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ペッツ

うちにはあほ犬とあほ鳥がいます。
あほはあほなりに、いいところもあるものですが、もちろん、悪いところもあります。

たとえば、あほ犬の方は、本当~に食い意地がはっている。
前庭疾患が治った途端、盗み喰いをして怒られ、
「キャン!!」
って鳴いてました(笑)

でもいじらしいと思えるところもあるんですよ。
どんな眠そうでも、私が顔を覗き込むと目を開け、しっぽを振ってみせる。
病気でしんどくて仕方ないときでも、頭をあげて、
「大丈夫!!」
という表情をし、ゆるりとしっぽを振っていました。

このとき、あほ犬は本当に動けなかったんですよ。
おしっこもそのまま垂れ流しで。
寝返りも打てないので、私が体勢を変えさせてました。

が、そのとき……しっぽを思いっきり踏んでしもたんですよ(T_T)
普段なら、相当痛がったと思います。
でもこのときは反応もせず。
されるがままになってました。

それぐらいしんどいのに、飼い主には、しっぽを振って見せるんですよ。
犬という種類全般に言えることかもしれませんが、健気なんですよね。

あほ鳥は、本当~にわがままです。
私が仕事をしているときでも、籠の中から、
「出せ~!!出せ~~~~~!!!」
と大声で呼ぶ。

そのくせ出てきても、私がパソコン画面ばかり見てると、
「こっち見ろ!!」
とつつくんですよ。

それが痛いのなんの(T_T)

でも、私が病気で寝ているときは、なぜかそれがわかるらしく、おとなしくじっとしています。
籠を開けると私の肩に飛び乗りますが、私が布団に戻ると枕の上に移り、静に私の顔をじっとみてたりするんですよ。
なんとなく、
「大丈夫?」
と言ってるように見えたりして(笑)

そういうときはやっぱり
「可愛いな」
って思います。

もちろん、動物学者さんはこう言うでしょうね。
「犬は、集団行動をする動物だ。リーダーに嫌われたら生きていけないから、リーダーの機嫌をとるのだ。犬に感情や愛情があるわけではない。ただの生存本能だ」

「鳥は弱者なので、日常の違いに敏感だ。飼い主がいつもと様子が違うのは、鳥にとっては異常事態。だから様子を見ているだけ。心配しているわけではない」

なんてね。

そうなのかもしれませんけどさ(^^ゞ
でも、私はそういう人たちにこう言いたい。

「ま、そう思いたいなら思ってなさいってこった」

って。

昔の人たちも、
「ペットは飼い主を思いやる」
と考えていたようです。

「科学の発達してない時代だから、勘違いしただけだ」
って言われるかもしれませんが、私も言ってやりますとも。
「ま、そう思いたいなら(以下略)」

さて、「昔の人たちも」と言いましたが、それがいつからかはわかりません。
はっきりしているのは、江戸時代みたい。

猫は犬や鳥、金魚などに並んで人間に愛されてきたペットですが、その中でも群を抜いて「神秘的」と思われてきたようでもあります。

だから、「猫がしゃべった」という話は、江戸時代の怪談にたくさんあるみたい。
有名なのは、『耳嚢』の話ですよね。

和尚さんが飼い猫の様子を見ていると、鳥を狙っているようである。
そこで、
「おいおい」
と声をかけると、鳥が逃げてしまい、猫は思わず
「残念ナリ」
と声を出してしまうんですね。

和尚さんが驚くと、猫は、
「猫は10年生きるとしゃべるようになる、狐との混血ならもっと早くからしゃべる」
と教え、ふつりと姿を消してしまうのです。

しゃべっているところを見られた猫が、その日限りで姿を消すというのは、お約束のようですね。
いわゆる「見るなのタブー」に近いものがあるのでしょう。

さてさて。
昨日やっと、柴田宵曲の本を入手しました。

「すごい良い」
という評判を目にしてから探してたんですが、どこの本屋にもないんですよね、これが。

ネットで購入すれば早いってなもんだけど、一応物書きのはしくれとしては、本屋さんを大切にしたい。
……な~んて言ってみてますが、本当は単純に、図書券があるから本屋で買いたいってだけなんですけどね(^^ゞ

でも、なるべく本屋さんで買った方がいいのは本当なんで、むちゃくちゃ重たい本や、ジュンク堂へ行ってる暇がないのに珍しい本が欲しい場合を除いては、なるべく本屋で購入しようと思ってます。

で、ジュンク堂や丸善は、ネットで取り寄せ手続きができるので、近所の丸善に取り寄せてもらってたんですね。
そして昨日、打ち合わせで丸善のそばに行ったので、やっと入手できたってわけ。

購入したのは三冊。
『妖異博物館』『続妖異博物館』『奇談異聞辞典』

まずは『妖異博物館』から読み始めました。
そこに紹介されていたのが、『新著聞集』にある猫の怪。
ここにも「しゃべる猫」が登場します。

あるお寺の住持が熱を出して寝込んでいると、外から戸を叩く音が聞こえます。
住持が立ち上がることもできずにいると、寺で飼っている猫が何やら応対しているよう。

耳を澄ますと、外の猫は、
「今日はおまつりだ。一緒に行こう」
と誘っています。
でも、飼い猫は、
「御主人様が寝込んでおられるから、お傍にいる」
と答えるのです。

すると外の猫は、
「それでは手ぬぐいを貸せ」
と別の要求をしますが、
「ご主人様の汗をふかなくてはいけないから、貸せない」
と。

いじらしいですよね(T_T)

住持は聞かないふりをすべきでした。
でもその会話を聞くと、黙っておれず猫を呼んでしまうんですよ。

そして、
「おまつりを楽しみにしていたのではないのか?私は大丈夫だから、行ってきなさい」
と優しく頭を撫でてしまうのです。

バカなんだからっもうっっっ!!!!!
猫がしゃべったのを聞いたってバラしてるようなもんじゃん!!!!!

はたして猫は、家を出て行ったきり、戻ってこなかったのでした(>_<)

猫にとっては、楽しみにしていた祭りを断ってまでそばにいたかったご主人様ですよ。
そばにいるのが一番幸せに決まってるじゃん!!!

なんでつまらないことをしゃべっちゃうんだろ。
ついつい人間の前でしゃべってしまった猫よりもずっと、この住持の方がうっかりしてるっつうねん!!!!!!

読みながら、思わず身悶えしちゃいましたよ(^^ゞ

でもね。
新著聞集の作者は、
「猫は愛情深い動物だ」
と考えていたのでしょう。

「飼い主がいないとくいっぱぐれるので、甘えて見せるだけだ」
なんていうしょ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~むないっ!!ことは考えてなかったに違いありません。

そして私は、科学の発達してなかったこの時代の人たちに、大いに共感するのであります。
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のりちゃん1968

Author:のりちゃん1968
大阪生まれ、大阪育ちのおばちゃんです。
40の大台を超えて、ますますおばちゃんに磨きがかかってます。

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