをトースターに入れて、5分後にポンッ!!と出てきたものを皿に入れ、冷蔵庫からポンジュースを出してきて、コップにそのままドボドボと入れて出てきました。

すべて目の前で起きたことで、
「これは外食する意味があるのだろうか(^^ゞ」
と疑問に思った記憶が(笑)

お店を清潔にするというのは、
「お客さんに安全に食事を楽しんでもらいたい」
っていう気持ちの表れでもあるんですよね。

特に、新型インフルエンザが流行している昨今、
「このレストランならば、インフルエンザを伝染されることはない」
と思うと、安心じゃないですか。

でも、お客さんがすべての店にそれを求めるようになったら、それはなんだか違うような気がするんですよね。

お店の個性というか……う~んなんというか、難しいんですけど。

私は、それほど完璧に清潔じゃなくても、一生懸命作っているお店で食べたいです(#^.^#)
プロフィール

のりちゃん1968

Author:のりちゃん1968
大阪生まれ、大阪育ちのおばちゃんです。
40の大台を超えて、ますますおばちゃんに磨きがかかってます。

HP:http://www.norichan.jp/
Mail:norichan★norichan.jp
(★を@に替えてください)

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