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そうだったのか!

子どもの頃に愛読した、「小さいモモちゃん」シリーズ。
松谷みよ子さんの文章は、子どもが読んでも、大人が読んでも、本当にうまいと思うのですが、私が「物語」の世界に引きずり込まれたのはこのシリーズが最初でした。

高校生のときだったかな?
「英語文庫」が流行したとき、「モモちゃんとプー」を英語で読みました。
いや~懐かしかった。
挿絵も可愛かったなぁ。

が。
まったく気付きませんでした。

モモちゃんのお父さんとお母さんが離婚してたなんて……。

大人になってから全編を読み返すと、そのことがはっきりわかるそうです。
でも、子どもの私には、そんなこと理解できなかった。

案外、そういうことって多いように思います。

子どもどころじゃない。
高校生のときに読んだ本を、今、読み返してみて、
「え?こんな話だったの?」
と驚くことがどれほど多いか。

お恥ずかしい話ですが、芥川の「地獄変」を、その文章通りに受け取っておりました。
良秀=悪
堀川の殿さま=善
と。

最近読み返してやっと、その逆もまたしかりであることに気付いたという……。
いやはや。

さて。
「デビルマンがすごい」
と言いだしたのは、弟だったと思います。

阪神大震災の前でしたから、もう20年近く前ですね。
だから、この単行本がまだ普通に売られているかどうかは知りません(^^ゞ

……「知りません」というのも無責任なので調べたら、品切れみたいですね。
永井豪の作品って、
「奇跡の復刊!」
「すぐに品切れ!」
っていうパターン、多くありません(^^ゞ??

「おもらいくん」
なんて、一度復刊してすぐに品切れになっちゃったもんなぁ……。

これも、貸したら返ってこなかった本ですが、まぁ……いっか(笑)

私が子どもの頃に見たアニメ「デビルマン」は、割とわかりやすいヒーロー者でした。
人間に襲いかかってくるデーモンたちを、デビルマンたる不動明が倒し、地球の平和を守る。

ヒロインの美樹ちゃんは、気は強いなりに、女の子らしいキャラクターだったと思います。

ただ、確か作品中で、明くんがバイク乗ってたのが問題になりましたね(笑)
だって、中学生なんだも~ん。

でも、弟が、あんまりにも、
「すごいすごい」
と騒ぐもんだから、文庫本が出たときに買ってみたわけですよ。
したら……。

かなりいろいろなテーマが、複雑にからみあってるようで。

私個人は、
「神」が、「自らの創造物」を、「自らの意志」で滅ぼそうとする。
ということに対し、被創造物が感じる矛盾や、理不尽への怒りというテーマが、この時代にもう描かれてたんだな~ということにちょっとした興味を覚えました。

神が創造した生命体が、独自に進化して、デーモンとなる。
しかし、その醜さを嫌忌した神はこれを滅ぼそうとする。

時系列順に言えば、まずここから物語が始まるわけなんですよ。

自分が作ったものだからといって、命あるものを滅ぼすというのは、身勝手ではないのか?
気に入らないものを作った責任はないのか?

終末思想のある宗教を考えるとき、必ず行きあたる疑問です。

私がそこでいつも思うのは、わが家のあほ共のことです。
おっきい方のあほ……犬のびーこは、素直でいい奴です。
でもとんでもなく食いしん坊で、あるだけ食べる。
玄関に、ほんのわずかな間、食べ物を置いて目を離せば、必ずきゃつの餌食となります。
そしてお腹を壊して粗相をする……。

もうね、あほかと。
お腹を壊して苦しいのは自分やろ、と。
なぜ一時の食欲を抑えられないのか、と。

さんざ問い詰めたい気分になりますが、
滅ぼしてしまおう
とは思いません。

拾い食いや盗み食いについては怒りますが、
「きゅ~ん」
と悲しそうな目をしているのを見れば、
「まぁ、でもあんたはいい子だよ」
と頭のひとつも撫でたくなります。

たとえ同じ失敗を何度繰り返そうが、やっぱりこっちも同じ対応を繰り返します。

小さい方のあほ……オカメのチュリーは、非常に我がままです。
「なでれ」
と催促するくせに、気に入らない撫で方だと噛む。

肩に乗っていて、お腹が空いてくると、耳を噛む。
これは、
「ご飯食べに、籠に戻る」
という意志表示なのですが、羽根があるんだから、自分で戻ればええやろが。
……飼い主に戻してほしいんですね。
甘ったれてるわけです。

膝の上で眠そうにしてるので、
「ん?そろそろ籠に戻る?」
と覗き込むと、
「は~~~っ!!!」
と威嚇しながら私の腹を駈け登り、鼻や唇に攻撃をしかけてきます。

かなり痛いのですが、
滅ぼしてしまおう
とは思いません(笑)

そもそも私のしつけが失敗してしもたわけですしね。

撫でられている最中に、ふと私の指に注目し、
「邪魔な奴!」
と攻撃をしかけてくるのだって、ある意味、生存本能があるからのことです。

「一生懸命生きてるんだなぁ」
と思いはしますが、腹を立てることではないですよね。

まぁ、仕事中に邪魔してくるときは、
「プイッ!」
という風に籠に戻してやりますが(笑)

そういうとき、すごくショックを受けた表情になるんですよね、オカメって(^^ゞ
厄介なやつ(笑)

自分が作ったわけでもない、生んだわけでもないペットでさえこうですよ。

神からみてとるにたらない、簡単に滅ぼしてしまえるような人間が、楽しく生きるために試行錯誤しているものを、
滅ぼしてしまおう

なんて思いますかねぇ?

というような考え方も、「デビルマン」にはしっかり描かれているようでございます。





……れにしてもさぁ。
よくよく読むと、「同性愛」が底辺にあるような物語って、すごく多いよね……。

なんでだろ?
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のりちゃん1968

Author:のりちゃん1968
大阪生まれ、大阪育ちのおばちゃんです。
40の大台を超えて、ますますおばちゃんに磨きがかかってます。

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