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カウントダウン

日ごとに暖かさが増し、日差しにも陽気さが加わります。
花粉が飛び回り(-"-)
虫も出て参りました。

春。
はる。
ハル。

それは今までの私にとって、「さくらの咲く季節」以外の何者でもありませんでした。

でも、今年の私にとってそれは、「冬鳥との別れの季節」以外ではあり得なかったりします。

満開の桜も、いつものように心を楽しませてくれるかどうか……。
たぶん、楽しませてもらうとは思いますが(笑)

昨日は公園に、「撮影」ではなく「録音」を目的として行ってきました。
さえずりと地鳴きをアップしましたので、もし興味のある方はどうぞ。
http://www.norichan.jp/noyama/bird/joubi.htm
むちゃくちゃ重たくて、迷惑なページですが、ジョウビタキの地鳴きは、なかなか特徴的でユニークです。

でも、人が少なくなるまで粘っていたせいで、風邪気味の旦那の症状を悪化させてしまったような気がしますが……。
ごめん(T_T)



彼を最初に意識したのは、ムラサキシキブの実が、まだ濃い紫色をしているころでしたから、晩秋のころでありましたでしょう。

その目立つ色をした鳥が、細い茎を両足でつかみ、黄色い口の中を見せながら、懸命に実を食べる姿は、なんだか一途でした。
1214-1.jpg

次に彼を見掛けたときは、赤い目をしたバッタをくちばしに咥えて、少し興奮気味の様子でした。
0102joubi-1.jpg

このバッタ、実はシジュウカラに横取りされちゃうのですが……。
その現場を見てしまった私たちは、彼のことが気になって気になって。
毎週、公園を訪れるたびに、彼の元気な姿を確認せずにはいられませんでした。

そして、彼の方でも、毎週顔を見せる私たちを、不審者ではないと覚えてくれたのかもしれません。

私たちが公園に訪れると、それまでどこか別のトコロにいても、ふいと目の前に現れたりしたのでした。

そして、ひと月ほど前から、彼はさえずり始めました。
さえずりは恋の歌。
日本では、テリトリーの中に、つがいで一緒で暮らすことはない彼が、この歌を歌う理由は……。
旅立ちの準備にほかならないでしょう。

0308jou.jpg

遠い北の国への旅立ちは、彼にとっておさえることのできない本能によるもの。
それを人間の手でどうすることもできやしません。

ただ、どうぞ無事で、としつこいくらいに思ってしまいますが、そんな思いは、彼にとってなんにもならないでしょう。

わかっているんだけど、休日の間に彼と顔を合わせると、月曜日は少しだけ気持ちがブルーになります。

これから毎週、「今日はもういないんじゃないか」と恐れながら公園を訪れなくてはいけないんでしょう。
でもそうしたらもう、こんな繰り言を口にすることもなくなります。
たぶん(笑)
そうしたら、ずいぶん楽になれるような気もしたりします(^^ゞ
彼の旅立ちを見守るのは、私ではなく神様なのですから。

カウントダウンの声が止まる時を、恐れているような、待ち望んでいるような。
なんだか不思議な気持ちなのです。
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プロフィール

のりちゃん1968

Author:のりちゃん1968
大阪生まれ、大阪育ちのおばちゃんです。
40の大台を超えて、ますますおばちゃんに磨きがかかってます。

HP:http://www.norichan.jp/
Mail:norichan★norichan.jp
(★を@に替えてください)

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