夢見
夢というものは、妙なもので。
たとえば、不安に思っていることがあって、それが夢に出てきたというのなら、その因果関係はよくわかるし、別になんとも思わないんですけどね?
「なんでこんな夢を???」
と首を90度以上かしげるような夢を見ることって、ありませんか?
私の場合、生理中は特に、奇妙な夢を見るような気がします。
昨日、
「大して飲んでないのに、なんで二日酔い?っかしいなぁ」
と思ってたら、昼過ぎに始まりました。
人間の体から、大量の血が流れるってことは、やっぱりなんかあるんでしょうね。
私は大して体調をくずしませんが、それでも、風邪をひきやすかったり、なんか抵抗力が落ちます。
で、最近気づいたんですが、その期間中、びーこがやたらと大人しいなぁってこと。
散歩中、落ち着きのない「奴」は、何か興味を持つと、ぐいぐいリードを引っ張ります。
でも、私が生理中は、引っ張った後、
「はっ!!」
というように、私の顔を見上げ、
「すいませんでした」
とトコトコ歩きだしたりします。
びーこは、胃腸が弱くて、心臓も悪いので、毎日
朝一粒、昼間ふた粒半、夜に一粒の薬を飲みます。
昼間だけひと粒半多いのは、心臓の薬が加わるから。
で、どうやら胃腸の薬が、すげぇ苦いらしい。
朝、餌3粒の間に胃腸の薬を紛れ込ませて、食べさせようとするんですが、臭いをかいだ途端、
「いらないですぅ」
と顔をそむけたりします。
それで、仕方なく、口を思い切り開かせて薬をつっこみ、口を押さえて飲み込むまで睨み続け、餌三粒は、
「口直し」
としてあげることになるんですけどね。
びーこは相手を見るようで、私がこうやって薬をあげると、なんとかかんとか飲みこんでしまいますが、旦那が同じようにしても、口から手を離した途端、薬を吐き出すらしいんですよね(^^ゞ
でも、私の生理中は、
「この苦いやつ、食べなくちゃダメですよね?」
という表情をして、ため息をつき、自分から食べてしまったりします。
血のにおいにびびっちゃうんですかね?
犬って鼻がいいからなぁ。
「ママは体調悪いんだから、わがまま言ったらだめだよね」
って思ってるんなら、可愛い。
でも、そんな複雑なことを考えるような頭はないとおもう(笑)
と、話がそれましたが(いつものことですが)、生理中の夢の話です。
今朝は、なんとなく腹が重くて目が醒めたんですが、その直前に見ていたのが、
サトウハチローの夢
でした。
なんじゃそら(笑)
サトウハチローさんって、1973年に亡くなってるんですね。
1968年生まれの私は、生きて動いているサトウハチローさんを、はっきり意識して見たことはないとおもう。
ただ、戦後に大流行した、「りんごの唄」が、彼の作詞になることを知ってるぐらい。
そして、子どもの頃、彼の、「トコちゃんモコちゃん」という少女小説を持っていたことぐらいなんですよね。
表紙のイラストが可愛らしくて買ってもらったんだけど、当時小学一年生だった私には、多少難しい表現などもあって、読むは読むんだけど、イマイチよく理解できず、三年生ぐらいになってから、その面白みみたいなものがわかるようになったと思う。
つぅか、何しろ時代背景が、自分の生きてる時代と、多少違うからねぇ(^^ゞ
なんかよくわかんないところもあったんですわ。
物語は、トコちゃんと、その親友のモコちゃんがいて、
あるおじいさんが、トコちゃんを養女にしたいと希望してくるんだけど、実は、おじいさんはモコちゃんのことをトコちゃんと勘違いしていて、さぁ大変という話でした。
でも、今考えても、なぜ、見知らぬ(それもトコちゃんとモコちゃんを間違って考えているような)おじいさんが、少女を養女にするなんてややこしい話になるのか、とか、なぜ、養女の話があるからといって(断るつもりなのに)、二人が逆の人間だと誤解されていては大変なのか、ようわかりません(笑)
でもまぁ、ハッピーエンドではあるし、トコちゃんも、モコちゃんも、魅力的な女の子に描かれていたし、結構お気に入りの小説ではあったんですよね。
で、なぜか知らないけれど、変に覚えているのは、トコちゃんが朝、目を覚ますシーン。
彼女は、年代物の目覚まし時計を所有してるんですよ。
それは、マホガニー材にアイビーの模様が彫り込まれた、細かい細工物で、時間になると、フォスター・メドレーが流れるようになっているというものなんでした。
確か、基礎の色はアイボリーだった……と思うんだけどなぁ。
子どもには、「マホガニー」も「アイビー」も、ピンとこない名称だったので、「アイボリー」という言葉と初めてどこかで出会ったとき、記憶の混同が起きた可能性は、あります。
でも、マホガニーとアイビーは間違いなかった。
フォスターも。
ま、どうでもいいんですがね(笑)
で、今朝私は、半分夢の中にいながら、その目覚まし時計を一生懸命探してたんですよね。
「あれがないと、起きられない!!」
って(笑)
でも、自分でも、その時計が、子どもの頃に読んだ小説の中に出てきたものであることはわかっていて、それが誰の小説だったか思いだそうとしてるんです。
そして、それが、「サトウハチローの孫娘の作品で、小学校に入学する際、思いついて書いたもの」であることを知って、愕然とするのでした。
だって、自分が小学校一年生のときに、
「イマイチ意味わからんなぁ」
と思った小説を、小学一年生の女の子が書いたってんですから(笑)
そりゃぁショックでしょうよ。
「やっぱり才能のある人は、違うんだな。子どもが書きそうな話では、全然なかったもんなぁ。描写は客観的で、どこか超然としていて……こういうのが書ける、小学一年生もいるんだ……」
と、やたらめったらがっくりきて、目を覚ましたというわけ。
なんなんだかね(笑)
さぁ、今日はですね。
母と映画を見に行く約束をしております。
「カムイ外伝」
です。
なんか、母親は最近、ミーハーになってまして(^^ゞ
こないだ帰ったら、
「キムタクは、何をやってもかっこいいな!!」
とか言ってたし(^^ゞ
私が松山ケンイチを好きだというと、
「かっこいいよな!!なんかDVD持ってたら、貸して!!」
って言われたし……ってことで、カムイ外伝を見に行くことになったわけでございます。
なんか、余裕がない、余裕がないと言いつつ、出掛ける予定が立て続けっすわ。
週末は、義母と一緒に、文具祭りに行く約束だし。
来週の水曜日は、友達と、「道教の美術」ってのを観に行きます。
そして再来週はたぶん、仕事がまた立て込んでくるんで、だらだらしてるひまはないなぁ。
まぁ、それでもなんでも、楽しけりゃ、いっか(笑)
んじゃ、行ってきま~す。
たとえば、不安に思っていることがあって、それが夢に出てきたというのなら、その因果関係はよくわかるし、別になんとも思わないんですけどね?
「なんでこんな夢を???」
と首を90度以上かしげるような夢を見ることって、ありませんか?
私の場合、生理中は特に、奇妙な夢を見るような気がします。
昨日、
「大して飲んでないのに、なんで二日酔い?っかしいなぁ」
と思ってたら、昼過ぎに始まりました。
人間の体から、大量の血が流れるってことは、やっぱりなんかあるんでしょうね。
私は大して体調をくずしませんが、それでも、風邪をひきやすかったり、なんか抵抗力が落ちます。
で、最近気づいたんですが、その期間中、びーこがやたらと大人しいなぁってこと。
散歩中、落ち着きのない「奴」は、何か興味を持つと、ぐいぐいリードを引っ張ります。
でも、私が生理中は、引っ張った後、
「はっ!!」
というように、私の顔を見上げ、
「すいませんでした」
とトコトコ歩きだしたりします。
びーこは、胃腸が弱くて、心臓も悪いので、毎日
朝一粒、昼間ふた粒半、夜に一粒の薬を飲みます。
昼間だけひと粒半多いのは、心臓の薬が加わるから。
で、どうやら胃腸の薬が、すげぇ苦いらしい。
朝、餌3粒の間に胃腸の薬を紛れ込ませて、食べさせようとするんですが、臭いをかいだ途端、
「いらないですぅ」
と顔をそむけたりします。
それで、仕方なく、口を思い切り開かせて薬をつっこみ、口を押さえて飲み込むまで睨み続け、餌三粒は、
「口直し」
としてあげることになるんですけどね。
びーこは相手を見るようで、私がこうやって薬をあげると、なんとかかんとか飲みこんでしまいますが、旦那が同じようにしても、口から手を離した途端、薬を吐き出すらしいんですよね(^^ゞ
でも、私の生理中は、
「この苦いやつ、食べなくちゃダメですよね?」
という表情をして、ため息をつき、自分から食べてしまったりします。
血のにおいにびびっちゃうんですかね?
犬って鼻がいいからなぁ。
「ママは体調悪いんだから、わがまま言ったらだめだよね」
って思ってるんなら、可愛い。
でも、そんな複雑なことを考えるような頭はないとおもう(笑)
と、話がそれましたが(いつものことですが)、生理中の夢の話です。
今朝は、なんとなく腹が重くて目が醒めたんですが、その直前に見ていたのが、
サトウハチローの夢
でした。
なんじゃそら(笑)
サトウハチローさんって、1973年に亡くなってるんですね。
1968年生まれの私は、生きて動いているサトウハチローさんを、はっきり意識して見たことはないとおもう。
ただ、戦後に大流行した、「りんごの唄」が、彼の作詞になることを知ってるぐらい。
そして、子どもの頃、彼の、「トコちゃんモコちゃん」という少女小説を持っていたことぐらいなんですよね。
表紙のイラストが可愛らしくて買ってもらったんだけど、当時小学一年生だった私には、多少難しい表現などもあって、読むは読むんだけど、イマイチよく理解できず、三年生ぐらいになってから、その面白みみたいなものがわかるようになったと思う。
つぅか、何しろ時代背景が、自分の生きてる時代と、多少違うからねぇ(^^ゞ
なんかよくわかんないところもあったんですわ。
物語は、トコちゃんと、その親友のモコちゃんがいて、
あるおじいさんが、トコちゃんを養女にしたいと希望してくるんだけど、実は、おじいさんはモコちゃんのことをトコちゃんと勘違いしていて、さぁ大変という話でした。
でも、今考えても、なぜ、見知らぬ(それもトコちゃんとモコちゃんを間違って考えているような)おじいさんが、少女を養女にするなんてややこしい話になるのか、とか、なぜ、養女の話があるからといって(断るつもりなのに)、二人が逆の人間だと誤解されていては大変なのか、ようわかりません(笑)
でもまぁ、ハッピーエンドではあるし、トコちゃんも、モコちゃんも、魅力的な女の子に描かれていたし、結構お気に入りの小説ではあったんですよね。
で、なぜか知らないけれど、変に覚えているのは、トコちゃんが朝、目を覚ますシーン。
彼女は、年代物の目覚まし時計を所有してるんですよ。
それは、マホガニー材にアイビーの模様が彫り込まれた、細かい細工物で、時間になると、フォスター・メドレーが流れるようになっているというものなんでした。
確か、基礎の色はアイボリーだった……と思うんだけどなぁ。
子どもには、「マホガニー」も「アイビー」も、ピンとこない名称だったので、「アイボリー」という言葉と初めてどこかで出会ったとき、記憶の混同が起きた可能性は、あります。
でも、マホガニーとアイビーは間違いなかった。
フォスターも。
ま、どうでもいいんですがね(笑)
で、今朝私は、半分夢の中にいながら、その目覚まし時計を一生懸命探してたんですよね。
「あれがないと、起きられない!!」
って(笑)
でも、自分でも、その時計が、子どもの頃に読んだ小説の中に出てきたものであることはわかっていて、それが誰の小説だったか思いだそうとしてるんです。
そして、それが、「サトウハチローの孫娘の作品で、小学校に入学する際、思いついて書いたもの」であることを知って、愕然とするのでした。
だって、自分が小学校一年生のときに、
「イマイチ意味わからんなぁ」
と思った小説を、小学一年生の女の子が書いたってんですから(笑)
そりゃぁショックでしょうよ。
「やっぱり才能のある人は、違うんだな。子どもが書きそうな話では、全然なかったもんなぁ。描写は客観的で、どこか超然としていて……こういうのが書ける、小学一年生もいるんだ……」
と、やたらめったらがっくりきて、目を覚ましたというわけ。
なんなんだかね(笑)
さぁ、今日はですね。
母と映画を見に行く約束をしております。
「カムイ外伝」
です。
なんか、母親は最近、ミーハーになってまして(^^ゞ
こないだ帰ったら、
「キムタクは、何をやってもかっこいいな!!」
とか言ってたし(^^ゞ
私が松山ケンイチを好きだというと、
「かっこいいよな!!なんかDVD持ってたら、貸して!!」
って言われたし……ってことで、カムイ外伝を見に行くことになったわけでございます。
なんか、余裕がない、余裕がないと言いつつ、出掛ける予定が立て続けっすわ。
週末は、義母と一緒に、文具祭りに行く約束だし。
来週の水曜日は、友達と、「道教の美術」ってのを観に行きます。
そして再来週はたぶん、仕事がまた立て込んでくるんで、だらだらしてるひまはないなぁ。
まぁ、それでもなんでも、楽しけりゃ、いっか(笑)
んじゃ、行ってきま~す。
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