印象に残るセリフ
今日は出掛けるんで、何か思いついたことを……と考えてたら、すぐに浮かんできたセリフが、これでした。
「ん~、胃ぃに穴が開いてるねぇ。入院せなあかんねぇ」(←ちょっとカマっぽく)
先日、テレビで「舞妓Haaaan!」を放映してたんで、旦那と一緒に見たんですよね。
これはまぁ、ほんまのほんまの娯楽映画ってやつで、
ただただ、
「わっはっは!!」
と笑いたいときにはいいかもって話です。
人生訓とか、そういったものはあんましないし、恋愛物としても、あんまし説得力はない(笑)
とはいえ、俳優陣の怪演がね……むちゃくちゃ印象に残ってしもたんですよ。
その一つが上記。
北村一輝という役者さんのセリフでした。
私、この俳優さんの演技をあんましちゃんと見たことなかったんですけど、カマっぽい医者役がむちゃくちゃはまってはりまして。
掃除中なんかに突如思い出しちゃうんですよね(^^ゞ
そんでもって、右手のこぶしを口んとこにあてて、
「ん~、胃ぃに穴が開いてるねぇ」
とやりたくなってしまう(笑)
まぁ掃除中ならばいいんですけども、散歩中にもその発作が起きるもんで、困ったこまった(^^ゞ
そしてもうひとつ、何度も頭に蘇るセリフは、堤真一さんのセリフなんどすわ。
「われぇ……おもろいやんけ、おもろいやんけ、わぁれ~~~」
えっとですね。
柴咲コウ演じる舞妓さんとの御座敷の際、堤真一が自分の陰部を見せるんですね。
すると、柴咲コウ、ちっとも慌てず毛にライターで火をつけるんですわ。
「あ、ごめんなさい。ショートホープかと思て」
とシレッとして。
それに対して、堤真一が放ったセリフが上記なわけ。
おっさんくさい。
むっちゃくちゃおっさんくさい「わぁれ~~~」でねぇ(笑)
でも、「せやんけわれ」は河内弁であって、京都弁にはない言い回しじゃないんかしら?
どうなんやろ。
私はバリバリの河内生まれ河内育ちなんで、むちゃくちゃ違和感なく聞いてしもたけど、他の関西人にはどうなんでしょうね。
それにしても、この二つのセリフが、何度も頭に蘇ってしまうのはなんでなんやろと思うんですよね。
「ん~、胃ぃに穴が開いてるねぇ」
「おもろいやんけ、わぁれ~~~」
なんの共通点もあらへん(笑)
単に、リズムが気に入ってるんだと思います。
若いころはお芝居なんかが好きで、よく観に行ってました。
そういうときに記憶に残ったセリフはそうじゃなかったなぁ。
やたら印象に残ったのは、「そとばこまち」の「猿飛佐助」。
出雲阿国のセリフでした。
だいたいこのお芝居は、阿国の思わせぶりなセリフが鍵となってるところがあるんで、印象に残るのは当然かもしんないけど……。
例えば、
「人の倍をかけて生きるんです。一言で済むことを二言かけて話す、二言で済むことは四言かける。そうすればきっと、死ぬ時に得した気分になれるんです。いっぱい生きたなぁって」
というセリフがありました。
せっかちな私にはそんな真似とうていできまへんけども、このセリフはなんかこう、胸にグサリと来ましたね。
あと、正直、今の私に絶対影響してると思うのはこんなセリフでした。
「出雲の大社(おおやしろ)が、神代の昔から栄えているのはなぜだと思います?神のご加護なんかじゃないんですよ。私たち巫女が体を売っているからなんです。こうして作り笑いで……」
えっとですね。
20年以上前の記憶なんで、ちゃんと覚えてないと思いますが、まぁだいたいこんなセリフだったと思います。
このときなんですよね。
「神」と「性」について考え始めたのは。
まぁ、セリフ自体はどうでもいいんですが、つまりこの当時、私は「セリフの内容」によって印象に残してたってことなんですよね~。
それが最近は、内容よりリズム。
年かしら(^^ゞ
でも結局、生活のほとんどに、リズムが関係しているように思えるんですよね、最近。
文章にもリズムがあるし。
車の運転ってのも、つきつめれば、リズムちゃうかしら。
家事もそう。
リズムに注目できるようになったのは、成長かしら?それとも老いかしら?
成長……ですよね。
多分(笑)
多分ねぇ~。
「ん~、胃ぃに穴が開いてるねぇ。入院せなあかんねぇ」(←ちょっとカマっぽく)
先日、テレビで「舞妓Haaaan!」を放映してたんで、旦那と一緒に見たんですよね。
これはまぁ、ほんまのほんまの娯楽映画ってやつで、
ただただ、
「わっはっは!!」
と笑いたいときにはいいかもって話です。
人生訓とか、そういったものはあんましないし、恋愛物としても、あんまし説得力はない(笑)
とはいえ、俳優陣の怪演がね……むちゃくちゃ印象に残ってしもたんですよ。
その一つが上記。
北村一輝という役者さんのセリフでした。
私、この俳優さんの演技をあんましちゃんと見たことなかったんですけど、カマっぽい医者役がむちゃくちゃはまってはりまして。
掃除中なんかに突如思い出しちゃうんですよね(^^ゞ
そんでもって、右手のこぶしを口んとこにあてて、
「ん~、胃ぃに穴が開いてるねぇ」
とやりたくなってしまう(笑)
まぁ掃除中ならばいいんですけども、散歩中にもその発作が起きるもんで、困ったこまった(^^ゞ
そしてもうひとつ、何度も頭に蘇るセリフは、堤真一さんのセリフなんどすわ。
「われぇ……おもろいやんけ、おもろいやんけ、わぁれ~~~」
えっとですね。
柴咲コウ演じる舞妓さんとの御座敷の際、堤真一が自分の陰部を見せるんですね。
すると、柴咲コウ、ちっとも慌てず毛にライターで火をつけるんですわ。
「あ、ごめんなさい。ショートホープかと思て」
とシレッとして。
それに対して、堤真一が放ったセリフが上記なわけ。
おっさんくさい。
むっちゃくちゃおっさんくさい「わぁれ~~~」でねぇ(笑)
でも、「せやんけわれ」は河内弁であって、京都弁にはない言い回しじゃないんかしら?
どうなんやろ。
私はバリバリの河内生まれ河内育ちなんで、むちゃくちゃ違和感なく聞いてしもたけど、他の関西人にはどうなんでしょうね。
それにしても、この二つのセリフが、何度も頭に蘇ってしまうのはなんでなんやろと思うんですよね。
「ん~、胃ぃに穴が開いてるねぇ」
「おもろいやんけ、わぁれ~~~」
なんの共通点もあらへん(笑)
単に、リズムが気に入ってるんだと思います。
若いころはお芝居なんかが好きで、よく観に行ってました。
そういうときに記憶に残ったセリフはそうじゃなかったなぁ。
やたら印象に残ったのは、「そとばこまち」の「猿飛佐助」。
出雲阿国のセリフでした。
だいたいこのお芝居は、阿国の思わせぶりなセリフが鍵となってるところがあるんで、印象に残るのは当然かもしんないけど……。
例えば、
「人の倍をかけて生きるんです。一言で済むことを二言かけて話す、二言で済むことは四言かける。そうすればきっと、死ぬ時に得した気分になれるんです。いっぱい生きたなぁって」
というセリフがありました。
せっかちな私にはそんな真似とうていできまへんけども、このセリフはなんかこう、胸にグサリと来ましたね。
あと、正直、今の私に絶対影響してると思うのはこんなセリフでした。
「出雲の大社(おおやしろ)が、神代の昔から栄えているのはなぜだと思います?神のご加護なんかじゃないんですよ。私たち巫女が体を売っているからなんです。こうして作り笑いで……」
えっとですね。
20年以上前の記憶なんで、ちゃんと覚えてないと思いますが、まぁだいたいこんなセリフだったと思います。
このときなんですよね。
「神」と「性」について考え始めたのは。
まぁ、セリフ自体はどうでもいいんですが、つまりこの当時、私は「セリフの内容」によって印象に残してたってことなんですよね~。
それが最近は、内容よりリズム。
年かしら(^^ゞ
でも結局、生活のほとんどに、リズムが関係しているように思えるんですよね、最近。
文章にもリズムがあるし。
車の運転ってのも、つきつめれば、リズムちゃうかしら。
家事もそう。
リズムに注目できるようになったのは、成長かしら?それとも老いかしら?
成長……ですよね。
多分(笑)
多分ねぇ~。
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