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ご近所さくらめぐり

天気予報を見ると、このウィークデーのうち、晴天なのは火曜日だけ。
……ということで、近所のさくら巡りをしてきました。

実際問題、別に名所に行く必要なんかないですよね。

例えば、学校や学校の前にはたいがい桜並木ができてません?

……ということで、近所の小学校と中学校へ行ってみましたが、なぜだかここのさくらは二つとも遅いようで……。
3~5分咲きってところでしょうか。

残念。

うちの近所には、由緒の古い神社……いわゆる式内社が4つもあります。
我が家から徒歩1分、3分、15分、15分……ってところでしょうか。

全部周ろうかとも思ったんですが、一社だけはずしました。
そこだけ反対方向なんで(^^ゞ

しかしうちらへんはまだまだ牧歌的な雰囲気が残っております。

首からカメラを下げて歩いてたら、近所のおじさんおばさん(私もおばさんですが、私より年上のおじさんおばさんです)から、
「さくらの写真撮るつもりやったら、○○が綺麗やで」
と声をかけてもらえるんすよ。

ご近所の方の意見というのは、「名所的綺麗」ではなく、「時期的綺麗」です。
そりゃそうですよね。

だから、教えてもらった場所に行ってみると、「今まさに満開」という感じのものばかりでした。

0330kouen.jpg

ある神社裏の公園。

左側にある白壁は祠を守る塀です。

すべり台とブランコだけの小さな公園で、子どもたちの姿は見えませんでしたが、なぁんか雰囲気があると思いません?

なんという理由もなく、
「ちょっといいじゃん?」
と一枚パシャリ。

そしたらたまたまうしろを、これまたご近所さんが通りがかりはりまして(^^ゞ

「隠し撮りやってんの?」
と、よくわからないことを聞かれてしまいました(^^ゞ

思いっきりカメラ露出して撮影してたんですが……。
しかも、ターゲットになりそうなものは何もないんですが……。

でも一応、私も良識ある大人なんで、細かくつっこむことはせず、
「うふふ」
とごまかし笑いでしのぎました。

……何を「隠し撮り」してると思われたんやろ?????

そしてそして。

道明寺天満宮です。

昔はその名前を「土師神社」と言いました。
このあたりを本拠地とした土師氏の氏神を祀る神社で、もともとのご祭神は、土師氏の始祖である野見宿禰公と、その遠祖にあたる出雲の神様のようでした。

しかしその後、菅原道真公が「天神様」になられると、この神社も天満宮になります。
それは、菅原道真天神様が人気の神様だったからではありません。
この神社は、菅原道真公とすごく深いかかわりがあるんですよ。

まず、この神社と隣接する「道明寺」は、彼がもっとも愛した親戚である覚寿尼が住職をつとめていた尼寺であるということ。
大宰府へ渡る前、最後の夜をこの寺で過ごしたとされています。

そして、菅原道真公は、野見宿禰公の子孫にあたる人物であるということがあげられます。
個人的に、彼が大宰府で失意のうちに亡くなった後、大いに恐れられる祟り神となったのは、「土師氏」という出自に関係があるんじゃないかと思っています。

土師氏、「土を司る氏」がどのような集団だったのかというのは、はっきりわかっています。
この神社のそばに古市古墳群がありますが、それらはすべて、土師氏の手によって作られたものでしょう。

つまり、古墳を作る人たちだったんですね。
天皇とは「現人神(あらひとがみ)」であり、古墳とは、人の形をされていた神様が、その「抜けがら」をそこに置いて天の神様になられる場所ということ。
ただの「墓」というわけではないはずです。

また、野見宿禰公が登場するシーン。
彼は力士の元祖です。

当麻蹴速公と取り組んだ野見宿禰公は、敵の背骨を折り、殺してしまいます。
時は垂仁天皇7年、7月7日。
この日本最初の相撲は、先祖の魂鎮めのための儀式だったという説があります。

もしそれが正しいのならば、彼は、神にいけにえを捧げる役目を担わされていたということになるでしょう。

土師氏は、「死」と「神」に非常に近い存在だったんじゃないかなと思うんですね。
そんな氏から出た天才である菅原道真公が、死んだ後「神」になったというのは、非常に納得がいくところなんです。

そんなこともあって、この「勉強の神様」として有名な神社に来るたびに、なんとなく改まった気分になってしまうんですよね。

さくらは魂鎮めの樹木だとも言われます。
吉野山にあれほどさくらの木が多いのは、墓標代わりにさくらの苗木を植えた名残だとか……。
いや、吉野山じゃなくて、曽爾の屏風岩公園の管理人さんが言うてはった意見なんですがね(^^ゞ

ただ、さくらの木が墓標代わりというのは、何かしっくりくると思いませんか?

「桜の樹の下には屍体が埋まっている!」
という梶井基次郎の言葉は、あながち空想ばかりとも言えないように思います。

さくらは、田の神がよりつく「依り代」でもあったと言われますが、春を象徴するこの花に相応しい話です。
春、このうすピンクの花を目指して、豊穣をもたらす先祖神たちが一斉に山を降りてくるのを想像すると、なんとも神秘的な気持ちになります。

ここ道明寺天満宮は、「さくらの名所」としてもよく知られる神社。
花見客が青いシートを敷いてたりもします。

0330doumyouji_2.jpg

写真撮影してたら、うしろの露店のおばちゃんに、
「いやこの人、カメラで撮影してるわ」
と言われました。

この場所は撮影禁止ってわけじゃないんで、これまたよく意味がわからなかったんですが……。

周りを見回したら、写真撮影してる人はほとんど、携帯のカメラで撮影してました。
なので、わざわざカメラを持ち歩いてるのが珍しいという意味かもしれません。

露店のおばちゃんは別に知り合いでもないんで、とりあえずうっすら笑顔で会釈してやりすごしました。

……などと書いていると、私がまるで不誠実なことなかれ主義な人間だと思われてしまうかもしれませんが(^^ゞ
……自分でもそういう気がしてきましたんで、気をつけます(笑)

この神社の門はなんか素敵なんですが、内側から撮影したのと外側から撮影したのを比べたら、外側からのものの方がなんかいい感じ。

0330doumyouji_1.jpg

門のところにかかっている幕に描かれている紋様がわかりますか?

そう。
この神社の社紋は、「梅」なんですよね。

つまり、梅の名所でもあるんですよ、ここ。
まぁ、菅原道真公を祀る天満宮の多くが梅の名所ですけどね(笑)

梅の名所であり桜の名所でもある。

「花」の神社なんですね。

というわけで、春にこの神社に参ると、「死」そして「花」といったキーワードを思い出してなりません。

他にもいくつか満開の桜を見たのですが、うしろや横に、「風雅」とはとても言えないものが映り込んでしまうようなロケーションだったんで割愛(笑)


昨日は本当に良い天気でした。

0330neko.jpg

のどかっちゅうか、なんの危機感もないっちゅうか(^^ゞ

ということで、「別に遠出しなくても、桜を楽しむことはできるよ~」ってことを確認した一日でございました。

今日は天気予報がドンピシャで、どんより曇りっすわ。
あぁ、昨日でかけといてよかった。

ってことで……また風邪がぶりかえしてきたっぽいダルさがあるんで寝ときます。
ダルいっつぅか、腰が重いっつぅか。
なんなんだろう、これ。
サクラにあてられたんだろうか?

でも、さっき旦那から電話がかかってきて、
「のりこもだるいんか!?一緒やな♪」
と言われたんで、旦那も風邪気味っぽいんでしょうね。

週末にはちょっと遠出する予定なんで、旦那にも今日は早く帰ってきてくれるように言いました。
二人で薬飲んで、ぐっすり寝ようと思います。
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プロフィール

のりちゃん1968

Author:のりちゃん1968
大阪生まれ、大阪育ちのおばちゃんです。
40の大台を超えて、ますますおばちゃんに磨きがかかってます。

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