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怖がり作法

私が子どもの頃、「茶粥」が大好きでした。
お塩をちょこっと落として食べると、お茶のコクが引き立って、むちゃくちゃおいしいんですよ(#^.^#)
でも、そうやって食べていると、祖母はすごく怒りました。
「塩分のとりすぎは体によくない!つけもので食べなさい」
ってね。
で、正直「辛すぎる!」っていうほどの漬物を茶粥に放りこんでくれました(^^ゞ
幼い私が、
「漬物の方が辛いよ」
と言っても、
「塩は体に悪い!」
の一点張りで、塩は許されませんでした(^^ゞ
今、ネット上で塩分データを引っ張ってきて計算しても、塩を落として食べるのの、3倍ぐらいの塩を強制的にとらされてたことになると思う(笑)

私が最初に覚えた料理は、卵焼きでした。
なので、ハムを巻き込んだり、いろいろアレンジして楽しんでたんですが、半生加減を楽しんでハム巻卵を作っていたら……
「何やってんの?ハムはちゃんと火を通さないとお腹壊すよ!」
と怒ったのは、祖母だったか、母だったか?
「豚肉はバイ菌いっぱいやねんから、ちゃんと火を通さないとダメ!」
と言うんですね。
「でも、ハムは生でも食べるやん?」
と抗論しましたが、
「とにかく、ダメなものはダメ!」
と頭ごなしで、巻き込んだハムにちゃんと火を通すために、卵はカチカチになってしまいました。

そしてこれは結構最近のこと。
豚肉のアク取りが大変だとこぼしている母に、
「アルミホイルをクシャッとしてから広げ、煮汁の上に敷いてみ?すっきりアクが取れるよ?」
と教えたところ、
「そんな危険なことしてんの?アルミはアルツハイマーの原因になるねんから、絶対ダメ!!」
と怒られまして。
念のため、戸棚の鍋を確認してみたら、ほとんどがアルミ製の鍋でございました。
めんどくさいんで、ツッコミませんでしたが(笑)
もちろん、棚にはアルミ箔もありまして、いろいろな料理がアルミ箔に包まれ、冷蔵庫や冷凍庫に入ってました(^^ゞ
また、調べてみたら、そもそもアルミ=アルツハイマーの原因かどうかは今のところ不明だし、アルミを経口摂取しても、ほとんど体には吸収されないそうです。

これら非常にわかりやすい例以外にも、母や祖母からは、
「いや、ちょっと冷静になって考えて?」
と言いたくなる指導を数限りなく受けてきたものでございます。

結局、脊髄反射的に怖がってるんですね(笑)
怖いものの正体はよくわかってないみたい。
わかるんですよ。正体がわからないから怖いんですよね。
私も何より幽霊が怖いですもん(笑)

でも、相手は幽霊じゃないんだから、何を怖がっているのか、そして怖がっている相手はどのようなものかわかるのが、怖さを克服する第一歩だと思うわけです。

なのに、自分たちが怖がっているものの正体が何かわかろうとしない。
ただ、「なんか危険そうだからとにかく反対しとけ」という(^^ゞ
で、却って危険になっちゃうこともあったりなかったり(笑)


さて。

大阪は、「維新フィーバー」でまとまっているような印象も受けますが、当然、その枠組みからはずれる事象も、はずれる人たちもいっぱいいます。

私は今のところ、
「概ねお任せする」
という感じですが、今後また、どう変わるかはわかりません。

松井知事にしても、橋下市長にしても、
「ご意見歓迎」
なので、
「違う」と思ったなら、声をあげる方が良いと思いますし。

で、今、大阪で、「反対反対!」と声が挙がっているのは、被災地のがれき受け入れに対してです。
先日も、テレビのニュースでは、がれき受け入れ検討会議の様子が流れてましたが、傍聴席からの「意見」が収拾付かず、中断したみたい。

その後、傍聴者の方たちは普通にインタビューを受けておられましたから、
「自分たちのしていることは正義」
と思っておられるんでしょうね。

確かに。
放射能に関しては、まだまだ不明のことが多い。
どこまでが安全か、またどこから被爆する可能性があるかということもよくわからない。

何より、東電や政府の対応がね。
後から、
「実は、危険だったのでした~!てへっ♪」
的なことを、ぞくぞく言いだしてくるもんだから、疑心暗鬼になっちゃう気持ちはよくわかります。

特に、「子どもが被爆したら」と心配になるのは当然だと思う。
私も、原発が爆発したとき、茨城に出張中の旦那に、
「逃げなくて大丈夫なん?」
と電話しちゃいましたしね……。

電話の向こうで、旦那は、
「何言うてるんや?」
と呆れていましたが、もし反対の立場だったとしたら、旦那も絶対電話かけてきたと思う……。

自分のことより、大事な誰かのことの方が神経質になるもんです。

ただ、がれき受け入れに反対する人たちの言い分を聞いていると、
「他府県は受け入れを中止したのに、なぜ大阪は前向きに検討するのか?」
というようなものが8割でした。

ネット上でも、受け入れ反対のビラなどが閲覧できますが、具体的なデータは何一つ示されていないものが多いみたい。

「子供たちが知らないうちに被爆してしまう可能性がある!」
ということを大々的に言いたてておられます。
確かに、子どもは、放射線による影響が大きいといいますし、これから成長していくのだということを考えると、大人よりも深刻ですよね。

でもさ。
震災のガレキはどこかで処理しなくちゃいけません。
そして、被災地だけでそれをまかなうなんてこと、現実的に無理なのは、震災直後の津波の映像を見ても、想像がつくでしょう?

そもそも、自然界にも放射線が存在することは明白です。
「まったく被爆しない生活」をするためには、ず~っと防護服を着てなくちゃいけません。

あぁ、重た(^^ゞ

大阪でガレキを燃やすことにより、自然の状態より、どれだけ放射線量が増えるのか。
空気中に放射線がそれだけ増えることにより、人体にどういう影響があるのか?
また、どこから被爆する可能性を作ることになるのか?

そういったことを綿密に検討する必要があるでしょう。

なのに、その検討会議を「傍聴席からの意見」で邪魔するのって何なんだろう(^^ゞ?

気持ちはわかるんですけどね……。

でもでもでもさ。
冷静になろうよ。
冷静になりましょう。

私たちは日々被爆しながら生きてます。
そして今、被災地の方たちは、私たちより多くの放射線を浴びていると考えて間違いないでしょう。
それでも皆さん、頑張って生きておられます。

そこにあるガレキを受け入れることに、それでも反対?

っていうか私はどっちかというと、「偏西風」のことを考えてます。
大阪でガレキを燃やした風は、東へながれていくんだろうな……って。

結局東北へ行っちゃうんじゃなかろうか、って。

今、「大阪でガレキ処理するのは反対!」とおっしゃってる方たちは、例えば岡山が受け入れを決めても、何も言わない気もします。

目線は上げた方がいい。
自分のことしか見えないより、地域が、日本が、世界が見渡せる方がいいに決まってる。

「自分を犠牲にして他人に尽くしなさい」なんてこと言いませんし、言えません。
でもさ、でもでもさ。
視野は広げた方がいいと思う。
その上で、何を選択するのかは思想次第だけど。

見えないより見えた方がいいと思うな、私は。
見ないより、見た方がいいんじゃないかな。
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のりちゃん1968

Author:のりちゃん1968
大阪生まれ、大阪育ちのおばちゃんです。
40の大台を超えて、ますますおばちゃんに磨きがかかってます。

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