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せんみつ

昨日の午後、肩コリがマックスになったんで、低周波治療器を出してきて、寝そべって本を読んでました。

何を読もうかな~と、1階の本棚へ。

ここで解説しておくと(笑)
2階、このパソコンの横にある本棚には、頻繁に手にとる資料的な本や、何度も繰り返して読んでいるような本が並んでいます。
1階の本棚は、いつかは読み返したくなりそうで、捨てるのも怖いんだけど、かといって頻繁に読み返しはしなかろうなと思う本。

……とは言っても、捨てた本の何割かについて、
「そういやあれ、どういう話だっけ?」
と思う機会があり、
「うへぇ、捨てちまってたよ」
と後悔し、仕方なく買い直そうとしたら絶版……ということになってますから、本は捨てない方がいいんでしょうね。

でも、場所をとるし重いんですよね(^^ゞ

今のところ、小説だけで、上500、下700冊ぐらいですが、海外の神話民話や、古典説話などの資料を合わせると、その1.5倍程度。
これ以上増えるとほんと置く場所がありません。

立花隆さんなんて自分の書庫を持ってらっしゃると言いますよね。
あそこまで突き抜けた人ならば、書庫ぐらい持っててもいいだろうけど……。
私はなんとも中途半端でございます(T_T)

と話がそれましたが、1階の本棚をごそごそしていると、つかこうへいさんの本が2冊でてきました。
どうでもいいんですが、つかこうへいさんの小説本は、2階の本棚にも2冊ありました。
「つかこうへいのつかこうへいによるつかこうへいの世界」
「蒲田行進曲」
の2冊です。

確か「ヒロシマに原爆を落とす日」のあとがき(解説かな?)に書かれてたんだったと思いますが、つかさんは、「俺が戦争を書いたらいつでも直木賞が取れる」とおっしゃってたと言います。
でも、戦争以外のテーマで直木賞をとった、と。
すごい、と。

でもそうかな(^^ゞ

ストーリーとしてはどうかはわかりませんが、小説として見た場合、「ヒロシマ」と「蒲田」では、質が全然違うと思うんだけど。
「ヒロシマ」の冗長さやくどさは想像力をまったくかきたてませんでした。
なんて言うか「説明しすぎ」なんですよ。
演出家さんだからでしょうかね?
もちょっと読者の想像力に任せてほしかった。

その点、「蒲田行進曲」は、二人の主要人物に語らせるという形式により、うまい具合に本音が隠れ、ワクワクしながら読み進めることができました。

だから「戦争」云々は関係ないと思うんだけどね(^^ゞ

というわけで、「蒲田」は2階の本棚へ。
「ヒロシマ」はブックオフへ。
そして1階の本棚にあったのは、
「つか版 女大学」
「つか版 男の冠婚葬祭」
の二冊でした。

どちらも腹黒日記系ですが、前者は女性がテーマ、後者は男性がテーマと考えていいと思います。
腹黒日記もほとんど持ってたと思うんですが、確か貸したら返ってこなかったんじゃなかったかな。
なんせ25年ほど昔のことなんで忘れました(^^ゞ

と、ここで本題ですよ。
んとに前置きが長いね(^^ゞ
申し訳ない。

さて、まず読み始めたのは「女大学」からでした。
深い意味はありませんが、まぁ、私は女ですので。

んで読み進めていくうちに感じたのは……



タチ悪~~~~~~~~~ぅ



ってことだったんですよ(>_<)

内容は面白い。
総じて毒舌だけど、著者の優しさが伝わってくる。
これってなんなんでしょうね?
対象に対する目線がとても「丁寧」だからかな?

問題はですね。

日記形式で書かれた文章の中に、さまざまな蘊蓄がちりばめられているわけですよ。
それがもうねぇ、嘘と本当が、絶妙にまじりあってて、知らない人が見たら、全部嘘か、全部本当かと思ってしまう(笑)

例えば食品の危険性について。

あるところにこんなことが書いてあります。
「魚の赤いのは深海に住むため太陽に当たらないためなのだが、養殖場で育つ鯛は、水深が浅いので色素をエサにまぜるのである」

これは本当っぽいので調べてみました。
http://harakara.sub.jp/mt/mt-search.cgi?blog_id=4&tag=%E9%AF%9B%E4%B8%80%E9%83%8E%E3%81%8F%E3%82%93&limit=20
を見ると、
「多くの養殖鯛に化学合成色素が使われていますが、」
とありますね。
まぁ、大体本当と考えてよいか、と。

ただし、鯛が赤いのは太陽光があたらないからだというのは本当かどうか?
それもあるかもしれませんが、
http://www.aifood.jp/tai/jyoho02.html
を見ると、好物の海老の色素で赤くなると書かれています。

しか~しこれだけならまだ可愛い気がします。
こんな話も書いてあるわけですよ。
「小麦などを船で日本へ運搬するのは爆弾を運ぶより恐ろしいそうだ。
船倉に山と積まれた小麦が発芽するとき発生するガスで船内の温度は五十度近くまで上がり、石がぶつかっても靴音でも爆発するという。それが赤道直下を通過するものだから、生きた心地がしないという。腐らないように土管大のホースで防腐剤をまく様子を見れば、パンなど食べる気もしなくなるという」

これって、よくよく見ると、二つの話が交ってます。

ひとつは、小麦が発芽する際発生するガスで、船倉はいつ爆発するかわからない危険な状態。
輸入小麦は防腐剤が山と撒かれている。

よくよく見ると、相互に関係性がないことが並べられているわけですよ。
そして多分、当時としては後者は正しく、前者はホラでしょう。

んもう、ややこしいったら!!!

というより、正しいことをチョポッと入れることで、ホラまで本当っぽくなるんですよね(^^ゞ
おかげで、いい年になるまで信じ込んでいて、最近になってやっと、
「ホラかも?」
と気付いたことが山ほどあるっつの。

つかさん、責任とってください!!!!!!!


そういや、自分のペンネームについても、思いっきりホラが書かれてました。
「つかこうへい」は、「ちばてつや」の名前をもじったものだ、と。

「ちばてつや」が「つかこうへ」になり、それでは座りが悪いから、「つかこうへい」とした、と。

でも実際は、名前に「いつか公平な世の中に」という願いを籠めた。

……んですよね?
え?こっちがホラ?????

ね?
まどわされるでしょ?

ったくもってややこしいってば。

そういや、村上たかしは、「僕の話は、どれが本当でどれがホラか分からないと言われる」ということで、「ナマケモノが見ていた」では、本当の話には、『本当』というハンコが押されてました。
つかさんのエッセーにも、誰かやってくれませんかね。

赤ペンで、「これ本当」「これホラ」って書き込んで再出版。
……無理かな(^^ゞ
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のりちゃん1968

Author:のりちゃん1968
大阪生まれ、大阪育ちのおばちゃんです。
40の大台を超えて、ますますおばちゃんに磨きがかかってます。

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