虚構と幻想
昨日、ちょっと面白い記事が配信されました。
<米国>ドナルドが痴漢 胸触られた女性、ディズニー訴える
つまり、ディズニーワールドに遊びに行った女性が、「ドナルド・ダック」に胸を触られて怒ってはるんですね。
「ショックで体調を崩して仕事も休み、経済的損失も受けた」
って。
ショックで仕事を休まないといけないほど体調を崩したのかぁ……。
そりゃ訴えるかも……。
とは思うんですけどね(^^ゞ
どの程度の触り方だったのかが気になったりします。
「当たった」ってのも「触った」ってことになりますもんね……。
いや、アメリカはどうか知りませんが、日本の場合、ドナルド・ダックに入るのは身長153センチぐらいまでだと聞いたことがあるんですよ。
「聞いたことがある」と言ったって、ドナルド・ダックに入っている本人のお姉ちゃんから聞いたんで、割と確実な情報か、と。
そのお姉ちゃんってのは私の所謂親友ですが、
「ドナルドは比較的身長が高くてもいいから、153センチの妹でも入れる」
と言ってました。
ちなみに身長150センチの友人は、サンリオピューロランドから、「キティに入りませんか?」とスカウトされたとか。
「バツマルの方がいい」
と言うと、
「あなたの身長はキティです!!」
って言われたんだって(笑)
姉妹そろって、子どものころからジャズダンスをやってるんで、キビキビ動けるんですね。
アメリカの場合は日本人より平均身長が高いから、153センチってことはないと思いますが、ただ、
「一般的女性の身長よりも低めの人」
が入っている可能性が大きいと思う。
なんせ、あの頭なんで、かぶるだけで身長が20センチぐらい高くなっちゃうでしょ?
170センチの男性が入ってたとしたら190センチ。
160センチでも180センチ。
子どもが怖がると思う(^^ゞ
ということで多分、ドナルドの中の人は女性なんじゃないかと……。
とはいえ、女性の胸を触ることで興奮する女性もいるでしょうし、男性が入ってる可能性もあるんだから、
「被害者の勘違いだ」
と決めつける気はありません。
違うんです。
私が気になるのは……。
ディズニーは、
「あれは着ぐるみじゃない。そういう動物だ」
っていうスタンスらしいということでございます。
結構有名みたいですが、こんな記事があります。
-東京ネズミーランドの思い出-
とっても面白い内容なので、ぜひリンク先を読んでいただきたいんですが、旦那のように、
「リンクは見にいかへんで。のりこの文章を読むだけ」
とか言う人もいると思うので、あらすじだけざっと紹介しましょう。
つまり、この作者は、某千葉にあるのに「東京」という名前がついたファンタジーの世界において、そこで飼っている着ぐるみにしか見えない動物に暴行されたんですね。
……と言う表現はひじょうにまどろっこしいので、起きた事実をさらりと書くと、
「東京ディズニーランドにおいて、プルートの着ぐるみに殴られた」
らしい。
当然、保安官の姿をした警備員が飛んできて、着ぐるみを取り押さえ、被害者を事務室に保護して怪我を治療してくれたんですが、ここからがすごい。
「あの着ぐるみの中に入っていたやつに、ちゃんと謝らせろ!」
と主張する被害者に、保安官たちは頭を下げるばかり。
それでも、
「あの着ぐるみに入っていたやつにちゃんと謝って欲しい」
と言い続けると、どうやら園の偉いさんとおぼしき方がやってきて、
「お客様。あれはほんものの犬で、中に人は入っておりません」
と説明した……と。
どれだけ怒っても、
「あれは犬なので、中の人はいない」
と頭を下げ続けるばかりだったとか。
……すげぇ(^^ゞ
その後すぐ、わび状が届いたということですから、さすがに対応は早い。
が。
そこには、
「当園のプルートのふるまいにより不快な思いをさせて申し訳ない」
と書かれていたそうな。
あくまでも、殴ったのは「プルート」であり、「プルートの着ぐるみの中に入っていた人」ではないってことですね。
いや~~~~~~~~~~……。
ここまで徹底してると、気持ち悪ぃ(-"-)
とすると……。
ミッキーの着ぐるみの中に入って、ディズニーランドの中で人を殺した場合……。
本人は罪に問われないんだろうか……。
んなわけないっすわね(^^ゞ
しかしなんかすごいよね。
ただ、今回のドナルド痴漢騒動については、この徹底した態度が吉と出るか凶と出るか……と言われたら、凶じゃないかと思う。
だって、ドナルドは雄だもん。
デイジーっていう彼女もいるから、女性に興味があるのはほぼ確実だもん。
もし、中に入っている人がいて、それが女性で、しかも異性の恋人がいるから女性の胸を触ることになんか興味あるはずがないっ!!
……と明確に証明できる場合でも、触ったのはドナルドだもんねぇ(^^ゞ
でも、
「ドナルドは鳥であってこういう動物。中に人間が入っているわけじゃありません」
と言い張ったとしたって、
「それじゃやっぱり、ドナルドは痴漢をしたのね?」
と言う話になったら、元も子もない気がする。
だぁって、夢の国のキャラクターが痴漢しちゃあいかんでしょう?
ねぇ?
女性の勘違い、もしくは悪意・故意のある訴えだとした場合でも、「ドナルドは鳥」としたまま女性にその誤解を解いてもらわなくてはいけない、もしくはなんらかの対価を支払って、「あれは嘘でした」と証言してもらわなくてはいけないわけで。
かなり大変っぽい(^^ゞ
でも、もし本当に、ドナルドダックの中の人が痴漢行為をはたらいていた場合はもっと大変。
ドナルドダックが着ぐるみなのであれば、中の人をチェンジすれば問題はおさまりますが、「ドナルドが痴漢をはたらいた」のならば、ドナルドダック自体が引退しなくちゃいけなくなっちゃいますよね。
痴漢を働くような奴は、夢の国に相応しくないもん。
どう決着がつくのやら。
個人的には、ディズニーが本当に「ファンタジーの国」なのならば、きっとファンタジーあふれた解決策が提示されて、美しく解決するんじゃないかなと思うんですよね。
でも、もし「ファンタジーじゃなく虚構の国」なのであれば、(表面には見えなくても)醜く決着するんじゃないかしらん。
かなり注目しているのでした。
<米国>ドナルドが痴漢 胸触られた女性、ディズニー訴える
つまり、ディズニーワールドに遊びに行った女性が、「ドナルド・ダック」に胸を触られて怒ってはるんですね。
「ショックで体調を崩して仕事も休み、経済的損失も受けた」
って。
ショックで仕事を休まないといけないほど体調を崩したのかぁ……。
そりゃ訴えるかも……。
とは思うんですけどね(^^ゞ
どの程度の触り方だったのかが気になったりします。
「当たった」ってのも「触った」ってことになりますもんね……。
いや、アメリカはどうか知りませんが、日本の場合、ドナルド・ダックに入るのは身長153センチぐらいまでだと聞いたことがあるんですよ。
「聞いたことがある」と言ったって、ドナルド・ダックに入っている本人のお姉ちゃんから聞いたんで、割と確実な情報か、と。
そのお姉ちゃんってのは私の所謂親友ですが、
「ドナルドは比較的身長が高くてもいいから、153センチの妹でも入れる」
と言ってました。
ちなみに身長150センチの友人は、サンリオピューロランドから、「キティに入りませんか?」とスカウトされたとか。
「バツマルの方がいい」
と言うと、
「あなたの身長はキティです!!」
って言われたんだって(笑)
姉妹そろって、子どものころからジャズダンスをやってるんで、キビキビ動けるんですね。
アメリカの場合は日本人より平均身長が高いから、153センチってことはないと思いますが、ただ、
「一般的女性の身長よりも低めの人」
が入っている可能性が大きいと思う。
なんせ、あの頭なんで、かぶるだけで身長が20センチぐらい高くなっちゃうでしょ?
170センチの男性が入ってたとしたら190センチ。
160センチでも180センチ。
子どもが怖がると思う(^^ゞ
ということで多分、ドナルドの中の人は女性なんじゃないかと……。
とはいえ、女性の胸を触ることで興奮する女性もいるでしょうし、男性が入ってる可能性もあるんだから、
「被害者の勘違いだ」
と決めつける気はありません。
違うんです。
私が気になるのは……。
ディズニーは、
「あれは着ぐるみじゃない。そういう動物だ」
っていうスタンスらしいということでございます。
結構有名みたいですが、こんな記事があります。
-東京ネズミーランドの思い出-
とっても面白い内容なので、ぜひリンク先を読んでいただきたいんですが、旦那のように、
「リンクは見にいかへんで。のりこの文章を読むだけ」
とか言う人もいると思うので、あらすじだけざっと紹介しましょう。
つまり、この作者は、某千葉にあるのに「東京」という名前がついたファンタジーの世界において、そこで飼っている着ぐるみにしか見えない動物に暴行されたんですね。
……と言う表現はひじょうにまどろっこしいので、起きた事実をさらりと書くと、
「東京ディズニーランドにおいて、プルートの着ぐるみに殴られた」
らしい。
当然、保安官の姿をした警備員が飛んできて、着ぐるみを取り押さえ、被害者を事務室に保護して怪我を治療してくれたんですが、ここからがすごい。
「あの着ぐるみの中に入っていたやつに、ちゃんと謝らせろ!」
と主張する被害者に、保安官たちは頭を下げるばかり。
それでも、
「あの着ぐるみに入っていたやつにちゃんと謝って欲しい」
と言い続けると、どうやら園の偉いさんとおぼしき方がやってきて、
「お客様。あれはほんものの犬で、中に人は入っておりません」
と説明した……と。
どれだけ怒っても、
「あれは犬なので、中の人はいない」
と頭を下げ続けるばかりだったとか。
……すげぇ(^^ゞ
その後すぐ、わび状が届いたということですから、さすがに対応は早い。
が。
そこには、
「当園のプルートのふるまいにより不快な思いをさせて申し訳ない」
と書かれていたそうな。
あくまでも、殴ったのは「プルート」であり、「プルートの着ぐるみの中に入っていた人」ではないってことですね。
いや~~~~~~~~~~……。
ここまで徹底してると、気持ち悪ぃ(-"-)
とすると……。
ミッキーの着ぐるみの中に入って、ディズニーランドの中で人を殺した場合……。
本人は罪に問われないんだろうか……。
んなわけないっすわね(^^ゞ
しかしなんかすごいよね。
ただ、今回のドナルド痴漢騒動については、この徹底した態度が吉と出るか凶と出るか……と言われたら、凶じゃないかと思う。
だって、ドナルドは雄だもん。
デイジーっていう彼女もいるから、女性に興味があるのはほぼ確実だもん。
もし、中に入っている人がいて、それが女性で、しかも異性の恋人がいるから女性の胸を触ることになんか興味あるはずがないっ!!
……と明確に証明できる場合でも、触ったのはドナルドだもんねぇ(^^ゞ
でも、
「ドナルドは鳥であってこういう動物。中に人間が入っているわけじゃありません」
と言い張ったとしたって、
「それじゃやっぱり、ドナルドは痴漢をしたのね?」
と言う話になったら、元も子もない気がする。
だぁって、夢の国のキャラクターが痴漢しちゃあいかんでしょう?
ねぇ?
女性の勘違い、もしくは悪意・故意のある訴えだとした場合でも、「ドナルドは鳥」としたまま女性にその誤解を解いてもらわなくてはいけない、もしくはなんらかの対価を支払って、「あれは嘘でした」と証言してもらわなくてはいけないわけで。
かなり大変っぽい(^^ゞ
でも、もし本当に、ドナルドダックの中の人が痴漢行為をはたらいていた場合はもっと大変。
ドナルドダックが着ぐるみなのであれば、中の人をチェンジすれば問題はおさまりますが、「ドナルドが痴漢をはたらいた」のならば、ドナルドダック自体が引退しなくちゃいけなくなっちゃいますよね。
痴漢を働くような奴は、夢の国に相応しくないもん。
どう決着がつくのやら。
個人的には、ディズニーが本当に「ファンタジーの国」なのならば、きっとファンタジーあふれた解決策が提示されて、美しく解決するんじゃないかなと思うんですよね。
でも、もし「ファンタジーじゃなく虚構の国」なのであれば、(表面には見えなくても)醜く決着するんじゃないかしらん。
かなり注目しているのでした。
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