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ケガレ考

今日から年賀状の受け付け開始ですね。
ってことで、今日中に年賀状を書いて、投函しちゃおうとか思ってるワタクシでございます。

……というのもね。
祖母のことを考えるからなんです。

祖母は94歳。
ほぼ寝たきりになってもう、1年経つかな?

最初は大変だったんですよ、本当に。

意地悪な性格というのではないのだけれど、とにかく思い通りにならないと気が済まない人なので。
いろいろと想像しすぎちゃうタチの人はたくさんいるけれど、それが「人に迷惑をかけないか」というところに集中する人もいれば、「自分が楽しく過ごすために邪魔にならないか」というところに集中する人もいます。
祖母の場合は、後者なんですね(^^ゞ
ある意味「頑固な老人」の典型というか(^^ゞ

私のことをとても可愛がってくれた祖母ですし、良い思い出もたくさんあるのだけれど、一言で言えば、
「すごく大変な老人」
になってしまいました。

……想像通り(^^ゞ

暴れたり、叫んだりするだけの体力がなくなって、少し楽になったけれど、それでも、暗く恨みのこもった繰り言は、人の心を害する力があります。

……とまぁ、いろいろ大変っちゃぁ大変だったんですが、精神安定剤を処方していただけるようになってからは、随分楽になりました。

とはいえ、原因は「加齢」です。
よくなるってものでもなく。

不謹慎かもしれませんが、
「ある朝起きたら」
というような最期だったらいいなぁと思っています。

苦しむのでなく、眠るように……という状況を望んでます。

それは、孫の勝手な思いですけれどね。

ただ、祖母がこうなってから、いろいろな変化がありましたよ。
少なくとも、それ以外の家族の結束は強くなったと思う。

助け合わないとやってけない状況になれば、なんとなく集まってくるもんなんだなと実感します。

来年、義妹はお産で、多分、こちらの実家で生活することになるんで、そうなるとまた何か変化があるでしょうね。
私も手伝えることは手伝うつもりですが……。
問題は、弟だな(-"-)

義妹のことをすごく大事に思ってるのは知ってますが、なんせ気のつかない奴で(^^ゞ
はたから見ても、義妹が不満に思ってるのがアリアリとわかるのに、弟はまったく気付かずに、のほ~んと平和してやがるんで、
「捨てられても知らんぞ!」
と怒ることしばしば(^^ゞ

……でも、最近はかなり減ったし、なんやかんや言うても、夫婦でちゃんと話しあってるのかなとは思いますが。
でも、出産となると、大変さが何十倍にもなりますから。
それに弟が気付けるかなぁ(^^ゞ

と、話がそれましたが、祖母の状況は、いつどうなるかわからない状況です。
冷たいようですが、これはもう、どうしょうもない。

とすると、年賀状をどうするか、悩むところではありませんか。

喪中に年賀状を出さない理由を、誤解している人をときどき見かけます。

「不幸があった人に、『おめでとう』と言うのは思いやりがないから」
と思っておられる方も結構数おられるのでは?

もちろん、そういう気づかいもあると思う。

でも、本来の意味は違います。

日本人は、死を大いなるケガレと見なしました。
そして、身内の死に触れた人には、「ケガレ」が移ったと見なしたんですね。

だから、それ以上ケガレを広めないために、外出や、年賀状などは控えるわけです。

身内に死者を出した人は、「可哀そうな人」ではなく、「ケガレを持った人」なんですね。

とはいえ、それは言葉のアヤというか、なんというか……で。
「可哀そうだからそうっとしておこう」
という心遣いが自然にできるよう、そういうシステムになっているのかもしれません。

と、いうことで、年賀状に関して言えば、身内に死者が出る可能性があると思えば、ギリギリまで様子を見るのが礼儀ってことになるのかなぁ……とか思いまして。

どちらにしろ、今現在、祖母は元気(いや、元気じゃないけど)なので、その状態で書いた年賀状には、まだ「ケガレ」はなかろうかとも思いますし。

色々考えて、年賀状受け付けの日まで、年賀状の作成を控えてました。

しかしさ。
じゃあ、そもそも「ケガレ」ってなんだと思います?

「ケガレ」を「気枯れ」とし、生命力が希薄になっている状態だという説明がありますが、どうなんでしょう?

確かに、自分が落ち込んでるときは、なるべく楽しい人としゃべりたいと思います、私は。
相手も落ち込んでたら、2人して、ドド~ンと落ち込みそうだし(^^ゞ
とすれば、私はその「楽しい人」の「気力」を吸い取ってるのかも?
であれば反対に、その「楽しい人」は、私に気力を吸われているわけで。
そりゃたまらんので、「気力のない人はケガレてる」という感覚になるかもしれない。

でもさ~。
友達が落ち込んでる時、「元気出して」って思うよね?
そして、彼女が自分と話して元気出してくれたら、自分も元気にならん?
少なくとも、自分と話して友人が元気になったのに、「あ~、疲れた」とは思わないと思う。

親しくない人が、
「落ち込んでるから話を聞いて~」
つぅて、意味不明の愚痴をだらだら吹きだしてきたら、聞いてるだけで疲れるけど(^^ゞ

そういうことを鑑みれば、年賀状も、自分がどんな状況であっても、本当に親しい人には出してもいい……という理屈も成り立つのかもね。

とはいえ、日本人の考え方の基本は、「相手の立場に立つ」ってことでしょう。
だから、「相手が気にする」と思えば、やらない方がいい。

ということで。

私の友人たちは、多分んなこと全然気にしないと思うので。
今日、年賀状を書いて、投函しちゃいます。
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のりちゃん1968

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