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散華



昨日はえらいことでした(笑)

夜、みたいサイトのほとんどがつながらんかった(^^ゞ

上記は、はやぶさが大気圏に突入した直後の映像です。

明るい光を放ちながら燃え尽きていくいくつかの塊が、はやぶさ。
小さくて強い光が最後まで残っているのがわかりますか?
それがカプセルです。

このカプセルを運ぶために、はやぶさは、最後は自らを消滅させることになるのだとわかっている長い旅を続けてきたのです。


昨日の朝、私たちは早々に家を出ました。

「HAYABUSA BACK TO THE EARTH」を観るためです。

大阪では二つのプラネタリウムにおいて上映されています。

一つは、大阪市立科学館。
一つは、富田林にあるすばるホールです。

前者での上映料金は600円で、後者は500円。
すばるホールの駐車場は、2時間まで無料です。

また、大阪市立科学館は、普段の土日でも、ほぼ満席状態。
つい先日は、ハヤブサの映像を観るために集まった人たちで、平日でも満席が出たとか。

……
「こりゃ~、大阪科学館から流れてきた人で、すばるホールもいっぱいになっちゃうんじゃねぇの?」

そう思って、早目に出たんですよね。

とはいえ、ホールに到着したのは、10時半すぎ。

チケット券売機に走って行ったんですが、なんのことない。
200席あるうちの、188席がまだ空いてました(^^ゞ

チケットを購入した後、昼ごはんを食べにいきました。

このホールから1.5キロほど戻ったところに「王将」があるんですよ。

でも、お店についたらまだ開店前(^^ゞ
開店は11時半みたいでした。

しゃあないから近所をウロウロして20分ごろに戻ってきたら、駐車場にはもう5台ほどの車がきてるんでやんの(^^ゞ
私たちは「ハヤブサを観にくる人たちの車で、ホールの駐車場が埋まってしまったら困る」という判断から、徒歩でやってきたので、店の入り口に並びました。

ら。
その後もぞくぞく人がやってくる。

開店のときには20~30人ぐらいが待ってたと思います(笑)

食事の後、ホールに戻ったら、残り席数はまだ180席ぐらいあります。


……王将に負けてるってどうなのよ……。

とはいえその後、続々と家族連れがやってきて、最終的に、13時からの上映には30人ぐらいが集まったと思いますが、大阪市内と南河内で、これほどまで集客率の違いがあるとは思ってませんでした(^^ゞ

映像については、ストーリー自体は、割とサラッと説明されていて、不具合の具体的な話とか、それをどういう風に克服したのか、またその不具合を克服できる確率がひどく低く、無謀な賭けであったのに成功した……というようなことはほぼ説明されませんでした。

ただ、あのストーリーを観るだけでも、宇宙開発が想像を絶するほど高度な技術で支えられていることが理解できると思います。

でも、結局、当初考えていた、DVDの購入はしませんでした。

だって、あの迫力は、あの大画面だからこそのものだと思うもん……。
家の小さなテレビで観るために、3400円を出すよりは、二人で3回、プラネタリウムに来る方が賢いと思う。

しかし、すばるホールでも、来年までのロングランが決定しているようです。
興味を持ちながら、まだ観てないと言う人は、是非、是非観てみてください。

宇宙という誰もが憧れる空間に、人類がどれほど肉薄しているか実感できると思います。

いや……この映像の中で、言うてました。

「地球は宇宙の一部、私たち地球で生まれた存在すべてが宇宙の一部なのだ」
って。

はやぶさは地球で作られ、地球に戻りました。

地球をすっぽりと守るように覆い尽くす「大気」の中で、きらびやかな閃光と共に燃え尽き、そしてその分子は柔らかな大気に抱かれながら、地球を包み込んでいるのです。

はやぶさは地球にしっかり戻ってきたのです。

形あるものすべてが、いつかは壊れる宿命なのならば、最後の最後に、こんなに鮮やかな印象を残したはやぶさは、恵まれた存在だったのだと思います。

すごかったらしいですよ。

昨夜、相模原キャンパスではやぶさの帰還を待った友人によると、キャンパス内は大盛況だったとか。

はやぶさが注目される前までは、見学者がほとんどいなかったという相模原ですが、昨日の入場者は1700人ぐらいもあたそうな。

相模原は不便なとこらしいですから、そこまで出かけられる人はほんの一握りでしょう。
それでも1700人。

各家庭において、パソコン画面前で、中継を観ている人間はその何倍いたことか。



……ってことで、ほんま繋がりませんでした(T_T)

和歌山大学がはやぶさの大気圏突入を生中継するってんで、USTREAMにつなげてたんですが、突入前1分ぐらいから固まってしもたような感じに(^^ゞ

テレビでは生中継はやってなかったんで、2chを覗いてみたら、やっぱりこういうときは、いいですね。
和歌山大学の中継動画が、さっそくアップされてました(笑)

和歌山大学の動画は正面からはやぶさの帰還をとらえていたので、光の玉がどんどん大きくなり、緑みがかった光となって膨張し、消えていく姿が記録されていました。

カプセルのビーコン音もしっかり発信されてるとのこと。
とすれば、カプセルの落下場所を容易に確認できることは間違いないでしょう。

私は日付が変わるまで起きてられない人間なので、この時点で寝ました(^^ゞ

そして、今朝起きたら、友人からのメールが。

「へぇ~昨日は相模原にいたのか~」
とか思いながらサイドバーを操作していたら、最後の文章で指がとまりました。

「NHKの動画は素晴らしい……!」

ナヌ?
和歌山大の動画以外にも、大気圏突入の動画があんの???

時計を観ると、7時1分。

慌ててNHKの朝のニュースをつけましたらば、もうはやぶさのニュースが始まってる!!!!!!!!!

慌てて録画。
……したら慌て過ぎて、他のチャンネルを録画してもうて(T_T)
はやぶさの最後の光、目では観れましたが、録画は失敗してるっぽい(>_<)

はぁ……。
夜のニュースでもやるかなぁと期待を託して、夜7時のニュースも録画予約しました。



ここしばらく、はやぶさを追いかけてましたが、カプセルを開くまでがはやぶさです(←意味不明)。

たとえひと粒でもいいから入っていますように。

カプセルが空でも、はやぶさのこの長い航海は、さまざまな成果を残したと言います。
でも、その旅の原動力となった、「イトカワの成分を持ちかえる」という目的が果たされていたと思いたい。

そのためにはやぶさは頑張ったんだから。

もちろん、入ってなくても、無駄ではなかったに違いないけれど……。



太宰治は、「玉砕という題にするつもりで原稿用紙に、玉砕と書いてみたが、それはあまりに美しい言葉で、私の下手な小説の題などには、もったいない気がして来て、玉砕の文字を消し、題を散華と改めた。」なんて書いてます。

彼は、「散華」は「玉砕」よりも、格下の言葉だと考えていたのでしょうか。

でも、はやぶさの最期は、「玉砕」よりも「散華」の言葉の方が相応しく感じました。
そして、「玉砕」なんて言葉では表せないほどに、美しいものだったと思います。


はやぶさが地球に持ち帰ったカプセルは、多分今日中に回収されるでしょう。
日本に帰ってきて、開けられるのは一か月ほど後とのこと。


どうかひと粒でも、砂が入っていますように。
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プロフィール

のりちゃん1968

Author:のりちゃん1968
大阪生まれ、大阪育ちのおばちゃんです。
40の大台を超えて、ますますおばちゃんに磨きがかかってます。

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Mail:norichan★norichan.jp
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