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カルトゥーシュ

昨日、本棚の奥からゴソゴソと出してきた本は!!!!!

「王家占いの秘密」

という本でございました。

本っていうかね。
本屋さんに売ってるんだけど主体はカード。
カードと一緒になってて3000円ぐらいの解説書、ありますよね?あれです。

二見書房から出版されたもので、出版は1985年。
今から25年前。
とすると私は当時17歳。
高校生でしょうか?

高校生にもなってしょうもない本を買ってんなぁと言われるでしょうが(^^ゞ
短大から出かけた英国の研修旅行では、イギリスの教会から出しているカードやら、「ジプシーカード」と書かれたものやら、アレイスター・クロウリーの「トートのカード」やらを買い込んできた覚えがありますから、
かなり長い間「カード・マニア」だったってことですね、私。

トランプやタロットのデザインって、面白いですよね。

でも、カードの中で一番好きなのは、タロットではなく、イーチングホリズカ・カードと呼ばれる、色彩は黒と赤と金色だけのシンプルなカードです。
易経にある卦をカードにしてるんですが、なかなか渋い。

ただ、この「王家占いの秘密」にくっついていたカードは残念ながら、デザインはイマイチっつぅか、けっして私好みではないものでした。
んで、カードは探しても出てきませんでした(笑)

単なるカード・マニアなもので……。
好みでないものは、捨てちゃったのかも(^^ゞ
すいませんm(__)m

しかしこれを読んで、
「オシリスの14に分断されたからだのうち、男根だけがみつからなかった」
という異伝が、ここに記されていたのだということはわかりましたから、まぁ収穫かな。

でもね~。面白いんですよ、この本。

この本に付属するカードは、「カルトゥッシュカード」という名前になっています。

「カルトゥッシュ」「カルトゥーシュ」とは、王の名前を囲む楕円形の枠のこと。
英語でいえば、「カートリッジ」にあたる……と、WIKIには説明されています。

この解説書によると、このカードの絵柄は、クフ王のピラミッドの内壁に描かれていたものをそのまま写したもので、その意味を読み説いたのは、アラハン・ムサートと言う名のエジプト人学者なのだと書かれています。

そして、彼が解明したカルトゥーシュの絵柄の謎とはなんとっ!!!!!!!!

女帝・ハトシェプストが、神殿において神託を受けるために使った、占い用のカードだというのですっっっっっ!!!!!!!!!!!!!!!(←大興奮)

しかもしかもしかもっ!!!!!!!

ハトシェプスト女帝の葬祭殿から、このカードとまったく同じ絵柄を描かれた25枚の木板が出てきたことから、彼女がこのカードを使って占いをしていたことが証明されたのだそうですよ、奥さん!!!!!

なんつぅか、かんつぅか(^^ゞ

インターネットがなかった時代って、やりたい放題だよなぁ。

今なら、「ハトシェプスト 葬祭殿」で検索していろいろ読んでみても、「カルトゥーシュカード」の「カ」の字も出てこないことぐらいすぐ調べられるもんねぇ(笑)

……と、このカードの存在自体は、胡散臭いんですが、面白い発見もありました。

カノーポス壺に彫られた4柱の神について、です。

彼らはそれぞれ、人間・ヒヒ・山犬・ハヤブサの姿をしており、その名をイムセティ・ハピ・ドゥアムトエフ・ケベフセヌエフと言いますが、彼らはそれぞれまた、水・土・火・空気を象徴していた……とこの解説書には書かれてるんですよ。

それがこの作者……えぇっと、マリー・ホープ女史の創作なのか、それとも本当に古代エジプトではそんな考えがあったのか、ちょっと確認がとれないんですけども。

ただ、イムセティ・ハピ・ドゥアムトエフ・ケベフセヌエフの壺は、南・北・東・西に置かれたのだとか。

四つが四つに対応するのだとすればですね。
四大元素と対応するという考え方があっても、さほど突飛じゃないかもね。

四大元素という考え方は、古代ギリシャでは既にあったようです。
とすれば、古代エジプトにもあった……と考えても……どうだろ(^^ゞ

まぁそういうわけで、
「タロット・カードの四隅に描かれている、四つの神獣が、このエジプトから……」
という発想は、あながち間抜けなもんでもないのかな……と思ってたら、

「タロット・カードがエジプト起源という意見は、ジェブランの勝手な妄想で、アリエッテ(エッティラ)が、エジプシャン・タロットを作ったことから有名になったが、そこにはな~~~~~~~~んの根拠もありませんねんで?!

……なんて説明も見つかったり(^^ゞ

……ま、まぁ……ええやんかいさ。
18世紀ごろの神秘主義家たちが、エジプトを意識していたってだけでも面白い……と思っておこう(笑)

私は、いわゆる「神秘主義」ってのは別に嫌いではないです。
スウェルデンボルグとか、ごっつい人もいてはるもんねぇ。

ただ、本当にすごい神秘家の思想って、やっぱごっつい難しい(^^ゞ

一応、神智学者のシュタイナーさんとか、グルジェフのワークに関する本とか読みましたが、理解できませんでした。
グルジェフに関しては、本人が書いたもんじゃなく、ウスペンスキー の「奇蹟を求めて」を読んだんですが、途中まで面白く読んだけど、途中から、「そうか?」「そんなもんか?」「うっそ~ん」と思い出し、そこらへんからまったく理解できなくなりました(笑)

まぁそんなわけで(笑)

上っつらしかわからない私が、神秘主義の批判も迎合もするわけにゃまいりませんが。

ちょっと面白かったな、と。
結局人が思いつくことって、似たりよったりだってことかもしれませんが(^^ゞ

さて、今日はエジプト関係の本が届きます。
と言っても例によって、そんな難しい本を読もうというわけじゃなく、
「図説エジプト神話物語」という、エジプトの文化がある程度わかるとレビューされていた本と、
「古代エジプトうんちく図鑑」という、旅行の助けになりそうな本の二冊です。

でも、すっごい楽しみ~。

エジプトに行きたくなるかもしれないなぁ~。
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プロフィール

のりちゃん1968

Author:のりちゃん1968
大阪生まれ、大阪育ちのおばちゃんです。
40の大台を超えて、ますますおばちゃんに磨きがかかってます。

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Mail:norichan★norichan.jp
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