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泥と野菜

昨日は都祁の畑へ。
雨模様でしたが、
「まぁ、なんとかなるか」
と(笑)

今回は、源九郎稲荷神社で尽力されている「とよさん」も一緒です。

畑に到着すると、
「今日は何を持って帰る?」
と、畑主さん。

畑仕事を手伝いにきてるはずなんだけど、いつの間にやら、野菜をいただいて帰るのが「仕事」になってます(^^ゞ
この畑の野菜は、有名百貨店がこぞって扱いたがるというほどのもので、本当においしいんですよ。

前回間引きをした大根は、かなりカラスにやられたと聞いてましたんで、私たちも様子を見せていただきました。
確かに、ところどころ、大根がなくなってますね。
葉っぱはちぎられ、大根はほじくりだされたんですって。

カラスには、おいしい野菜がわかるんですね(笑)

「慌てて紐をめぐらしたけどな」
と、お世話をかけちゃったようです。

でも、私たちが種を撒いた大根は、まだ収穫には早い。
ということで、隣の畝にあった小松菜を収穫させていただきました。

遠慮がちに収穫していると、
「もっとたくさん持ってかえらなあかん!」
と畑主さん自ら抜いてくださいます。

ということで、こんなに。
1030_tsuge10.jpg
籠いっぱいです。

大根も15本ほど抜かせていただきました。
これが思ったより力がいるんでびっくり。

「葉っぱの下の方をギュッと持って、腰を入れて抜かなあかんで」
と言われて、その通りやってるつもりなんですが、かなり力が必要です。

畑仕事って、本当に大変(^^ゞ

「今日は夕方に200本抜かなあかんねん」
とおっしゃったので、
「手伝います!!」
と言ったのですが、
「いい、いい。気にせんとって」
と言われました。

私たちに体力を使わせたらかわそうだと思ってはるのか……。
私たちでは、野菜に傷をつけると思われただけのような気もしますが(^^ゞ

そこまでお手伝いができるようになる程度に、畑作業が上手にできるようになればいいんですけどね。
2週間に一度来るぐらいでは、なかなか。
畑主さんに教えていただく「耳学問」が主体になってきているような気が(^^ゞ

今回の「初体験」は、大根の収穫だけじゃありません。

その後、大根洗いまでさせていただきました。
まずは、畑主さんのお手本です。
1030_tsuge9.jpg
手際よく、洗ってはるでしょう?

次に私がやらせていただいたんですが、
1030_tsuge8.jpg
畑主さん、心配そうに見守ってくださってますね(^^ゞ

事実、蕪(蕪によく似た中国野菜だというお話ですが)を洗っているとき、根菜部分がスポンと切れて、水の中に落ちちゃいましたし……。

でも、面白いんですよ。
大根がどんどん真っ白になっていくんですもん。

どんなシーンでもそうですが、その場に適した「便利な発明」があるもんなんですよね。
あっという間に、市場に並んでいそうな大根が出来上がりました(笑)
1030_tsuge6.jpg

奥に積んであるのは、間引きの蕪。
こちらは軍手をはめて、浴槽の中でひとつひとつ泥を落としていきます。

この日収穫させていただいたのは、「シンシア」と「ノーザンルビー」。
1030_tsuge7.jpg
シンシアは「サヤカ」と似ていますが、切ってみると少し黄色っぽい。
ホクホク感も強いような気がします。

その他、この日に見せていただいたのは、小豆のサヤです。
1030_tsuge5.jpg
こんな風になっているとは知りませんでした。

こうやって見ると、本当にルビーみたいですね(#^.^#)

その後、持参したおむすびと卵焼き、小じゃがの煮っ転がしでランチをしました。

畑主さんは、小ジャガは種芋に使うもんだと言っておられたんで、
「こんな風な料理になりますよ?」
というつもりで作っていったんですが、
「みたらしみたいやな!」
と言っていただけたんで、良かった(#^.^#)

食べながらいろいろお話を伺います。
去年、肩の筋を切った話や、湿布を張るときの工夫など、「生活」の話も聞きましたよ(笑)
そしてやっぱり野菜のこと。

ほんと、娘や息子のことを話すように、大根やじゃがいものことを話されます。
大根は、雨が降りすぎると割れちゃうんですって。

「『ピリッ』と割れてまうね~ん」
と表現されてました。

晴れた日に乾燥した大根が、急激に水を吸うからでしょうね。
今年は雨が多いので、「ピリ割れ大根」が多いのだと表情を曇らせておられました。

私たちは割れた大根でもおいしければ充分幸せですが、商品にするには問題があるんでしょうね?

最近は「B級野菜」「ワケアリ野菜」も飛ぶように売れているようですが、丹誠こめて育てた人にとっては寂しいことなのだと思います。

食事の後、畑主さんにお別れを告げ、源九郎稲荷へ。
今、奈良では「はならぁと」という芸術イベントが開催されています。

源九郎稲荷はその開場の一つ。
境内には、子供たちが作った「金魚ねぶた」が飾られています。
1030_tsuge4.jpg

夜になれば、「ねぶた」に明かりがともされて、幻想的な光景になるんだそう。
私たちは昼間に出かけましたが、すごく可愛らしい風景でしたよ(#^.^#)

都祁の畑で採れた野菜は、さっそくしつらえられて、神前へ。
1030_tsuge3.jpg
秋の味覚満載!
ですね(#^.^#)

源九郎さんも喜んでくださっていると思います。

旧川本邸へもお邪魔しました。

旧川本邸は、もともと遊郭だったため、独得の造りになっています。
コンデジなので、広角がきかないのですが、
1030_tsuge1.jpg
中庭から撮影した写真です。

その昔、遊女たちはここで、何を思い、何をしていたのでしょうね?

川本邸にもさまざまなアートが飾られていましたが、特に印象に残ったのは、これ。
1030_tsuge2.jpg
影絵調の映像です。

花……多分桔梗でしょうね……から、花びらが舞いあがり、天へと昇っていきます。
この映像では桔梗ですが、ひまわりの映像、百合の映像もあるんだとか。

これは、
「ひとくくりで遊女と言っても、百合のような女性も、ひまわりのような女性もいたに違のだろう。彼女たちが彼女たちらしく咲き誇り、その魂は天へと召されていくに違いない」
という、憧憬、そして祈りのこもった作品なのですね。

音楽もなく、色もない映像ですが、みていると心にしんしんと沁み入っていくんです。
遊女たちの思いが堆積したこの屋敷から、温かいものが立ち上っていくようでした。

その後、源九郎さんでおうどんをいただき、いろんな話を聞かせていただいて、帰ってきました。
この神社に集まるのは、「誰か」のために一生懸命頑張っている人たちばかりです。
だから、会話の中に「ありがとう」「ありがたい」という言葉がとてもよく出てくるんですね。

不思議ですよね。
自分のためばかりを考えている人といても、そして彼(女)がどれほど人から尽くしてもらっていても、あまり「ありがとう」という言葉を聞かないのに。
他人のために頑張っている人は、ほんの少し誰かが助けてくれただけで、心の底から「ありがたい」とおっしゃるのです。

私たちも、お世話になっているばっかりで申し訳ないんですが(^^ゞ
こうやってたくさんの方とご縁をいただいて、本当にありがたい。

贅沢な生活ではないけれど、とても豊かな生活だと思うのです(#^.^#)
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Author:のりちゃん1968
大阪生まれ、大阪育ちのおばちゃんです。
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